今日も次女の方が先に起きていた。 仕事柄、朝はこのような時間帯に起きていなかったはず。
これから毎日慣れるまで大変かなと思うけれど、いつかしんどいと根をあげるだろうか。
と言えども、新妻になった瞬間から変るものだ。 かいがいしく世話をする姿はちょっと以外でまぶしい。
娘たちが社会人になった頃、長女と二人「おやじは、父親としても男としても最高やけど、自分の旦那さんやったらいややな、そんなに何もせえへん旦那さんって、奥さんは大変やん。 ・・って言いながら、うちらもお母さんみたいに尽くす奥さんになるんやろうな」 等と言っていたのが思い出される。 （遠い過去
あくまでも昔の話である、今の私は違う）
ある時、「おやじ、今の時代どっちがどうなるか分からへん、自分の事は自分でするようにしないと自分が困るよ」 そんな娘たちのひと言で、自分のことは少しずつするようになった夫。 だからあまり手出ししないように、は言い訳で私は結構横着になったかも知れない。
しかし、そんな姿見せていて良かった。 今や結婚生活は、ギブ＆テイクの時だけれど夫に尽くすことが本来の妻の姿であると、そう頭の中には映像として残っているはずだから、三つ子の魂・・そんな時から。
夕食もにぎやか。 そう、これから毎日にぎやかになるはず。 しかし我が家がにぎやかになった分、てん君の家族は寂しくなるに違いない。 申し訳なさを感じながら、せめててん君が居心地いいようにみんなで心を使おうと思う、気ではなく心を・・。