はるばる木更津から、東京湾の海苔が届いた。
ブログでも縁と言うのは不思議なもので、彼岸花が咲く頃になると、そろそろ海苔の準備だなぁと思ったり、
海が荒れると、海苔の棒や海苔は大丈夫かと思ったり、海苔の漁の船が気になったりする。
木更津に大きなアウトレットが出来てから、今や木更津、そして住まいの金田のニュースまでが取り上げられたりする。
会ったことはないけれど、人のことを思う。
人生会う人私にはある程度限られている。 視野が広がれば、それだけ思う人も増える。
そんな思いの繋がりが、自分を豊かにしてくれるような気がする。 ある意味、いい時代だと思う。
帰宅すると、もう夫はそばを練りこんでいた。
夕方用事で夫の帰宅時間におれないので、テーブルの上に必要な道具を揃えておいたのだ。
でないと、きっとあれはどこだと探し回るから。
食べたければすぐに買えるのに、じゃまくさいと思うのに、不思議な人だ。
「2人分のそばを打とうかな」 と会社へ出て行った朝だった。
買いたての麺切り包丁、こみ板は夫を喜ばせた。
2人で囲む食卓。 今日は2、8そば。
打つたびに、切れだのなめらかさだのそば粉の割合などのうんちくを語る。
「そば打ちは難しいなぁ、奥が深い」
まだ10回にも満たないが、打ちたて、出来たてを食べられる妻は幸せ!