日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* メモを辿りながら・・ その9 *

2006年03月13日 | 雑感

てん君の仕事や、次女のおなかのこともあって、新婚旅行はいずれ・・と言う事で無し。
「六時十五分にしよっか」 「そうやね」 前夜にそんな言葉を交わし六時にリビングへ降りると、
すでに灯りがついていて部屋が暖かい。 気合が入っているな・・と思いきや、妊婦さん、オトイレが近くてどうしても目が覚めるんだとか。 まさかこんなことになろうとは、思っていなかったし・・、二人のいる四階にはオトイレがない。

今日から、毎朝夫とてん君のお弁当作りが始まる、二人で。
てん君はランチジャーなのでご飯もお味噌汁も温かいのが頂けるわけである。
次女は事務系の長女とは正反対で、身体を動かす方が好きで、それも対人関係の仕事が向いている。 どんな所でも人あたりがいいし、すぐにその中のムードメーカーになる。 人にやさしい・・がモットーだから。
今は一軒だけ、マンションの前にある天保山辺りでは知れているお店のフロアの仕事に時々行っている。
そんな仕事柄結構手際がいい。 娘たちが帰ったときにもそのことは感じていた。

きれいにお弁当を詰めて、夫のも詰めてそれぞれにメッセージを入れていた。
てん君にはおしぼりやお茶も。 
てん君が食事をとっている頃、夫が起きてきて(自分で起きた! てん君を意識してる?)
一挙に四人分の朝の挨拶が行き交う。 正式な同居生活のスタート。

若い二人のいる朝、なんだか色合いも違うし初々しいな・・そりゃぁ、新婚さんだもの。
「行って来ます!」 「おぅ!」 「行ってらっしゃい!」 明るい声で私たちが言う。
次女がてん君のお弁当を持ち、玄関へ見送りに出ている。 「行ってらっしゃい、がんばって」 爽やか!
昨日の挙式の二人を思いだしながら、今日から始まった二人の新婚生活のみずみずしさ、感じた。
一日、次女と一緒にお祝いや祝電のお礼と共に、結婚式を終えた報告の電話をした。