日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 大阪城梅林を歩く・・ *

2006年02月18日 | 花や木

                                                         (大阪城外堀の風景)

いつの頃からか、二月の第三日曜の午後は、大阪城梅林へ足を運ぶようになった。
新聞の梅便りでも、大阪城公園は咲き始め・・と書いてあったのだけれど。

梅林の香りの中を・・・】  梅の花の写真を・・。


* 白梅の花一輪・・ *

2006年02月17日 | 詩・エッセイ・短歌・小説

余りの寒さゆえ 蕾はいつまでも堅く堅く 花開くその日を待つことしばし

二年前の睦月の九日なるや 未熟なるままに我がHPは世界へ飛び立つ

みくの部屋のページを全て 送信し終えしその記念すべき日

年末に買い求めながら鉢に植えもせず 袋に入れたままの十日の間

いつの間にか開花せし白梅の花の多き香りよ 

我申しわけなきゆえに これを我がHP公開の記念樹とす

なんとなく落ち着きたり我が家を祝うが如く 初めて開花せしその一輪のやさしさよ


* 父と娘・・ *

2006年02月16日 | 雑感

【ラベンダー】 シソ科 
 花言葉:沈黙・神秘的・あなたを待っています

わが家の屋上で四季を通じて咲いている。 花の少ない冬には有り難く目を楽しませてくれる。

長女が三泊四日で主人の姪っ子の結婚式にグァムへ行ったものだから、行けなかった次女が、
その間整理を兼ねてわが家に泊まった。
三人の子供たちの幼稚園のころからの出席手帳や、誕生会で作ったもの、小学校から高校を
卒業するまでの、絵や工作や成績表や数々の作品の全てのものが膨大な量でおいてある。

アコースティックやエレキギター、テニスや卓球のラケット、油絵の道具・・プレゼントやお土産や、
みんな子供たちの歩いてきた年数分の思いでの全てが集まっている。、
ああだったとか、こうだったとか懐かしみ、時には妻としての心得も話しながら。
それらをひとつひとつ丁寧に、残しておくもの処分するもの、なかなか進まなかったけれど、三日間で整理した。  長女のものを残して一つのページに区切りをつけた。
新たに始まる新しい人生のスタートへ向けて。

バレンタインの夜、私と次女が送ったプレゼントを嬉しそうにアップした夜も、そして翌日の、
愛ちゃんのプレゼントアップの夜も、夫は部屋で次女と椅子を並べてパソコンに向かっていた。
「え~っと・・」 夫が文章を描いて次女が入力。 「この言葉の方がええんと違う?」
「そうか?」  肩をぴったりくっつけて。

次女から告白されたのが、ちょうど一ヶ月前である。 あれから日々さまざまに揺れた夫の思い、
少し責めたり、泣いたり・・ あの日々がまるで嘘のような二人の姿。 
後から見ていて胸が熱くなって嬉しくって、込み上げてくるものがあった。
改めて(おめでとう・・あなたが大好きな、あなたを大好きなお父さんはもう大丈夫かな、
覚悟は出来たんじゃない? 幸せになってよね)そんな思いで二人を眺めていた。

ラベンダーを撮りながら、花の一輪のやさしさがなぜか次女のこころを伝えているのかなと・・。
あなたを待っています・・ もう一ヶ月もしないうちに彼・・来るよ。


* 愛ちゃんから・・お父さんへ・・ *

2006年02月15日 | 料理・その他食

昨日、つまりバレンタインデーの夕食後・・。

父さん 「来るかなぁ、愛ちゃん」
母さん 「来るよ。 作ってるよきっと」 
次女  「そりゃぁ、お兄ちゃんにも作ってるやろうから、お父さんにもって持って来るわ」

父さん 「そうかなぁ。 来るんかって電話するわけにもいかんしなぁ」
母さん 「去年だってお勤めしてたけど、素敵なの作って来てくれたやん」
次女  「今年は作らへんってことないよ。 チーズケーキ二時間で出来るのよって言ってたし」

父さん 「そうか?」(ニヤニヤちょっと嬉しそう)
母さん 「来るよ、夜中に。 太郎が帰ってきて一緒にね。 ハヤシライスでも作っておくわ」
次女  「今から作るの?」
母さん 「そのつもりで用意していたしね」

父さん 「ほんでも電話してけえへんしな・・」
母さん 「当然って愛ちゃん思ってるから、してけえへんのよ」
次女  「お兄ちゃんと一緒に来るな、絶対」

夫は、夜中近くバレンタインのプレゼント、次女とアップ。 私も訪問を初めていたところへ。
午前零時を過ぎた頃・・ ピンポーン! 
父さん「来たなぁ」 母さん「ほら!」 次女「やっぱりな」 いっせいに三人が下へ降りる。

自慢げに息子、笑顔の愛ちゃんが玄関に。 手にはリボンをかけた白い箱。 
開けるとハートの陶器に・・。 愛ちゃんすご~い!
ババロア・・とってもなめらかで美味し~いね

母さん 「ご飯まだやろ?」 (母はうきうき・・)
太郎  「うん、食べるわ」 (遅くまで仕事ご苦労さん)
愛ちゃん「私、食べました」 (ほんとに?)
母さん 「そうなん」 (遠慮してるんと違う?)
愛ちゃん「けど・・私もいただきます!」(そうよ、おなかの子の分ね)
太郎  「お昼まかない何食べたと思う?」
母さん 「ハヤシライス?」 (まさか・・)
太郎  「明日もやで多分」(ええやん、何でもおなかふくれたら)
愛ちゃんのお昼用にお持ち帰り、ハヤシライス。

二人が帰った後、良かったね~。
次女  「これがね、本当に幸せっていうものなんよね。 お金じゃないよ、幸せ」 


* 感謝の気持ち・・ *

2006年02月14日 | 雑感

一月の半ばから、突然の次女のおめでたに我が家には風が吹きました。
最初は少し荒い風ではありましたが、一ヶ月に満たないうちに、急きょ結婚が来月と決まり、
その後は同居の運びとなりました。  
おめでとうと言ってもらえなかった次女ではありますが、実家に報告をし身内を尋ね
祝福を受けたことにより、ここにきてやっと夫は落ち着いたようであります。 

我がブログへおいで頂くみまさまからも、数々の祝福や励ましやアドバイスを頂くことが出来ました。
夫を責めたりもしましたが、そんなときみなさんからのコメントはとて有難くまさに心の糧でした。

旧ブログからするともう二年半近くになる『日々雑感~写真と思い~』
お顔も知らない、お名前も・・。 一生お出会いすることもないかも知れないかたたち・・、
そんなお付きあいなのに、暖かなコメントを残して下さっています。
コメントしないまでも飽きずに見て下さっている方々も沢山おられることには心からの感謝です。

嬉しい時も、悲しい時も、悩める時も、みなさんのブログに寄せて頂いて心が込められた写真や、
文章には、癒されたり、慰められたり、元気にしていただいたり・・。 まさにブログ万歳!
まさか生きて行く中で、このような人生が送れるなどとは思ってもいませんでした。

今日はバレンタインデー、特に男性諸氏には愛は語れませんけれど、そして残念ながらお届けしようにも、住所も分かりませんのでせめて画像で・・感謝をこめて、私の思いを伝えたいと思います。 

これからも、どうか末永く(更新次第かな?)お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

今日の記事は、みなさんへ敬意を表して(です、ます調です)
(最近は訪問が遅れておりますが、落ち着き次第ただちにお伺いいたしますので・・)