日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

:* まず・・クリア・・ *

2006年02月05日 | 雑感

今日も寒い一日、風がとても冷たい。

お昼に席をもうけていただいて次女のお婿さんになる、彼のご両親と顔合わせをした。
型ぐるしくなくと思いきや、しかしながら紹介の後に恭しく口上方々、ことがことだけにひれ伏すかのようなご両親の姿をむしろ有難く、好感が持てた。 
お父さんの言葉のひと言ひと言からも、親の思いがいっぱいに伝わり胸が詰まった。

食事をしながらお互いに色々な事がらを、聞いたり答えたりしながら穏やかに時が流れる。
時には笑い、時には涙ぐみながら。 
「息子の至らないときは、気にせず厳しく言って叩いてやって下さい」父親が言う。
「本当にうちの子でいいの?」母親も言う。
穏便にことが運び、場所を変え若い二人と席を別にし、和やかにお茶をしながら話が出来た。
お互いに言いにくいことや、大変だった過去にまで話がはずみ、色々な話の中で同居することも、とても恐縮しつつ喜んで下さった。
父親が同じように奥さまの親と同居していると言うことに、親子で同じようなめぐり合わせ、
そんな事実に偶然と思えないようなむしろ不思議さえ感じた。
彼の妹さんも次女が姉になることをとても喜んでくれているようで、おばあちゃんも然り。

結婚は家と家とが繋がりお付き合いをしていく訳であるが、うまくやって行けそうな気がする。
まだまだこれからどんな事があるか分からないけれど、ご両親が我が家へ出入りしやすいように、
楽しくお付き合いが出来るように、私は心がけて行こう。 
息子さんとご両親を見送りながら、そう自分に言い聞かせた。 
夫も今日ではらに入ったと言う感触。  ご両親に会って落ち着いたのだと思う。


* 立春と言えども・・ *

2006年02月04日 | 雑感

 

立春と言えども名のみ、出かける昼過ぎ車の前に雪が舞う。
チケットをもらっていたので、夫と角座へ。

開場を待って並んでいる列の中に、若い夫婦が後へ並んだ。
幼稚園くらいの女の子と明らかに一才未満と思われる赤ちゃんをベビーカーに乗せて。
(こんな小さい赤ん坊を連れて夫婦が観に来る? 黙って見ているなんて出来ないでしょうに)
「今寝んでもええのになぁ、初まって寝ててくれたら良かったのに」母親は言った。

少ない座席数だった。 こんなの初めて。 前列は低いステージと人一人が通れるくらい。
まだ売れない漫才師さんから、後に行くほど名前も知ったさすがの芸人さんに変って行く。

案の定、三人目位から後部座席らしい赤ん坊の声が聞こえた。
みなさんがそちらを気にしている風が感じられる。 次々と出てくる芸人さんがその赤ん坊を、
ネタに入れながら話している。 客席がそれを笑って聞いているけれど、明らかに芸人さんは気をとられる訳である。 聞いているこっちの方が気を使う。
親は何を勘違いしているのか、一緒になって笑っている。
自分の子供をネタにして話していることがいいことでもあるかのように。
結構ぐずって来る。 (連れて出ればいいのに)誰もが思っているに違いない。
漫才や落語で山場にさしかかった時などに泣く赤ん坊の声は大変に気の毒だ。

ロビーに出てあやしてくると言う発想は出来ないのか。
みんなに迷惑jをかけていると言う思いはないのか。
最近はあちこちへ出かけると良くこう言う場面に出会う。 
先日もデパートへ行ったとき、三歳位の女の子がママーママーとキーキー泣きながら走り回っている。 (迷子かな・・)夫とその子供が気になりながら目が離せず、店員さんに言おうか、子供に尋ねようか・・、そうしている内に「○○、ママでないと駄目だね~」
お店のショッピングカーをのんびり押しながら父親らしき人がいた。 女の子をなだめるでもなく、
独り言のように言いながら店内をうろうろ。 泣き声が聞こえるから安心なのか。

我が子一人や二人をちゃんと出来ないで、学校などでそんな子供たち何十人も見ている先生に、
ちょっと叱責されたからって、叩かれたからって暴力暴力言わないでよね、と言いたくなる。

なんだか赤ん坊の声に芸人さんが赤ん坊にあわせるから間違わせてしまうんだろうな。
近くにいたら(ロビーであやしてこられたらどうですか)それ位は私は言う。
泣く赤ん坊をやっと、それも父親が連れて出たのは終る10分前だった。
母親も、父親さえも気がつかないのか・・こんなこと。 
あ~おばさんは愚痴ってしまった。


* 節分・・ *

2006年02月03日 | 料理・その他食

今日で冬は終わり、明日は立春。
お隣さんと会わなかったな・・と思っていたら「ポストに剪定ばさみ入ってるから、ひいらぎ
好きなだけ採ってね」と電話あり。 いつも変らない思いやりが嬉しくて心が温かくなる。

鬼は~外~、福は~内~・・鬼は~外~福は~内~。
いつもは私が巻いて食べにおいでと帰りにまたおもたせの恵方巻き一升巻くのに。
「娘たちに早くこさせて巻かせなさい」との初、夫のお達し。 はいはい。
私は一回巻いただけ、鰯の頭を焼いてひいらぎに、塩焼きより蒲焼にと言う夫のリクエストに、そっちの料理。 背後にキャーキャー巻き寿挑戦賑やかな三人娘。

愛ちゃん長女、次女と交互に巻く。 そんなところへ定刻五時半過ぎ夫ご帰還。
にぎやかなリビング「卓球や~めた!」 えべっさん顔で次女と「手巻きもしよう!」
急きょ買い物に出て行った。 こんなことには積極的な夫は嬉しい。
一升炊いた酢飯も五合追加。 とろ鉄火やサラダ巻きも追加。
みんな上手・・「母さんのおはこにしてたのに~」って言うけど、来年からお願いね。

巻き終わり・・では、節分の行事。 夫早くも手巻きにかかり「駄目!」4人から攻撃!
今年の恵方は南南東、一本の巻き寿司まるかぶり。 どっち、こっちと位置を決め
「食べ終わるまでしゃべったらあかんのよ、ではいただきましょう」母の号令。
「あっ!ちょっとごめん(誰に謝ってんねん) みんな食べながら願い事するのよ」
しゃべってしまった・・ご利益あるのかな・・。
写真撮る人いないけれど、五人が同じ方向向いて黙って食べてるのってきっと異様?

夫の健康、みんなの健康、愛ちゃんや次女に元気な子供が生まれますように、長女も来年は結婚の予定幸せになりますように、夜中まで仕事しているいつも欠席の息子も調理師の腕あがりますように、一本まるかぶりまだ時間がある。 
田舎にいるお互いの老いた母や兄弟たち、親しい人たちの顔も浮かんだ・・じーんとして涙がふわっと込み上げた。 こうした人たちの中で今の私たちがあるのだ。
そうだ・・夫の会社も少しは景気が良くなりますように・・こんなに沢山ええのん?

にぎやかな節分の宵、女の中に男がひとり~、子供の頃こんなことはやし立てられたっけ。
食後は愛ちゃんが作ってくれたチーズケーキ、彼女の好きなブルーベリーで。
間にビスケットが挟んである、結構濃厚で・・う~んメッチャ美味しい。 
愛ちゃんが巻いたのはちゃんと旦那さまに食べてもらうように包んだよ。
愛ちゃんが巻いているところ、鹿児島のご両親へ写真送ってあげようね。

仕事忙しくてこの前二時頃だったとか、愛ちゃんいつも夜中ご苦労さま。
「私が巻いたのよ~」愛ちゃんの巻いた巻き寿司をまるかぶり、息子の嬉しそうな顔が浮かぶ。


* 2月(如月)のふれあい掲示板 *

2006年02月01日 | 掲示板



大阪城梅林フォト (2006.2.18)

1月はいぬる、2月は逃げる・・と言いますが、2月は28日・・本当に早く過ぎて行きそう。
いつもみくのブログへおいで下さっているみなさま、ありがとうございます。
まともにブログ更新もせずに、2月を迎えました。 いぬると言いつつ1月はとても長く感じられました。

突然我が家に吹いた風。 今年には結婚と思った次女ですが結婚に加速がついて、
先日読売新聞で見ましたが、そう・・今はおめでた婚とも言うのですよね。
そんなおめでたい風が吹いたんです、17日の告白でした。
4月初めには愛ちゃんの出産を控えその準備やらをみんなで楽しみかけたときでした。
私は母親ですから「良かったね、おめでとう!」と順序を違えたことより、宿った命を祝福しましたが、
問題は夫です。 ゆっくり初孫の誕生を喜び、おじいちゃんを味わいながらと思っていましたのに、
仰天それも可愛い末っ子です、素直に喜ぶことが出来なかったのです。
やさし過ぎるくらいの夫なのではありますが、こと娘のことに関しては昔から特に厳しいのです。
彼がいやなのではないのです、むしろ好感が持てお気にいりの青年なのですが・・。 
結婚を切り出される覚悟は薄々・・、けれどそれを飛び越えた事実に頭の中はパニック、
それに仕事上でも大変な時だったので夫は冷静ではおれませんでした。
以前から同居を望んでいた次女ですから、そのことにも心しなければなりません。
彼を交え話を聞いたその日は、なんとかおさまったのですが、冷静さを取り戻すとあれやこれやと。
私が大変になる、ネットどころではなくなるぞ。 同居は無理だとか、複雑な思いではありました。

昼間は同居の準備に勤しみ、夜は夫と話し合い、説得、ある時は言い合いになったことも。
あげくの果て「わしは世界で一番不幸せな男や」等とわけのわからない事を言出だす始末。
帰って来るたびに、次女の膝枕で耳かきをしてもらう夫のどこが世界一不幸なのでしょうね。

そんなとき、こんぺいとうさんのコンサートで千葉から妹が三泊四日で我が家へ。
ちょうど良い時に、ちょうど良くなる・・とはこのことでしょうか。
私とは、すんなり認めたかと思うと、また考え込んだり、おさまりがつかなかったのに、
妹のアドバイスや説得にやっと観念したようで、コンサートの日、誘った友人に告白したようで、
良かったやないかと言われとうとう素直に、二人目の孫事情を受け入れざるを得なくなったわけ。
まさに妹は救世主、コンサートさまさまでした。
しかしもう次女の膝枕で耳かき・・は出来ないでしょうね。

まるで双子のような次女と同居していた長女は妹が結婚してから自分、と思っていたので、
来年はめでたく長女も新しい生活のスタートが切れるわけで、私としては次女のおめでたは、
むしろ良かったと、内心喜んでいるのです(やっと一段落の夫には来年等とは内緒です)
10日あまり、父親としての複雑な心中を思うとブログに・・と言うわけには行きませんでした。

2月・・どんな月になるのでしょうか。 私にも分かりません。 
しかし娘たちには4月、そして8月と新しい命の誕生となる訳で、私だって一挙におば・・には、
戸惑いがあります。 色々な整理や準備のなかでみなさまのところへもお邪魔させていただこうと、
少しは気持ちが落ち着きそうで、いえ落ち着かないかも。 でも楽しみにしております。
こんな私ですが、心のよりどころとしてまたブログを書いてみようかなと思っています。

比較的暖かい日もありますが、一番寒いときでもありインフルエンザも流行っているようです。
みなさまどうぞ風邪などにはお気をつけ下さいますように。
前置きが長くなりましたが、今月もどうぞよろしくお願い致します。 

ふれあい掲示板は、2月中トップにおきます、 新着記事は掲示板の下に!


 
二十四節気  

立春(4日)初めて春の気配が現れてくる日
                この日以降初めて吹く南寄りの強風を「春一番」と言う
        立春は八十八夜や二百十日等を起算する元となっている

雨水(19日)温かさに雪や氷が解けて雨水として降り注ぐ日
         昔から農耕の準備を始めるのは雨水が目安とされていた
         この日に雛人形を飾り付けると良縁に恵まれるとされている
祝日、その他

節分(3日)  ◆建国記念日(11日)  ◆センントバレンタインデー(14日)

 伝次郎の平成暦の中から、2月のカレンダー

    ななみちゃんを救う会 ななみちゃんの報告随時・・

    みくHP http://www.geocities.jp/countrymiku/


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