猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

はにかみ猫

2007-12-04 21:38:59 | Weblog
■お客猫のチビが毎日やってくるようになった。三度さんどやってくる。エサをあたえさえすれば、まだなんどでもくるだろう。玄関前に置いたエサ皿から堂々とたべまくる。

■わが家のブラッキーちゃんは遠慮して裏口からはいってくるしまつだ。ひかえめな声で鳴き声を上げる。はにかみ猫だ。

■この田舎町の冬は厳しい。ブラッキーを飼い猫として家に迎え入れたのもこうした冬の季節だった。まだ仔猫だった。ミュの食べた空き缶が裏の流しにおいてあった。臭いだけなのに、カタカタと音をたてて小さな舌でなめていた。哀れをもよおし家で飼うことにしたのだった。

■チビは飼い猫のはずだ。どうなっているのだろうか。エサがもらえなくなってしまったのだろうか。猫はいつもミステリアスだ。

 ブラッキー
       チビ