スプリントポイントが何故か一番勾配が厳しい場所で、
雨で路面コンディションがかなり悪くなっていて落車が相次いだりと
いろいろと波乱だらけだった、
カテゴリー山岳が4つ設定されたコースで行われた、
「ジロ・デ・イタリア 2013 第7ステージ」のレースレポ/感想
◆ジロ・デ・イタリア 2013 第7ステージ
アダム・ハンセン、キター!
途中で逃げから共に抜け出したセッラを、
ゴール20km手前の3級山で振り切って独走し始め、
そのまま最後まで逃げ切って、見事に優勝しましたよー!
HTC時代にツールの第1ステージで落車して無念のリタイアをしてましたし
普段はグライペル筆頭にスプリンターのリードアウト役をしてるように、
個人的に苦労人&縁の下の力持ち的なイメージを持ってるんで、
なんか今までの苦労が報われたみたいに見えて感慨深かったです。オメー!
そして総合争いに大きな動きがあり、
今まで必死に総合首位を守っていた、
パオリーニが途中で遅れてしまいましたし、
上りで遅れたウィギンズが下りで落車までした結果、
ウランとモントーヤが下がってきて、
スカイの総合上位の3人の選手が揃って、
1分24秒ものタイムを失った事で大きく順位を下げ、
総合順位に大きな変動が起こり、
インチャウスティがマリアローザ獲りましたよ!
ウィギンズはたいして厳しくない上りで遅れたので、
コンディションが悪いのは間違いないですし、
何より下りで落車した時の覇気の無さというかやる気の無さは印象的で、
総合優勝する気…というか「やる気」が全くないように見えたのは凄く残念
正直、やる気無いなら、
明日の個人TTで逆転する可能性が無きにしも非ずとはいえ、
ウランにウィギンズを牽く為に待ってもらわず、
変わりにウランをエースとして走らせる決断をスカイにはして欲しかったかな…
逆に結果的に落車してしまったので自爆という事にはなりましたが、
下りで果敢にアタックした、やる気溢れるニバリは調子良さそうですし、
去年のチャンピオンのへシェダルやエヴァンス辺りも調子が悪く無い感じですし、
他の総合上位陣見てもTTを苦手としてない選手が割と多いだけに、
今から最初の勝負所である明日の長い距離で最後が上りの個人TTが楽しみだ!
ちなみに今日は地面に、
「The Killer(殺し屋)」というペイントが多く書かれていたように、
ディルーカさんにかなりの期待が掛かっていたのですが、
結果的にチームが逃げを吸収することが出来ず、
集団スプリントで2位のステージ3位に入る事がやっとでした。残念。
2位には第4ステージで優勝した、期待の新星バッタリンが入りました。
この人は雨のスプリントが得意なんですかね。
いつか雨大好きスプリンターのボーネンとの新旧の勝負が見たいもんだw
ジロ・デ・イタリア2013第7ステージ結果
1位 アダム・ハンセン(オーストラリア、ロット・ベリソル) 4h35'49"
2位 エンリーコ・バッタリン(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)+1'07"
3位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
4位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
5位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング)
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
7位 ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)
8位 アルノー・ジャネソン(フランス、FDJ)
9位 ピーター・ウェーニング(オランダ、オリカ・グリーンエッジ)
10位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
個人総合成績
1位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) 28h30'04"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +05"
3位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ) +08"
4位 ジャンパオロ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ) +10"
5位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ) +13"
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +16"
7位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ブランコプロサイクリング) +19"
8位 イヴァン・サンタロミータ(イタリア、BMCレーシングチーム) +28"
9位 ピーター・ウェーニング(オランダ、オリカ・グリーンエッジ) +29"
10位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、レディオシャック・レオパード) +34"
ポイント賞
マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、オメガファーマ・クイックステップ)
山岳賞
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)
新人賞
ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ)
チーム総合成績
カチューシャ
雨で路面コンディションがかなり悪くなっていて落車が相次いだりと
いろいろと波乱だらけだった、
カテゴリー山岳が4つ設定されたコースで行われた、
「ジロ・デ・イタリア 2013 第7ステージ」のレースレポ/感想
◆ジロ・デ・イタリア 2013 第7ステージ
アダム・ハンセン、キター!
途中で逃げから共に抜け出したセッラを、
ゴール20km手前の3級山で振り切って独走し始め、
そのまま最後まで逃げ切って、見事に優勝しましたよー!
HTC時代にツールの第1ステージで落車して無念のリタイアをしてましたし
普段はグライペル筆頭にスプリンターのリードアウト役をしてるように、
個人的に苦労人&縁の下の力持ち的なイメージを持ってるんで、
なんか今までの苦労が報われたみたいに見えて感慨深かったです。オメー!
そして総合争いに大きな動きがあり、
今まで必死に総合首位を守っていた、
パオリーニが途中で遅れてしまいましたし、
上りで遅れたウィギンズが下りで落車までした結果、
ウランとモントーヤが下がってきて、
スカイの総合上位の3人の選手が揃って、
1分24秒ものタイムを失った事で大きく順位を下げ、
総合順位に大きな変動が起こり、
インチャウスティがマリアローザ獲りましたよ!
ウィギンズはたいして厳しくない上りで遅れたので、
コンディションが悪いのは間違いないですし、
何より下りで落車した時の覇気の無さというかやる気の無さは印象的で、
総合優勝する気…というか「やる気」が全くないように見えたのは凄く残念
正直、やる気無いなら、
明日の個人TTで逆転する可能性が無きにしも非ずとはいえ、
ウランにウィギンズを牽く為に待ってもらわず、
変わりにウランをエースとして走らせる決断をスカイにはして欲しかったかな…
逆に結果的に落車してしまったので自爆という事にはなりましたが、
下りで果敢にアタックした、やる気溢れるニバリは調子良さそうですし、
去年のチャンピオンのへシェダルやエヴァンス辺りも調子が悪く無い感じですし、
他の総合上位陣見てもTTを苦手としてない選手が割と多いだけに、
今から最初の勝負所である明日の長い距離で最後が上りの個人TTが楽しみだ!
ちなみに今日は地面に、
「The Killer(殺し屋)」というペイントが多く書かれていたように、
ディルーカさんにかなりの期待が掛かっていたのですが、
結果的にチームが逃げを吸収することが出来ず、
集団スプリントで2位のステージ3位に入る事がやっとでした。残念。
2位には第4ステージで優勝した、期待の新星バッタリンが入りました。
この人は雨のスプリントが得意なんですかね。
いつか雨大好きスプリンターのボーネンとの新旧の勝負が見たいもんだw
ジロ・デ・イタリア2013第7ステージ結果
1位 アダム・ハンセン(オーストラリア、ロット・ベリソル) 4h35'49"
2位 エンリーコ・バッタリン(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)+1'07"
3位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
4位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
5位 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、キャノンデールプロサイクリング)
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
7位 ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)
8位 アルノー・ジャネソン(フランス、FDJ)
9位 ピーター・ウェーニング(オランダ、オリカ・グリーンエッジ)
10位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ)
個人総合成績
1位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) 28h30'04"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +05"
3位 ライダー・ヘジダル(カナダ、ガーミン・シャープ) +08"
4位 ジャンパオロ・カルーゾ(イタリア、カチューシャ) +10"
5位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ) +13"
6位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +16"
7位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ブランコプロサイクリング) +19"
8位 イヴァン・サンタロミータ(イタリア、BMCレーシングチーム) +28"
9位 ピーター・ウェーニング(オランダ、オリカ・グリーンエッジ) +29"
10位 ロベルト・キセロフスキー(クロアチア、レディオシャック・レオパード) +34"
ポイント賞
マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、オメガファーマ・クイックステップ)
山岳賞
ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)
新人賞
ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ)
チーム総合成績
カチューシャ