日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* りんくうで買い物・・ *

2009年06月19日 | 雑感

甥っ子たちは出産ラッシュ、お祝いのベビー服を買いに娘たちとりんくうへ。
自分だけでは良く分からないし迷ったりするが、二人目出産の次女いるし、長女は選び上手だし、
娘がいて良かった~と思う時でもある。 選ぶ楽しみや送る楽しみ。 

中庭に、アガパンサスの花を見つける。 

 
(あ~、もう咲いてる時期なんや・・)忘れていても、季節になったことをちゃんと教えてくれる花や木々。
こまめに近所を歩いては季節の花を撮っていた年もあったが、今は余裕もなく通りすがりに見つけては、
心に嬉しい感動。 撮れない時、これもまた我が家のこの年の大切な出来ごとなのだからこれでよし。

このとき、ひろとママから長女に電話がかかっていた。 我が家にもかけたんだろう。
ひろとが体調が悪く、保育所へ迎えに行っているという、大したことでなければいいけれど。
土曜はママが仕事で、我が家へ来ることになっているが・・遊べないくらいだったら可愛そうだなぁ。

夜は天保山で、キャンドルナイトイのベントがある・・夫は卓球だが、自転車で行こうと思っていたが、
ひろとが気になるのでやめた。 きっと貝ちゃん情報で知ることが出来るだろうと言う期待と安心もあったし。

ひろとママがお医者さんへ連れて行ったら、喉が腫れていて、どうやら風邪らしい。 
今朝はご機嫌で行ったらしいが、朝と昼の気温差が激しい最近、大人でもうっかりしていると鼻風邪をひきやすい。
でも大したことなくて良かった~、安心して寝られるなぁ。
夫には内緒だが、父の日のプレゼントも買えたし・・良かった~。

けど今日の大阪32度、明日はー2度で30度らしい。 雨の降らない梅~雨。


* IMAXデジタルシアター・・オープン前夜祭? *

2009年06月18日 | 歌・音楽・映画・観劇

19日から上映、日本で三館と言う、IMAXデジタルシアター 。
前夜のオープン記念、長女からFM802へ応募、当選の招待状をもらったので、会社帰りの夫と待ち合わせる。
地下鉄御堂筋線で千里中央駅、ヴィソラ行きの有料シャトルバスで到着まで1時間を要した。

[109シネマズ箕面] 大阪府箕面市坊島4-1-24 箕面マーケットパーク「ヴィソラ」内
6時半の開場まで、20分・・食事をちゃちゃっと済ませ、IMAXデジタルシアターへ。
セレモニーの30分の間に、3D版体験もあった。 これはサントリーミュージアムで何度か見ているので
さほどの驚きではなかったが、客席を包み込むように湾曲したスクリーンの大きさにまず驚いた。
そして明るく鮮明なデジタル画像は自分が映画の中にいるよう。 
司会者が、IMAX・・ 映画を旅行に例えるなら、まさにファーストクラスで行く上質な旅と言えるでしょう・・まさに。

本日の特別上映映画は”ダークナイト”臨場感よろしく、ものすごい迫力なれど・・夫はすぐにこっくり・・、
私は夫を(寝たらあかんやん)と、つつきながらも、この手の映画は苦手、夫も寝ているし安心して自然に
こっくり・・冷房が効いて寒い・・けどこっくり。 
地響きの如く重低音に夫のいびきはかき消され、二人はほとんど夢の世界の子守唄と聞く。
2時間半(あ~よう寝た~) 若い人ばかり、好きな人には最高の日本初一足早いIMAX版体験だったであろう。
バス、電車と乗り継いで、朝潮橋の駅についたら、11時20分。 は~疲れた~。
しかしである、内容はどうあれ・・19日から上映と言う前夜、IMAX体験が出来たことは、ちょっとした優越感?
眠いはずが1時ころまで、なぜかぼーっとして・・眠れなかった。 映像がまだついてきているのか?

「あ~、IMAXで剣岳見てみたいね~」「うん」 7月には、ハリーポッター3DのIMAX版、これは面白いだろう。
映像が身に迫ってきて、自分自身が映画の中に入れて今までの何倍も楽しめるはずである。
この夏、109シネマズ箕面は熱いか。


* 新歌舞伎座・さよなら公演に・・(15日) *

2009年06月17日 | 歌・音楽・映画・観劇

初めて新歌舞伎座で観劇をしたのが高卒後京都の産婦人科病院で働いていたとき確か19の時だった。
○印乳業から頂いたチケットで非番の看護婦(当時)何人かで大阪へ、大阪だって初めてでなかったかな。
ミスユニバースだった山本富士子さん、本人は当然だけど衣装や舞の美しさは田舎者の私には感激で、
大阪と言う都会と、あのときの白塗りの美しいお顔と、舞う姿は今でも心に焼き付いている。 

51年の歴史を持つ新歌舞伎座も老朽化した建物、中座もそうだったが狭い座席、余裕のない通路、
少ないトイレ、体系も変化している今は映画館でも甲子園球場さえ、リニューアルしているのだし当然。
役者にしても設備だってもっと使い勝手がいいに越したことはない。 
しかしこの古いけれど建物の風情が、観劇に来る楽しみでもあり値打ちだったような気がして残念な思い。

51年の幕を閉じるさよなら公演は、連続50回公演をされている杉良太郎さんがプロデュースする”拝領妻始末”。
市内に住む夫のお姉さんと観た。 姉は杉さんの大ファンで、近所にいた友人と欠かさず観ていて、
今年、前川清と梅沢・・の公演を一緒に観たとき、杉良太郎のさよなら公演のパンフを見て、
「これはいかなあかん!」と目を輝かせていたから私も気になっていた。
チケットが手に入り、二回でも行くだろうと電話すると、友人は行かないとのこと一人で行こうと思っていたようだ。
大喜びでチケット代私のも「えーそんな!」「デジブックのお祝いよ」美味しいお弁当、いつも買ってくれるのに。
姉と何度ここに来て観劇しただろうか、こんなとき男兄弟4人の中の姉にして私は心地いい妹になれる。
(デジブック、実家の兄嫁さんが母にも見せてくれ、その日母や兄からもおめでとうの電話があった)

2年前、息子の山田純大さんを藤山直美さんの与謝野晶子を演じる”妻を娶らば”に出演して知った。
以来、TVでも杉さんの息子と言うことで注目していた。 杉さんが演じていた役を、今回一度やってみたかったと
純大さんがその役を・・座長、及び主演。 姉はこの話を何度も見たそうだが、声は驚くほどそっくりである。 
演技は親の年季にかないはしないが、親子共演なんこのうえなく素晴らしい。 藤あや子はいつか観に来たのかなぁ。
見ていても暖かくていいものである。 おしん役で知られた小林綾子さんとの夫婦役、情愛たっぷりに演じていた。
歴史は大の苦手だったが、非情な時代の上下関係・・えげつないとはこのこと、ストーリに加え、
舞台装置のすごさ、迫真迫る演技に、みんな泣かされた感動の物語であった。 

ファイナルオンステージ、歌謡ショーは楽しかった~。 杉さんの着物早替えで歌、純大さんの新曲披露、
お二人白のスーツでトークや歌、やはり親子で・・と言うのは見ていても微笑ましいと言うか、いっそう心にくる。
杉さんは貫禄、純大さんもまた歌が上手、若くかっこいいし声にまろみとやわらかさを感じて素敵!
新歌舞伎座は高島屋に来ると、見ずにはおれない大好きな建物であった。
2010年上本町駅隣の複合ビルに場所を移すそうだが、桃山風なこの姿は陰も形もないであろう。
そんな寂しさで何枚かシャッターをきった。

山田純大さんと言えば、”妻を娶らば”の記事でご縁のあったお友達あっきーさんが熱烈ファンである。
土、日とお友達と泊りがけで、関東から公演を見に来られるそうだが感動観劇満足されるお顔が浮かぶ。
もちろんお会いしたことはないのだが。 


* 堺市 白鷺公園 花菖蒲(13日) *

2009年06月15日 | 風景・お出かけ

この時期になると特に気になる、ふうせんさんのブログ[私の公園散歩] 
白鷺公園・・大阪府堺市東区白鷺町1丁 南海高野線 白鷺駅下車ですぐ 無料駐車場あり。

花菖蒲の美しさに初めて訪問させてもらってはや3年のおつきあい、早いなぁ・・お会いしたことはないけれど。
半ドンの夫に「行こ行こ」と誘い出し(今なら、なんか行きた~いと言えば聞いてもらえそう)
夫や孫の昼寝のあとに出かけた。 娘夫婦は近くのダイアモンドシティへ降ろして。
ああやったなぁ・・そうやねとか、前の記憶を楽しく辿りながら(間違いながら)着いたら4時前。
初めて行ったときは、夫をいらいら・・一昨年は私一人・・今回は足を入れたとたんに無言の了解で別行動、
ながら(今日は夫をいらいらさせないようにしよう)密かに思い、何度も夫を確認しながら撮っていた。

眼レフの調子が良くなくて、シャッターが押せなくなったり望遠レンズが暗いしまずい・・のだ。
夫に貸した”桜の魔法”を撮ったコンデジの方が良かったかな、でもこれは今や夫のお気に入りカメラ。
前は1匹だった視野に飛ぶ蚊が、今や2、3匹? 眼科へ行かなくては行けなくなってきているし私。
撮影云々よりも先日の紫陽花についで、大きく心の深呼吸・・これが嬉しいのである。


ふうせんさんは毎日こんな素敵な公園を眺めながら、季節の細やかな変化もとらえ見せて下さっている。
いいなぁ・・と思いながら回っていた、しかし暑い~時間をずらせて正解。 

「もうこのくらいでええやろ」「東屋があるあっちの方にもあんねん、ちょっと行こ行こ」
「今回はお父さんの写真の方が、絶対きれいやわ」夫はほめるに限る。
でもなぁ・・こうして二人で同じことをして楽しめる時間が持てるようになったことは貴重なんだよね。
昔から亭主関白な夫ではあったが(それで良かったし)人生36年、いつの間にか・・うまく逆転してる?
かな? と言う事はお尻の下に敷いている? 私のでっかいお尻で。

帰り、すずみがてら? USJの夜のパレードに! 涼しく終えた土曜であった。
今回のパレードは撮影なし(ほとんど)で見たが、こんなにきれいやったんや~、やっぱ写真より生に限る。 


* 60歳のラブレター (11日)*

2009年06月14日 | 歌・音楽・映画・観劇

 


”60歳のラブレター” 娘がチケットをくれたので、会社帰りの夫と待ち合わせて難波パークスシネマへ。
足腰鍛えよとか言う癖して、長女は送ってくれたばかりか夫の顔を見上映前までいてくれ至れり尽くせり。
夫はこの手の映画はどちらかと言うと苦手だし見たいのはあったが、おめでたい今のノリで私優先を了解。
私はストーリーの説明は大の苦手、なので・・”60歳のラブレター” 

夫の方がしゅんしゅん鼻水・・早い。 私、いつも大抵いかほどかは寝るのだが、身じろぎもせず最後まで見てしまった。
三組の夫婦のパターン、60歳と言うまことタイムリーな私たちには、なんとも考えさせられた映画。
それだけに新たな人生の出発として、夫婦としてのあり方の自分の立場や夫に対する思いを思うと胸が詰まった。
夫婦の形は十人十色、幸せの形も。 流れる心はやはり・・妥協やあきらめでなく信頼愛でありたいと思う。
同世代の人たちには、見て損はしない。 むしろ大切な映画かもしれない。

一昨年は私も夫にラブレターを書いて応募した、夫には見せていないが。 引き出しの中へしまってある。
一年一年夫に残していこうかと思っている。 ”今年のあなたへ・・”と言うタイトルで。

映画の後セイ君が神戸港へ停泊中の帆船を見に行きましょうと誘ってくれ夫婦で難波へ迎えに来てくれた。
オリエンタルホテル、神戸港の大好きな夜景、映画の余韻に浸りながらライトアップした帆船の美しさに見とれた。
そして出来すぎた今日一日を振り返りながら。 コンデジを入れていたので・・パシャ、夜景は難しい。 

10時帰宅、次女が「どうやった?」と映画の感想を夫に聞いた。 「ひとっつも寝えへんかったで!」
よほど私が寝なかったのが珍しく、嬉しかったのか開口一番そう言った。
さて夫はどんな感想を持ったのだろうか、こんなことを話す夫でないのでちょっと気になっている。




2週間前出産したばかりの広島の甥っ子のお嫁さんの誕生日、そして京都の甥っ子に女児誕生、
待ちに待った姉夫婦の初孫である、母には今年4人目のひ孫、喜ばしい出産ラッシュ。 12月はひろとママ。
感謝と感動、感激で埋め尽くされた一日であったのだ。