【 戴いたプログラムをパチリしました 】
今回のシンポジウムは「伊勢神宮と出雲大社・~平成の遷宮に神々を見つめる~」
というテーマで専門分野の教授の講演とパネルディスカッションが行われました。
会場は皇居近くの東京商工会議所ホールです。(いつもの応募当選の参加です)
実はこのシンポジウムは3月11日の東日本大震災の翌日に予定されていましたが
震災の為8ヶ月遅れの開催となりました。
シンポジウムの大まかな内容は平成25年に日本を代表する両宮の遷宮を前に、
古来より日本人の奥深くに存在する敬う心についてや、私たちの暮らしと神社や
神々とのつながりを考えるというものでした。
現在 伊勢神宮<式年遷宮・H.17~H.25>、出雲大社<平成の大遷宮・H.25>は
それぞれ平成25年の遷宮に向けて準備が進められています。
本日のプログラムは上記画像どおりです。
本日の演者は司会 宮田修氏 浅野温子氏・新谷尚紀氏・桜井治男氏・錦田剛志氏です。
以前2回ばかり出雲路講座を受講していたのでいくらかそれが役だって理解できる部分がありました。
私が特に関心を持ったのは内容とは関係なくて、女優の浅野温子さんが国学院大学神道文化学部
(客員教授)で教鞭をとる傍ら日本全国各地でよみ語りを行っていること(道理で最近テレビのドラマなどで
お見掛けしなくなったはずです…)と、司会の元NHKアナウンサー宮田修氏がNHKを辞めて神主さんの
勉強をし、熊野神社の宮司さんになられたことです。充実した3時間40分のシンポジウムでした。