☆・・・ゴールデンウィークは、特に、御新規さんや外人さんの多い盛況な日々だったが、昨夜はポツリポツリでしたな^^;
今日は、旅行前、最後の準備の日だ。
ドコモショップ行って、海外で携帯やタブレットの通じる方法をちゃんと聞いて(携帯は無理か…)、電気屋さん行って変換プラグ買う。
店に行って、ライスコロッケを作って、スライサーは店の留守居役のアッコ姉さんには難しいので(力が必要)、プロシュートをサイコロ状に切って、オリーブオイルに漬ける。
出来たら、トリッパも仕込みたい。
私不在のとき、店に異常者のお客さんが来た時のために、「毒を以て毒を制す」の意味でツン氏に顔を出すように頼んだけど、ツン氏、ちょいと悪いクセが出始めている。
調子に乗ると、すぐ「面倒な人間」になる。
『「毒を以て毒を制す毒」に対しての薬』を用意しなくちゃならない。
ザッキーに、シィシィに、直実公に、雪駄さん、弟らに来てもらわなくちゃならん。
皆さん、頼んだ。
ハイボーラー嬢も頼んだぜ!!
簡単に言うと、ツン氏は、ネチネチと「釈迦に説法」するような無知をさらけ出す。
その対応はクソ面倒くさいのである・・・。
その情報の全ては、ウィキペディアのようなネット知識である^^;
つまり、ツン氏は、実体験の伴わない究極のマニュアル人間ではある。
例えば、海外生活の長かったアッコさんに、英語の豆知識をひけらかして、「もっと英語を勉強してください」と同じことを10回くらい言う始末。
中国人男性が来たときは、中国語豆知識を延々と披露し、「中国人なのに中国語について知らないのですね」と言う始末。
介護職についての持論(偏見)を長々と語り、介護士の女の子を泣かせたのは有名な話。
デザイナーや演劇関係者、バンドマンや教師などがくると、つたない知識で相手を圧倒しようとする^^;
プロと言うものを、ツン氏は全く理解していないのだ。
自分の浅はかな知識で、「プロの知恵」をどうにかできると考えているらしい。
私の店についてだが、私がイタリアの居酒屋の雰囲気を、そのレシピも含めて踏襲し、全く逸脱しないように努力している。
それが、うちの店のコンセプトであると公言しているにもかかわらず、「創造性がない」「進歩がない」とか言ってくる。
進歩がない・創造性がない・・・、「考えがあってそうしているんだよ!」と言っても分からない。
特に、私は、「左翼の進歩主義者」と言う似非進歩主義者が嫌いなので、ただでさえ「進歩」と言う言葉が嫌いになっている。
そう言った話を他の店でするもんだから、開店してしばらくたった頃、他の店の経営者のおっさんらが、「そんなマニュアル通りのものしか出せない店なら、いっちょ様子を見に行ってやる!」と文句を言いに来たことがあった。
たまにそういう客が来る。
私は、そういった客には、だいたい激怒する。
「お前は、マニュアルを完璧にこなすことも出来ないだろ? いつもガラガラだべ?」と。
そして、お代は頂きつつ、「もう来ないでいい」オーラを放つのだ。
この三年間で、今までで、四組くらい来たかな。
私は「うぜえ、何を言ってるんだッ?!」と撃退した。
そういった思考回路の店舗経営者で、うち以上に儲かっている店は皆無。
だいたい、ちゃんとした経営者は、うちの店が、私の個性を含めて、かなり高度なレベルで「大衆居酒屋」を経営しているってのが、すぐにわかりそうなものだが。
開店当初から、私の店は、ほとんど変わらずに、順調な経営である。
また、主婦なのだが、チェーン店の社長に見込まれ、とあるショップの店長になった美人さんがいて、その人は、うちでのんびりと飲み、癒されに来ていたのに、ツン氏は、自分に愛想を使ってくれないので、「嘘っぽいなぁ、嘘っぽいなぁ。ただの出まかせじゃない、店長なんて嘘っぽいなぁ」と延々と繰り返す。
その主婦は、「なんで、癒されにきて、不愉快な思いをしなくちゃいけないのか・・・」と嘆いていた。
性的に奔放な経験を持つ女性が来た時も、その方の面白い語りが一段落すると、「私はですね、凄いですよ・・・」と、ツン氏は、自分のつたない性体験を話しはじめるのだが、その話が、普通以下のつまらない話なので、盛り上がらないことこの上ない。
しかし、それについて、「ねっ、凄いでしょ? ねっ、凄いでしょ?」と称賛を求めるのだ。
人は、自分の体験に感動を覚えるものだが、他者がもっと凄い経験をしていることもある・・・、だが、このツン氏は気づかずに、自分がこれだけ衝撃を受けたのだから、あんたも感動するだろ・・・と言う思考なのだ。
これが、思いやりのない、自分のことしか考えられない思考である。
そういった自分の偏った常識が他者の常識であるかのように話すツン氏ゆえに、その個性単体で相手を惹きつけることが難しい。
私はよく、「ツンさんは金を出して人を喜ばせますよね。僕は喜ばしてお代を頂きます」と嫌味を言う。
ただ、ツン氏、他者を楽しませるのは大好きで、労力やお金をいとわない。
それについては感謝しているので、今回のお店の用心棒を頼んだのだが、すぐに調子に乗るので、悪い癖が出てきた。
釘を刺す意味で書いておくのだ^^;
なお、とある方から聞いた、ツン氏の戯言への対処法は、ツン氏のネット知識以上の情報量を上乗せすることである。
ちょうど、ツン氏がアッコさんにに、「せっかく海外にいたんだから、もっとインターナショナルに英語を勉強してください」と言った時、
アッコさんが、「実際はインターナショナルと言う言葉はあんまし使いませんよ^^」と答え、
ツン氏が「じゃあ、なんて言うんですか^^;」と焦り始めて、
アッコさんが「グローバルです^^」と答えると、
ツン氏はちょいと黙り込んでしまいましたとさ。
留守中、まあ、アッコさんも強い女だから平気でしょう^^
(2016/05/10)