☆・・・ちょいと私の求めるヒーロー像ではなく、鑑賞もそれほど乗り気でなかったのだが、途中から何度も爆笑させられながら、満足度の高い鑑賞後となった。
主人公以外の登場人物、宇宙人であるがゆえに、容姿が異形である。
また、それぞれが、文化体系の違うそれぞれの星で成長してきているので、微妙に常識が違う。
が! その違いを越えて、情が通っていく姿が、二時間半弱の長尺で語られ、不揃いの仲間が感動を紡ぐ。
『アバター』の時も思ったのだが、じっくりと腰を据えた物語構築は、青塗りの目の離れた異性の種族にも魅力を感じてくるものだ^^
今作も、緑塗りのゾーイ・サルダナが、ちゃんとヒロインに見えてくる^^(まあ、前作の時点でもそう思った^^)
だが、私が今回 気に入ったのは、金ピカ塗りのゾブリン星人の女王。
よくよく見ると、すっげぇ美人。
エンドロールのキャスト欄、役名アイーシャのところを見ると、エリザベス・デビッキじゃあ~りませんか、得した気分^^v
「テイザー・フェイス」ネタにとどめをさす、美しい顔を崩す「ぶふっ!」には、こちらも大爆笑^^;
(2017/05/14)