☆・・・やっぱ、いい。
私の人生に影響を与えた30人を選ぶとしたら、ジム・ジャームッシュは欠かせない。
そのデビュー作からタイムリーに生きてこられた幸せを実感しつつ、
その市井の徒の淡々とした、でも目の離せない生き方、
スタイリッシュさ、
徹底的に構築されたデザインの数々、
詩的なカメラワークの迷宮性、
美女に美少女、ブルドッグ、バーのマスターと常連に、会社の同僚、バスのお客さんたち、街の人々、その会話…、
そして、パターソンの町並みと自然、
物語は永遠には続かない、オチをつけるために現れた永瀬正敏、
・・・堪能しました(^-^)
(2017/09/23)
☆・・・悪くないけど、同じ主演が福山雅治っちゅうこともあるのだが、テーマが「容疑者Xの献身」と似ていた。
似ているとなると、どうしても、「容疑者…」のほうの、見知ったガリレオの活躍、東野圭吾原作のトリッキーさと泣かせようとするあざとさ、福山の作った柴崎こうの感動的な歌、に軍配をあげたい。
どうしても、後発のこの作品には刺激が少なかったかな。
それを格調高いとするには、物語の論点が絞れていないというか。
思い切って、「三番目の殺人」、国が犯すことになるというのを前面に押し出せばよかったのに。
また、あざとい東野作品でもしていなかった「未成年レイプネタ」をこちらは作品に組み込んでいた。
「未成年レイプネタ」を物語に組み込むのって、作品作りに際し、非常に安易だと私は考えている。
無条件で、被害者への同情を促すからだ。
犯人役の役所広司だが、白々しい演技がうまく、それが崩れそうになった時、抑えながらも必死になっていくさまが良かった。
弁護士役の福山が、クールな功利主義者のようでいて、事件にのめり込み、事実よりも被弁護者の思い描く終着点に向かうことになるのは、本来の弁護人のあるべき姿ではある。
いや、「三番目の殺人」を犯すのは、この弁護士なのである、被弁護者の意を汲んで・・・。
(2017/09/23)
☆・・・有難う御座います、「家賃越え(1日の売り上げが月の家賃を超すこと)」です!^^;
今日の開店当初は、思っても見なかったのですが、途中から、「あれ? もしかして超えるんじゃね?」と思い始めました。
前半は、御新規さんが2組来て、いつもの小平の御夫婦、ユッピィの誕生日に伴う母親ミッピィの大きな持ち帰り。
後半もポツンポツンと来た。
面白いのが、常連でフェイスブックでつながっている方は、私の身体の調子が悪いのを知っているので来ない。
ああ、「家賃越え」が微妙なラインになってきた・・・。
と、扉の向こうに、いつもの不倫カップルが来た。
私の顔色が悪いので、入るのを躊躇していたらしい^^;
が、私、お客さんが来ると、体温が上昇し、調子が良くなるのだ!
もう、この不倫カップルは、うちの店が開店してから、3ヶ月に一度のタームでずーっと来てくれている。
私がいつもの調子を取り戻したので、二人は「わーい、いつものマスターになったァ!」と喜んだ^^
私も、調子に乗って超下ネタを話すのだった。
「二人はエッチする時、コンドームするの? 俺が2代前につきあっていた元AV女優やっていた人は、中で出さなくちゃ、子供は絶対に出来ないと言っていたよ。よく、カウパー氏腺液(ガマン汁or先走り汁)にも精子は含まれているというのだけど、その人は、●●●●●●●●●●いる人だったけど、中で出さなくちゃ絶対に出来ないと、それだけは断言していたんだよね^^;」
なお、今日から、完全に「ミラノ風カツレツ」は、うちの店のレギュラーMENUになりました。
皆さん、よろしくね!
この量で出します。
3~4人でお召し上がりください。
うまいものはうまい!
(2017/09/23)