日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 愛ちゃんのバースデー *

2007年11月06日 | 料理・その他食

「愛ちゃん何が食べたい?」「何でも・・」「あのね、松花堂弁当、すき焼き、ステーキ、何がいい?」
「何が面倒でないですか?」「別に何でもいいよ、愛ちゃんが食べたいもので」「何でも・・」
笑いながら昨日の夕方そんな会話を交わした。 「じゃぁすき焼きを・・」
夫が会社から勇んで帰るなり、愛ちゃんと保育所のひろとを迎えに行った。

ひろとは夫とお風呂に入り、そのあとハッピー・バースデー歌ってろうそくに火をつけて愛ちゃんがふー。
息子はむろん仕事で不参加、長女夫婦もこの頃は香港から帰る飛行機の中、展くん仕事。
チビちゃん入れて6人(いつもなら10人なんだけど)で取りあえずのおめでとう。

 

夫があけたワイン、夫は愛ちゃんと二人で飲む、展君も帰ってきて7人。
しかし展君は送って行くので、ワインはおあずけ。 お酒が進んでくると愛ちゃんのテンションはあがる。
息子のこと、子供、親や姉妹のこと、甥っ子かずまくん色々な話題がにぎやかに飛び交う。
ご飯は愛ちゃんの実家、鹿児島から送っていただいたご夫婦丹精の新米、感謝!
夜、起きていたひろとが朝まで寝てくれるようになったから本当に楽、と言うのが嬉しそうな愛ちゃん。
共働き夫婦にとってはどんなに幸せかと、私まで嬉しくなり安心する。

次女が料理何をしようねと考えた時、松花堂弁当にしたら黙々と一人づつで食べるから、それより
すき焼きをみんなで囲む方が、和やかでいいよと言っていたけれど、
愛ちゃんもすき焼きとリクエストしてくれたので大正解、参加できない息子のは炊いてお持ち帰り。
先に食事が終った孫たちが、にぎやかに遊ぶ。 

 

 お嫁さんって、大勢の家族の中に入ってくるわけで・・少しの不安や気遣いはあるだろうけれど、
お互いにこうした食事を重ねながら、本当に垣根のない親子姉妹になれたら最高だろうなぁと思う。

息子は小学校の時、「僕は長男やから、親の面倒を見るからね」と言ったことがあった。
面倒見てもらおうとか云々はない、こうして身近にいてお互いに交流が出来る、そのことが
あの言葉に繋がっているような気がする。 
働いている愛ちゃんに女たちから、カジュアルなカバンと、寒くなるのでマフラーをプレゼント、
喜んでくれたかな・・。美味しい楽しい夜であった。
次女夫婦がマンションへ送って行ってくれて1時間、長女から関空へ着いたと電話があり、
(お帰り)・・大きな安心。


* 秋の中はやはり夫と・・・ *

2007年11月03日 | 風景・お出かけ

早朝から、夫の仕事に同行で丹波市の氷上へ向かう。 トップの柿画像は前に行ったときに
いただいた柿。 帰りに円通寺へ寄ってみようかな、紅葉どうだろう。
その後は奈良へ直行、倉庫へ商品の搬入、夜はその近所の得意先の家に二人で泊めていただく。
夫は日曜吉野で会社のゴルフ、私は泊まり先のご夫婦がカラオケに連れて行って下さるそうだ。

前夜電話「けんちゃん一人で丹波へ行かせて、あんたは電車ではようおいで、土曜は練習、
カラオケ日曜は本番やさかい」「いや~一人ではかわいそうで」 「何言うてんの、ええやんか
日曜のお昼は松茸丼食べに連れて行ったる、夜も食べて帰ったらええがな」
「松茸丼は嬉しいのですけど・・」説得に・・負けなかった・・私。
(えー!! でも日曜は私、奈良散策、写真写真って楽しみにしてたのに~)
「つきあってあげなさい」笑いながら夫が言う。 まるで我が子を迎えるように楽しみにして下さっている、
カラオケ大好きなご夫婦。 まいっか、その代わり早く出発して昼過ぎには寄せてもらおう。 
カラオケ二年ぶり、う~ん、これもいいかも、いや~どうかな。 5時起き!  AM:1:44書


* だって芸術の秋だし・・ *

2007年11月02日 | 絵 他


生まれて初めて透明水彩絵の具なるものを、ネットで買った。
家族には内緒である。 熱しやすい私のことだ(また始まった・・)そう思われるのもしゃくだし。
届いた時は偶然にも私一人だった。 しめしめ。

でも欲しかった~。 うまいこと午後一人になったのでこそっと書いてみた。
小雑誌の絵をまねした。 まねる・・まねぶ・・まなぶ・・学ぶ・・まいっか。
こそっと内緒でアップ。 一度使ってみたかった~。 似通ったような絵の具の色名も英語なので
分からない、日本語は老眼鏡でも見えにくいし~、白色ってないし~、テキトー。
 


* 歌・・ *

2007年11月01日 | 歌・音楽・映画・観劇


                  <咲くやこの花館にて>

ブログ友だちの”ふうせんさん”のところでABCのパーソナリティ道上洋三さんの
作詞作曲の歌詞が紹介されていて、なぜか思い出した月の初め。

      新しい朝      
  
   歓びのとなりには 哀しみのあとがあり
   
哀しみの向こうに 歓びの声が聞こえる

  見えるもののとなりには 見えないものがほほ笑み 
   
気づくもののとなりには 気づかないものがある

  生まれた喜び 育つ楽しみ 巣立ちの中歌ってる
   
どんなに辛い時にでも いつもの朝が来る

  ただ生きている(生きている) それだけでいい 
   
ただ生きている(生きている) それだけでいい
   
ただ生きている(生きている) それだけでいい

   朝はいつも新しい   

「30周年を迎えるにあたって自分で曲を作る
」と昨年番組中にぽろっと冗談で言う、
そのすぐ後で髄膜腫の手術、昨年8月に17時間におよぶ手術に耐え
無事に3ヶ月後には番組に復帰された。
病室でわがままを言っている道上さんを見て友人が「お前、何を贅沢を言うてんねん。
ただ、生きているそれだけで十分やろ。」そんな一言に心を動かされたそうである。
退院後の散歩では思わず「ただ生きている・・・それだけでいい」と口ずさんでいたそうで、
まさに「新しい朝」という歌が誕生した瞬間。
  <CDアルバム「新しい朝」のライナーノーツを参照>


実際に苦難と向き合い越えた人の言葉には説得力がある。
前に朝の連続ドラマでも何度も聞いた、”人間生きてるだけで丸もうけ”まさにその境地。
感謝の生活・・今年もあと二ヶ月、今年の過ぎし日々全てに感謝である。

記憶:中日53年ぶり悲願の日本一に! おめでとう。