ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Kvelertak - Meir

2013-12-05 19:35:35 | 洋楽レビュー/感想 2013
洋楽レビュー/感想。
ノルウェーのバンドのへヴィで濃厚でいてキャッチーで痛快な、
ブラッケンストーナーR&Rメタルみたいな感じの作品。


◆Kvelertak - Meir
R&Rとストーナーロックと70/80年代HRに、
パンクとハードコアとブラック/ヴァイキングメタルを足したような、
聞いたことがありそうでいて、
聞いたことがなかったような独特の音になっていて、
70年代のプログレ的な雰囲気もありますし、
うねりまくりのグルーブ感と、
ストーナー/サイケ的なトリップ感を兼ね備えつつ、
カオティックコアに通じる濃厚さもあるし、
とにかく得体の知れないエネルギーとパワーと勢いに溢れており、
爆音で聞くには持って来いのノリノリ(死語?)な感じになっていて、
へヴィで暑苦しくて勢いに溢れてるのですが、
同時にポップでキャッチーなので、
へヴィで濃厚でいてキャッチーで痛快という不思議な魅力に溢れた作品になってますよ!


素晴らしいリフとソロ(Kvelertak超熱い!)を弾くハードロックしてるギターに、
叩きっぷりとフィルインのセンスが素晴らしいハードコアなドラムに、
叫びまくりで勇ましいハードコア/パンクなボーカル。
ライブ感溢れる録音は素晴らしいですし、
世界観は統一されていながら、
曲はバラエティに富んでいて、
アレンジ…特に緩急の使い方が絶妙で、
ストーナーロック的好きには堪らないであろう反復する所もありつつ、
ストーナーロックが苦手な人が飽きないように、
細かくドラムがアレンジ変えたりもしてますし、
アルバム通して聞いてもダレない所か、
大き目の音量でアルバム通して一枚聞くと、
軽く運動した後の心地良い疲れと充実感を感じるくらい、
へヴィで濃厚でいて痛快で気持ちの良い作品になっていて、
彼らの作品買うのは恥ずかしながらコレが初めてですが、
実に格好良くて良いバンドですね!!

音楽好きであればあるほどいろんな要素が感じられますし、
いろんな世代に受ける要素がある作品だと思う。良作!

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