日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ジャカランダ 花情報・2012  八幡屋公園 *

2012年06月30日 | 花や木



海外旅行でジャカランダの紫色の並木道をごらんになった方も多いことでしょう。 
和名でもその様子から「紫雲木」と呼ばれています。
また、世界三大木(カエンボク・ホウオウボク・ジャカランダ)のひとつで、八幡屋公園スポーツセンターでも、開花の問い合わせが多い花です。
ジャカランダの原産地は南米で、木の高さは約15メートル程になります。 亜熱帯各地で街路樹や庭木として用いられています。
大阪市内では、八幡屋公園のほか花は区記念公園鶴見緑地の咲くやこの花館や、天王寺の一心寺でみることができます。 (ジャカランダ案内板より)

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今年もそんな季節になった。  ゴールデンウィークに香港旅行のとき、深センの高級マンションの庭に咲いているのを見つけた。
どこにでも咲くと言う訳でなく珍しいこの花、毎年見に来られる方が増えているようで,、昨年など老人会ツアー等を見た。
そんな珍しい花が咲く我が町、今や自慢のひとつである。 1人でも多くの方に楽しんでいただきたいと少しづつ様子を掲載することにした。
花が終わるまで、トップにおかせて頂くとしよう。

昨年の6月25日の記事 満開だったのかなぁ

今年もジャカランダ情報においでいただきありがとうございました。

         5月22日(火)・・・葉が少しづつ増えてきたって感じであるが、先の方に見えるのは・・?
 
         5月28日(月)・・・今日は27℃カンカン照り 木の先に少し変化が・・

        
6月1日(金)・・・・28℃ ほんの気持ちだけ?

        6月7日(木・・・・温度計を外に持って行ったら30℃! 明日が雨になると言うので行ってみたら
    
       
6月12日(火)・・・雨だったけど、5日目立ったので寄道  花数は増えていたよ~  

        6月15日(金)・・・夕方曇っていたが、他の木にも結構花がついていたよ~   

            6月17日(日)・・・昨日の雨もやんで、からりと晴れた。 買い物に行く前にちゃちゃっと・・

          6月19日(火) ・・・台風4号 日本列島縦断      

         6月20日(水)・・・台風が去った。 今年になって初めての夫と・・夕方6時半頃行って見たら・・  

          
 6月23日(土)・・夫に誘われて・・もちろん私も気になる木 沢山のカメラを浴びて嬉しそうだったジャカランダ

        6月24日(日)・・・夫が行って来いと言うので・・。 結局夫も来てまた一緒に撮った。  ピークかなぁ

           6月25日(月)・・・この木なんの木 気になる気になる・・

            6月26日(火)・・青い空に惹かれて行って見た。 まだ楽しめる

       月30日(土)・・夫が行って見ようか」と言ったから・・

             7月3日(火) ・・・娘に誘われて、自分としては最後のジャカランダ情報にと・・

   15日(金)、広報紙”みなと”で八幡屋公園のジャカランダが紹介されていました。
      そして”八幡屋公園ジャカランダ デジタルフォトコンテスト”作品募集の記事が載っていましたよ~!
      皆さま、是非この際見に来て応募されませんか? HPにも載っていましたよ! 
      受付期間は開花(6月中旬)~7月8日(日)まで!  八幡屋公園HPのお知らせ欄


* ジャカランダ花情報2012 八幡屋公園(その14) *

2012年06月30日 | 花や木

昨夜急きょ神戸の夫人を訪ねようと言う事になっていて、朝から夫と買いだしに。・・とその前に、「ジャカランダ行っとこか」と夫。 

サブアリーナの灯りとりの天井がある小さな丘の方から行った。   青空にピンクがシャン!と咲いていたのは何の花?
帰りに「私、人さまは撮ってあげたけど、自分のは一枚もないんだけど」 そう言ったら撮ってくれた貴重な一枚。



この方角からは始めて・・



まだちょっといけるね。

 

少しづつ終わりかけているが・・花たち

一番メインの木はまだ沢山・・ 青空がいいなぁやっぱり。 

買いだしに行って、夫人の大好物の筑前煮や鮭のお寿司をいっぱい作った。 

家を出たのが12時半。  雨が降り出した。  激しく降りだした。  

昨夜、「寄せて頂こうと思いますが・・」と電話したとき、「あんた・・・さんが亡くなったん知ってるか?」 「え?! 知ってますよ、もちろん」
聞いてドキッとした。 夫人が一番親しくしていた人だし、私も何度も会って話したりしたし・・今年初めに急死されたが、夫人からは寂しくなったと、
毎回会った時には話を聞いているのに。 (え・・もしかしたら・・始まったのかなぁ・・記憶・・) 
行きの車の中で夫と話していた。  「もし、分からなくなったらどうする?」 身よりと言えば、亡き弟さんの痴呆が始まっているお嫁さん、疎遠な
甥っ子さんくらいである。 と言ってもかなりなお歳である。
お世話する人はいない。  ゆきがかりで40年以上ものおつきあいになっているが、ここまで来て私たちが今一番恐れている事。 

お決まりの回転寿司へ行って、1時間。  この後夫は温泉へ(逃げる)。  私は聞き役に徹する。 娘になったような時間。
「前に聞いたわ」なんて言わないけれど、会っても電話しても、初めてのように「頭が悪うて悪うてなぁ、もうあかんねん」を何度も繰り返すのには参るけど。

帰りは「どうなるやろうね」 住み慣れた神戸は離れられないだろうし、私たちが・・と言う所までも出来ないし・・(と思うし)
「もうどう変わるかは日々、お任せしかないね」と最後はそこに終わる。

会うたびに老いて小さく小さくなる義母の顔が浮かぶ。  もう起きている時間は6時間くらいだと言う。
息子は分からなくなったけど、(お世話して下さるお嫁さんだけは最後まで忘れないでね・・) 切なる願いである。