
12月9日 日曜日 晴れ
■外猫のチビが頻繁にくるようになった。ご近所で飼われている猫のはずなのに。日に六回も食事に来る。それはかまわないのだが。飼い主のかたが家でエサを食べないので怪訝に思っているのではないか。それが心配だ。
■「チビ、ブラッキーちやんの家ではね、キミを飼ってはあげられないの。家に帰りなさい。そしてときどき遊びに来てよ」
■わかったのだろうか? きょうは二回しかこなかった。わたしのいうことをチビが理解したようだ。
■猫アレルギーの孫がいる。ブラッキーで最後の飼い猫となる。そうおもうとなおさら猫がいじらしい。
■「おれが必死で小説を書き収入が増えれば、猫だけの部屋を増築できる」
亭主はあいかわらず夢のようなことをいっている。夢のようなことだが、そのこころ意気がうれしいニャン。
cs,b