『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』を観た(寸評)]

2015-11-23 09:08:29 | 新・物語の感想

映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』最新映像

☆・・・一作目・二作目の、主人公カットニㇲが参加することになる殺人サバイバル<ハンガーゲーム>は面白く、ジェニファー・ローレンスの魅力もあり、楽しんで見た。
 <ハンガーゲーム>は、独裁国家内での政府への反抗機運を逸らすために、政府主導イベントとして行われているのだが、二作目の終わりから、カットニㇲが反政府運動に革命のシンボル的に活躍しだしてから、なんか面白さの雲行きがおかしくなる^^;
 原作は三部作で、その原作の三作目を、映画では二部作に分けたため、三作目が、全く見せ場のない作品となっていた^^;
 ジェニファー・ローレンスは、情の濃そうな暑苦しい顔が、それはそれで魅力的だったのだが、なんかメイクが変わって、普通の美人になっていた^^;
 そして、女優としても大成し、純娯楽よりも演技派を醸したいのか、やたらと人物の描写が多くなっていた。...
 そして、最終四作目である。
 革命の戦争は終局に入り、タイトルの<ハンガーゲーム>とは無縁の展開が続く、これで終わっていくのだろうと思いきや、独裁国家の大統領が、首都防衛を殺人サバイバル<ハンガーゲーム>のゲームメーカーに託してから、おお^^ タイトルの意味が復活し、都市を舞台に理不尽な殺人展開が始まり、下世話にも話はかろうじて盛り上がる。
 ジェニファー・ローレンスのメイクは更に超越し、なんか知んないけど「普通の美人」を通り越して「凄い美人」になっていた^^;
 俺の好きだった『X‐MEN』の頃のややモサっとしたジェニファー・ローレンスの面影はない。

                      (2015/11/23)