お昼前、打ちっぱなしから帰った夫が「ちょこちょこっとマラソン見に行って写真撮るか?車で待っとったるから」
「行かへん」 「行かへんか」 「行かへん」 朝は、「ちゃちゃっと行ってくる? 写真撮って載せたらいいやん」
私はそう言っていたのに、夫は自分なりのスケジュール組んでいい返事しなかったのだ、私のささやかな抵抗。
と言うより、ぼさぼさの頭にすっぴん、お化粧するのもなぁ~って言うか、娘夫婦は長居公園のイベントに、
夫だって打ちっぱなし、飲み、麻雀・・とそんな気で出かけたので、1人留守番を喜んでいたのだ。
打ちっぱなしだけなので「お昼ご飯、いるの?!」 (私、可愛く無いわ~あかん)思いつつ、顔や言葉は反対に。
静かな食事が終わり、さっさと部屋へ上がった私はラジオでマラソンを聞いていた。
いよいよゴールの長居公園・・と言う時に、降りてTV中継を・・と降りたら夫はいない! (え~!何処へ?)
車はある・・お財布もある、(あ、卓球や・・) 声もかけずに行ったんだ。 なんちゅう夫婦やねん。
3時半頃夫は帰った。 見たい番組があったらしい。 お風呂に入った(背中流してくれって言うわ絶対、逃げよ!)
「背中流してくれ~」 「はい・・(しゃぁない)」靴下はいたまま脱げばいいものを、戸を開けたまま・・夫は寒そう。
もちろん寒い。 気の無い私は義理っぽく背中を洗い始める。 「痛たー!!」 夫は悲鳴をあげた。
適当に持ったタオル、洗い始めた背中を私の爪が思い切りガリー! 夫の背中は5センチほど傷跡、血が・・。
「ごめ~ん、血が出てるわ・・」 笑ってしまった、痛いのに。 洗い始めたものの 「痛~、寒い、もうええ」
駅へ次女夫婦を迎えに行くと、普通な夫婦にもどった、間に孫が入ると潤滑油だ。 一件落着。
夫はお風呂もすんでいるので、食後1人で歩いてくるねと言っていた。
「行くで!」 「え? でももうお風呂入ったやん」 「そやから汗かかんような格好で歩くやん」(え~!)
はぁ~、ううん、ええやんええやん、どう言う風の吹き回し! 嬉し嬉しで着いて行きましょうぞ。
初めてのコース、裏から・・なみはや大橋のところまで行くんだって。 慣れない道をさっさか、さっさか。
競歩みたいに歩いて追いつき、それでもまた離れて行く。 早歩きで無いと効果ないと言ったもんだから。
「待ってよ~。 休憩も入れないとあかんねんよ」 「ちょっと私の足に合わせてよ」 私の口数が多くなった。
止まってもくれるけれど、しんどくなった。 「尾骶骨が痛い・・」(これほんと)押さえながら、叩きながら歩く。
「もう、やっぱり無理、あんたと歩くのは無理、初めから言うたやろ、歩くペースが違うんやからって」
「そんなこと言わんでよ~」 私、必死、やっと叶ったウォーキングだもの。
でも・・無理したら・・私・・絶対膝に・・多分・・負担が・・そんな不安が・・でもね・・。
三度目の夫は無抵抗、四度目は夫から誘った! この変貌ぶりやいかに! 複雑な心境の私である。
ドテー!
軌道にのってきました
思わず笑ってしまいました。
気持ちは分かるような気がします、熟年夫婦。
ご無理の無いように。
ウォーーキングせっかくでも、歩き方で膝を痛めることもありますから。
今日は雨です、休憩になるのでは。
まあ頑張って下さい、念願のウォーキングですから。
いつもありがとうございます!
歩ける時は歩いています。 主人とは6回歩きましたね~。
はまりそうです・・と言うよりやはり自分自身目が覚めたって気がしています。
歩いて欲しいと思いつつも、夫のペースについて行くのは・・、
嬉しいやら・・大変やら・・でも夫婦で・・チャンスは見逃したくない!
ちょっとやらなければいけないことがあって、PCから離れていました。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
最近、頭痛も・・PC・・要注意かもしれません。
もう一月も終わりですね、今月もありがとうございました。
おもろい夫婦を思い出してしもた
亭主関白に見えるけど 上手く操って?
みく姉には、負けますわ
旦那さんの背中を流した記憶
遥か昔です(笑)
ようお越しを!
夫婦善哉・・そう言えばそんなんありましたなぁ。
「おみやげおみやげ!」
う~ん、我が家は亭主関白でおますなぁ・・傍目には?
けどうちは可愛いことおへん、若いときはひたすら尽くしてましたけどなぁ、
年をとるほどに偉そうになりましたわ。 電化、殿下どすわ。
背中ぐらい気持ちように流してあげたら、ええのどす。
働いてくれているのは、家族の為でおますさかいに。
やさしい気持ちでそんなんしたら・・旦那はんの背中見たらじーんときますえ。
お風呂場狭いさかい冬は寒おすよってに、夏には気持ち変えて
あんじょう流してあげよう思いますねん。
kanaも同じでおますやろ、旦那はんおれへんかったら生きていかれへんのやし。
うちはkanaほどではおへんけど、やっぱりいつまでも一緒にいたいんどす。
旦那はんより1日だけでも後にあの世へ行けたら・・と思うんどすえ。
これでいきまへんか?お互いに・・背中流してあげるって・・週一でも
よろしいがな、流されへんようになったら寂しおすえ。
ってなんでこんな話に。 昨日も歩いて来ましたえ。
kanaんとこみたいに、爽やかな夫婦ウォーキングと言うわけにはいきまへんけど。