♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

~『今年最後の大阪。』~

2008年12月11日 | 修行日記
今週末は 今年最後の大阪の古典のお稽古なのです・・・! 

実は・・・
今回は 今までよりも気合いを入れてます。 
ほぼ毎日 自主練 頑張ってきました。 

その結果は・・・?

        果たして報われるのか?  


結果は また後日に・・・。 




                            



       

ところで・・・。
古典の課題曲 5曲のうちの一曲 「しょどん節」。
この歌詞の内容は なかなかに興味深くて・・・。


少し紹介してみますね。






        『しょどん節』


   枕並べたる  夢のつれなさよ
    月や入りさがて 冬の夜半



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  愛しいあなたと 枕を共にしたという夢の無情のことよ。
  夢はさめて 月はすっかり西に傾いて 冬の夜半なのです・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


解説本によると・・・
「満たされぬ恋に 悶々ともだえる女心の唄」らしいのですが・・・。 


まるで 昼メロのような濃い~内容に驚き!なのです!!


そして・・・。
この重~い歌詞を 
表情ひとつ変えず 微動だにせず ただひたすら 淡々と唄いきる・・・。

こういうのを 「秘めた情念」 とでもいうのでしょうか?


少し前に流行った映画「リング」の「貞子」の黒髪を
思い浮かべたりしながらの練習の日々なのです。

 


          「貞子」 イメージフォト・・・?  


それにしても・・・。
嗚呼! 古典の世界 なんと奥深し・・・なのですね。




しかーし!
こんなに激しい唄を歌ってるにもかかわらず 
私自身 何をどう歌ってるのかは
未だによく分かってないのですが・・・。 

それくらい 古典というものは とらえどころのない世界なわけで・・・。

でも その不思議さが なぜか良かったりして・・・。

謎多き人って魅力的じゃないですか?
あれと同じ心理なのかも??ですね!  
 


さぁ! とにかく あとひとふん張り 頑張ってきましょうね!