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ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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She & Him - Volume 3

2013-05-10 21:06:47 | 洋楽レビュー/感想 2013
音楽レビュー/感想。
個人的に世界で一番、綺麗さと可愛らしさを両立させている思ってる、
33歳になったようには見えない女優としても人気のZooey Deschanelと
シンガーソングライターのM.Wardのデュオ「She & Him」の、
ガーリーでエレガントでドリーミーでオシャレなインディポップ/ロック作品。


◆She & Him - Volume 3

基本的にはいつも通りのShe&himの世界観で、
カバー曲を聴けば特に分かるように、
古い感じ(60~70年代のポップスっぽい感じ)もあるけど、
ちゃんとモダンな感じにリアレンジされているので、
古臭くない所か逆に新しく&洒落て聞こえますし、
やってる事はシンプルでありながら、
圧倒的なセンスが光っていて、
ガーリーでカラフルでありながらポップに洗練されていて、
手作り感溢れるアレンジと巧さ溢れる演奏に、
良い意味での気怠い雰囲気と、ズーイーちゃんの艶っぽくて暖かい歌声が相まって、
陽だまりに居るような暖かさやランチ後の昼下がり的な気持ち良さがありますし、
Phoenixのように気取った感じではなく自然体で格好良い感じなんで、
ナチュラルでドリーミーでありながら、
エレガントでオシャレな雰囲気に溢れていて、
とにかく聞いてて気持ち良いったらない!


ここまでシンプルでポピュラーな感じなのに、
ここまでセンス良くオシャレに洗練されてる瀟洒な音楽はあまり無いですし、
ズーイーちゃんが離婚を経験した事もあるのか、
去年出たTristan Prettymanの作品の売り文句じゃないけど、
「落ち込み、泣いて、笑って、きっとまた恋をする」みたいな雰囲気もあり、
今まで以上に甘酸っぱさや湿っぽさもあるのですが、
それが作品に良い意味で深みを与えてますし、
基本的には2ndの延長線上でありながらも、
1stの自然な感じも若干戻っていますし、
今までで一番曲がバラエティに富んでいて、
カバー曲まであるのもあり、
最後まで飽きる/ダレる事無く聞けて、
目新しさはあまり無いかもですが、
完成度は今までで一番高いアルバムだと思う。良作!




PS
Disclosureの↓の曲は、なんか聞いてると癖になるな…

個人的にはDirty Vegasの「Days Go By」初めて聞いた時の不思議な感覚を思い出した。
アルバム楽しみ!

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