洋楽レビュー/感想 2023
日本のジャズギタリスト兼ピアニストの「LEO TAKAMI(貴水玲央)」さんの、
ジャズとアンビエントが絶妙に融合したかのような、
雄大で儚くて深遠で力強くてメロウで繊細で温かくて美しい、
インスト/ジャズ/フュージョン/アンビエント作品である、
LEO TAKAMI「Next Door」のレビュー/感想。
◆LEO TAKAMI(貴水玲央) - Next Door
ジャズギタリスト兼ピアニストの「貴水玲央」さんの新作なんですが、
自分は勉強不足でアメリカの音楽メディア「Pitchfork」のレビューで
「7.7」というスコアが付いていたのを見て知ったんですが、
これが中々に個性的で魅力的で不思議で美しくて素晴らしい!
音楽自体はアンビエント要素のあるバックの上に、
繊細でメロディアスで巧さ溢れるジャズギター筆頭に
ピアノやベースやドラムなどの繊細で巧い演奏が載るような感じで、
以前に同じように「Pitchfork」で高評価された事でも有名な
「haruka nakamura」さんもアンビエント要素のある素敵なピアノ作品出してましたが、
今作はアンビエントと言っても「吉村弘」さんの流れを汲む、
日本の伝統的なアンビエント音楽要素が強くて、
「Eric Satie」辺りに通じるクラシック要素や、
「Steve Reich」的なミニマル音楽要素などもあるので、
「現代音楽」的な雰囲気もあるのですが、
ギター演奏が正統派のジャズギター/フュージョン要素が強いのもあるのか、
難解な感じよりも親しみを感じますし、
今までに聞いた事がありそうで聞いた事が無いような不思議な感じがあり、
モダンに洗練されていて冷たい印象も受けるけど、
どこか懐かしくて繊細で開放的で大自然的な温かみや力強さも感じるという
二律背反的な要素のある感じに仕上がっていて、
雄大で儚くて深遠で力強くてメロウで繊細で温かくて美しいという、
普段では合わさらないような言葉が交わるように、
唯一無二&得も言われぬ魅力がある!!
特に↑聞いて貰えば分かりますが、
前述したようにギター演奏は正統派のジャズギターなんですが、
演奏に真摯に向き合ってる感じがあるというか、
実に丁寧で温かくてメロウで繊細で巧いですし音作りも絶妙で素晴らしく、
ピアノ演奏やベースやドラム等の他の楽器演奏も、
ギター同様に演奏に真摯に向き合っている感じあって
丁寧でメロウで優しくて深みのある演奏で、
良い意味で日本人らしい細やかさや情感の豊かさがある!
今まで知らなかった自分が言うのもなんですが、
聞けば聞くほど音世界にズブズブと入り込んでいく感じあるし、
独特で唯一無二の素敵な音楽作品なだけに、
もっと知られるべき作品かと。良作!
なお日本人の作品なのにCDもLPも輸入盤しかないので購入の際はご注意を。
MP3の購入だとAmazonで1200円で買えます。
PS
以前から「Pitchfork」は日本ではあまり知られていないけど
良質の日本の音楽をいくつか紹介兼ねてレビューしているように、
有名でないアーティストでも良ければ褒めますし、
逆にどんなに大物でも駄作なら容赦無しに酷評しますし、
数百万円(数千万かも…)を出して広告載せた「M.I.A.」の「Maya」は微妙な評価でしたし、
(※「Maya」以前は全て高評価で絶賛していました)
名指しでディスされた相手であろうと良作だったら高得点付けるし、
ジャンルに拘らずに良いと思った物は取り上げるという姿勢なように、
純粋に音楽(作品)だけに焦点を絞って評価するんだよねー。
大金積まれて&忖度して某ガールズグループに満点を出したロキノン御用達の某UK音楽メディアや、
有名&人気所筆頭に代り映えのしない駄作であろうと絶賛して
アーティスト側と仲良しこよししてる忖度大好きの日本の大手音楽メディアは、
「Pitchfork」の爪の垢でも煎じて飲めばいいのにw
日本のジャズギタリスト兼ピアニストの「LEO TAKAMI(貴水玲央)」さんの、
ジャズとアンビエントが絶妙に融合したかのような、
雄大で儚くて深遠で力強くてメロウで繊細で温かくて美しい、
インスト/ジャズ/フュージョン/アンビエント作品である、
LEO TAKAMI「Next Door」のレビュー/感想。
◆LEO TAKAMI(貴水玲央) - Next Door
ジャズギタリスト兼ピアニストの「貴水玲央」さんの新作なんですが、
自分は勉強不足でアメリカの音楽メディア「Pitchfork」のレビューで
「7.7」というスコアが付いていたのを見て知ったんですが、
これが中々に個性的で魅力的で不思議で美しくて素晴らしい!
音楽自体はアンビエント要素のあるバックの上に、
繊細でメロディアスで巧さ溢れるジャズギター筆頭に
ピアノやベースやドラムなどの繊細で巧い演奏が載るような感じで、
以前に同じように「Pitchfork」で高評価された事でも有名な
「haruka nakamura」さんもアンビエント要素のある素敵なピアノ作品出してましたが、
今作はアンビエントと言っても「吉村弘」さんの流れを汲む、
日本の伝統的なアンビエント音楽要素が強くて、
「Eric Satie」辺りに通じるクラシック要素や、
「Steve Reich」的なミニマル音楽要素などもあるので、
「現代音楽」的な雰囲気もあるのですが、
ギター演奏が正統派のジャズギター/フュージョン要素が強いのもあるのか、
難解な感じよりも親しみを感じますし、
今までに聞いた事がありそうで聞いた事が無いような不思議な感じがあり、
モダンに洗練されていて冷たい印象も受けるけど、
どこか懐かしくて繊細で開放的で大自然的な温かみや力強さも感じるという
二律背反的な要素のある感じに仕上がっていて、
雄大で儚くて深遠で力強くてメロウで繊細で温かくて美しいという、
普段では合わさらないような言葉が交わるように、
唯一無二&得も言われぬ魅力がある!!
特に↑聞いて貰えば分かりますが、
前述したようにギター演奏は正統派のジャズギターなんですが、
演奏に真摯に向き合ってる感じがあるというか、
実に丁寧で温かくてメロウで繊細で巧いですし音作りも絶妙で素晴らしく、
ピアノ演奏やベースやドラム等の他の楽器演奏も、
ギター同様に演奏に真摯に向き合っている感じあって
丁寧でメロウで優しくて深みのある演奏で、
良い意味で日本人らしい細やかさや情感の豊かさがある!
今まで知らなかった自分が言うのもなんですが、
聞けば聞くほど音世界にズブズブと入り込んでいく感じあるし、
独特で唯一無二の素敵な音楽作品なだけに、
もっと知られるべき作品かと。良作!
なお日本人の作品なのにCDもLPも輸入盤しかないので購入の際はご注意を。
MP3の購入だとAmazonで1200円で買えます。
PS
以前から「Pitchfork」は日本ではあまり知られていないけど
良質の日本の音楽をいくつか紹介兼ねてレビューしているように、
有名でないアーティストでも良ければ褒めますし、
逆にどんなに大物でも駄作なら容赦無しに酷評しますし、
数百万円(数千万かも…)を出して広告載せた「M.I.A.」の「Maya」は微妙な評価でしたし、
(※「Maya」以前は全て高評価で絶賛していました)
名指しでディスされた相手であろうと良作だったら高得点付けるし、
ジャンルに拘らずに良いと思った物は取り上げるという姿勢なように、
純粋に音楽(作品)だけに焦点を絞って評価するんだよねー。
大金積まれて&忖度して某ガールズグループに満点を出したロキノン御用達の某UK音楽メディアや、
有名&人気所筆頭に代り映えのしない駄作であろうと絶賛して
アーティスト側と仲良しこよししてる忖度大好きの日本の大手音楽メディアは、
「Pitchfork」の爪の垢でも煎じて飲めばいいのにw