今回のウォーキングはチョット足を延ばして茨城県の牛久市を訪問しました。お邪魔した会は北総歩こう会です。
以前、参加したことがある会です。今日は東日本大震災から丁度1年です。犠牲になられた方々の鎮魂と復興を
願って皆で黙とうをしてからスタートしました。
牛久市はカッパ伝説で有名な牛久沼を中心として歴史の古い神社仏閣や公園などが多くあり、
自然もいっぱい残っていて歩くのにはとてもいい所でした。
歩いている時、私の後ろから、大きな声で戦争当時の話しをなさっている男性の方がいらっしゃいました。
お若いのに随分昔のことをよく知っているなぁ~と感心しながら振り向いて、その方に図々しくお歳を伺ってみましたら
86歳とのことにビックリしました。背筋がピンと伸びて颯爽と歩き、言葉のやりとりにスピード感があり耳もよくて
おまけにお顔に余りシワもなくふっくらとして、どう見ても10歳以上若く見えました。
時々年齢不相応の人に出会うのもウオーキングの楽しみのひとつです。
それからもう一人、デジカメでパチリしている女性とカメラやパソコン(ブログ)の話題で会話が弾み楽しく
歩くことが出来ました。彼女は過去に脚を痛めてリハビリを努力して歩けるようになった頑張り屋の素敵な方でした。
このような一期一会の出会いもフリー参加ならではの嬉しい出来事です。
本日のコースは牛久駅東口広場(スタート)正源寺(曹洞宗)明治天皇行在所八坂神社大手門跡
得月院(曹洞宗)城中観音堂牛久城跡抱撲舎雲魚亭カッパの碑稲荷神社(稲荷塚古墳)
牛久市アヤメ園(昼食)東林寺(曹洞宗)桜並木刈谷中央公園(ゴール)牛久駅西口、
参加人数は110名でした。歩行距離は13kmでした。
【スタート前の牛久駅東口広場】 【牛久駅東口広場にある子供の銅像】
【正源寺(曹洞宗)です。開基は天和2年(1682)頃で定かではない。本堂は天保12年(1841)の建立。鐘楼門<左の画像>や
総欅造りの観音堂も立派です】
【五輪塔<右画像>の半月(4)と団形(5)の部分が3.11の大地震で落ちてしまったようです】
【雲魚亭の外観です。小川芋銭 最晩年の昭和12年9月 旧宅地内に芋銭夫人と芋銭長男が新築した
画室兼居宅で9月末にここに移り 古希記念新作展等の準備に当たるが、翌13年1月脳溢血で倒れ、
以後は療養のための居宅となった。 】
【カッパ松(左画像)と そのいわれを書いた立て札】
【牛久市アヤメ園 総面積5,000㎡の敷地に約200品種、1万本のアヤメが紫、白、黄色と色とりどりに毎年6月初旬から開花します
遠くに見えるのが牛久沼です。右画像は園内にあるカッパの像です】 ~各画像の説明は戴いた会の資料を参考にしました~