夫は半ドンの後、得意先関係者有志?36名による年に一度の”麻雀大会”なり。
娘夫婦は親子三人で岸和田のアウトレットへ買いものに出かけた。
最近夫は密かに展くんの帰宅の早いときなど、ゴルフ練習場へ連れて行き特訓している。
野球をやっていた彼がくせをとるのは大変そうだけど、家の中でも夫先生で基本のスウィング。
次女がにらむ「展はゴルフなんか絶対行かれへんし!」家計を握る新妻は厳しい。
息子と変わらずに愛情いっぱい注ぐ夫を見て(偉いな・・お父さん)展くんを羨ましく思うこともある。
今年の我が家の10大ニュースのひとつ、おめでた婚同居を始めてかれこれ9ヶ月になろうとしている。
炊事をしているとき、展くんが冷蔵庫からお茶を出して飲み、その辺で新聞を読み、ながら
「母さん・・」と何かを話す。 その何もかもが、何の抵抗もなく自然であることを不思議に思うときがある。
最初は気を使ったが、使うのは気ではなく心・・同居はそうでないとお互いにしんどくなると思った。
長女とは友だちであったという馴染みで、息子たちとも問題なく付き合っていけている。
もう今は彼がいることに何の不自然さもないが彼はどうなんだろう。
夫の知らないところでは、長女の婚約者セイくんとも子供たちは野球観戦など行ったりしていた。
「ほんまにいい人やで」息子が太鼓判をおしていたけれど、会ってから3ヶ月そのことがうなずける。
(我が家はこれでみんなうまく行くなぁ・・幸せなことやわ)誰もいない家で一人しみじみと思う。
それにもうひとつ同居を始めて大分たった頃、次女から聞いた。
「挨拶だけはきちんとしよう、朝もそしておやすみなさいも、生活全て何もかも。
同居が慣れにならないように、礼儀として一番にそれを話したよ」
夜私が部屋でパソコンに向かっているときでも、「おやすみなさい」と必ず声をかけて部屋へあがる。
おはようございます、ありがとうございます、お先です、当たり前のそんな言葉に込める心や態度、
そんな礼節がよけいにお互いの関係をなめらかにしているような気がする。
采配している次女にTVではないが”あっぱれ”を貼ろう。
ちょっと展くんに手厳しいなと思う時もあるが、私たちに同居を良く思ってもらいたいと、気づかう
次女の作戦であろうかとも思い、にやにやしながら二人を傍観している私である。
夫は9位だったそうな、中途半端な。 10位ならとび賞もらえたのに。
参加賞、栗まるごととあんこの詰まった和菓子!
* 菊の花・今日の一枚 *