大人だって新しい環境に慣れるには時間がかかると思うが、どうなんだろう。
一時保育を終了したひろとは今日から、市の保育所へ行く。
当分の間は慣らし保育と言うことで1時間から、以後30分づつ延長されるようだ。
迎えは次女か私かと迷ったが、現役の次女の方が見る目や説明の記憶も確かと思い、次女に。
息子と次女とで保育所に連れて行く。 案の定離れると大泣きしたそうだが、初めてのところ、
置かれるだけでも泣くであろう。 心を鬼にして帰るのも胸が痛かったであろう。
行けなかった愛ちゃんはもっと辛かったのではないかな。
1時間なので息子と次女はマンションで待機、10時の迎えの時には長女も来たようだ。
そんな場面を想像しながらまるで団子三兄弟、こんな風に子供たちが結婚後つきあえるなんて。
私の未来図にはここまでは描いていなかったなぁ、なつめをあやしながら嬉しく苦笑いした私。
迎えに行った三人は様子を盗撮、(自分の子供だけなら構いませんよとの許可で)
ひろとは間もなく1歳だが4月生まれなので0歳児ひよこ組、つまりは親分格である。
ひよこ組と言うのはちょっと似合わないかも、体格のいいひろとには。
何人かで座って本を広げていたそうだが、案の定子供の頭をこつんとやていたそうだ。
我が家に居ても、なつめを見てはニヤっと笑い、突っつきをするし活発と言ったらない。
上の組なら遊んでもらう方で色々と仕込まれたりで色んなこと覚えるだろうが、自分より下ばかり。
しかし物は考えようで、下の子供たちにやさしくしてあげる大切な心を養えるのもいいかも知れない。
我が子一人の子育ても大変なのに、本当に先生たちはどんなに大変であろうか。
迎えは私でなくて正解、ばばは一人もいなかったし、母さんは特別涙もろいからなぁと次女の弁。
我が家に帰ってきたひろとは水を得た魚のよう? 初めて過ごした時間隊長ご苦労さん。
いつもよりよけいにニコニコするあどけない笑顔、こっちの方がいつまでも泣かされるかもしれない。
ひろとがんばれ、パパもママも。 みんなもがんばるから。