『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑨<異なる恐怖・獣篇>』]

2009-11-10 21:47:50 | みちのく西松建設ダム巡り

☆上記の写真は<恐山>でございます^^;

 ・・・こちらに来てから、とんと<セブンイレブン>を見なくなった。

 かわって幅を利かせているのが<ローソン>であり、

 意外! <サークルK>であった。

 東京では、ほとんど見ないコンビニである。

   ◇

 ・・・11月9日(月)…晴れ

 <浅虫ダム>を後にした私は、国道4号線を東に向かった。

 青森湾側から陸奥湾へと、半島をぶっちぎるかたちだ。

 次に目指す第14のダムは、<清水目ダム>である。

 コーヒーと少年ジャンプを買うついでに、<サークルK>にて道を聞く。

 ・・・私は、てっきり、東北では少年ジャンプが発売日に手に入るとは思っていなかったので嬉しかった^^;

   ◇

 国道から支線へ、なかなか走った場所にあったが、一本道だったので、無事に<清水目ダム>に到着した。

 ただ、ここの「熊注意!」の表示は大きかった。

   

 車に乗っているときに現われてくれれば、サファリパークみたいで楽しいのだが。

   ◇

 <清水目ダム>は立派なダムで、周囲に公園もある。

 ダムってのは、れっきとした観光地に成り得るのだが、東北の人にとっては、この季節は冬の始まりでもあり、あまり行楽に出かけることはないようである。

 そもそも、例えば、ダムへの道のりで人に会うことも稀である。

 対向車もない。

 家屋はあっても、たまに家庭の畑仕事をしているおばちゃんを見かけるぐらいである。

 だから、私は、つい、いつも、誰かがいると話しかけてしまう。

 他愛ない話なのだが、東北の人の自然な優しさが感じられる。



   ◇

 で、人っ子一人いないが故に、この立派なダム公園も私一人のものである^^

 私は、ここで昼食を取ろうと思った。

 ダムを遠望しつつ、ジャンプを読みながら弁当を食うのである。

     
              遠くにダムが見えます^^

 私が公園の中心に陣取ったのには訳がある。

 どこから熊に狙われても逃げられるように、だ。

「そんなの、考え過ぎだよ^^;」と、都会に住んでいる人は思うかも知れませんが、こちらに来て、その空気を感じてくれれば、私がマジなのが分かると思う。

「なら、そんなとこで食べなきゃいいのに」と御思いの方もいよう。

 しかし、熊に襲われて逃げたら、それはそれでネタになるのである^^

   ◇

 お弁当は、<アウガ市場>の弁当屋さんで買ったものだ。

 幾つもあるおかずから五つを選び、470円だ。

 しかし、<アウガ市場>の駐車補助券は500円以上じゃないと貰えないので、私は+50円で大盛りにしてもらっていた。

   

 手前右の<イカの味噌和え>が美味しく、大盛りご飯がスルスルと胃に入っていった。

 食いながら、マンガ読みながら、ダムを眺めつつ、私は熊への警戒を怠らなかった。

 面倒くさいことだが、そもそも旅というものは、常に色んな危険を意識しなくてはならず、熊の問題が増えたからといって、それ程の苦でもない。

   ◇

 食事しながら、私は、下北半島唯一の、本州で一番北にあるダムに行くことを決めた。

 かくして、12:00、豪華な舞台であったランチの場を後にする。

   ◇

   

 清水目川流域の田畑の堰・・・、これも「ダム」の一種である^^

   ◇

   

 看板の表示によると、ここらでは土石流が発生する危険もあるらしく、やたらと強固なガードレールである。

   ◇

 下北道に乗る。

   

 今は完成していないので、無料だが、区間が短い。

 しかし、近い将来、「下北半島縦貫道路」として完成する予定のようだ。

   ◇

 陸奥湾を左手に眺めつつ、下北半島を北上していく。

 六ヶ所村の近郊には、風力発電の巨大なプロペラが回っている。

 異形の風景だが、悪くない。

   

   ◇

 横浜の<道の駅>に寄って、トイレに行く。

 ちょいと売り物を眺めていると、新鮮な野菜が格安だった。

   

 白菜も大根も、それぞれ4個・4本で、300円である^^

 私ならば、白菜はキムチにして、大根は糠味噌に漬けて、食べたいものだ^^;


   ◇

 この日の記述は、今日中に書いちゃおうと思っていたのですが、眠たいので、数時間仮眠します^^v

                                     (2009/11/10)



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