3日かかった。
出来るなら、皆さんに喜んでもらいたいと、自分なりに一生懸命だった。
古希祝いの旅行途上、大阪に住む私たち夫婦を含めた4名が宴会に参加、懐かしい同級生と過ごした時間。
宴会後繰り出した道頓堀、法善寺横丁。
大阪に住む者として、頓堀を歩き、グリコの看板、水掛不動さん、案内してあげたいと、夫はこの日を迎える前
何度も言っていた。
釣りでも、蕎麦打ちでも、「わしは皆の喜ぶ顔が見たいだけなんや」
そう言う夫のやさしい思いを涙ぐみたいほどに感じるから、なんとかなんとかと言う思いが分かるから、二人で撮った写真、
33名違うコラージュしようか、L版印刷ではなぁ、考えた末、フォトブックにすることにした。
お世話役の方に、その編集を任せてもらい作成した。 表紙、レイアウト、メッセージを入れながら72ページ。
三日間、家のことを後回しでも夫は見逃してくれた。 余韻冷めやらぬ内に・・少しでも早く仕上げたかったし。
出来あがって夫にネットで、見てもらい、業者にデータを送信した。
「うん、いいんじゃないか」嬉しそうだった。
フォトブックを作るのは、3度目。
同郷の仲良し3人の4月の岡山一泊旅行、夫の卓球仲間がリタイヤ後立山に帰り、卓球ご夫婦と二泊、五月の連休
六人で過ごした三日間、沢山の写真を色あせないフォトブック皆さんがすごいと喜んでくれたし、私もお気に入りに。
試行錯誤する中、回を重ね知らなかった操作、レイアウトの色んな方法に気づいたり、スキルがあがった。
途中メッセージ書き込みながら、思い出して自分で感動しながらうるうる来たりした。
あ・・出来た! 3冊とかと違って、33冊。 見るまでどきどき・・・。