猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

おせち料理

2007-12-28 23:04:19 | Weblog
12月28日 金曜日 夜雨
■雨音をききながらおせち料理を作る。女にはいろいろな喜びがある。料理を作り子どもたちに食べさせるのもその一つだ。授乳本能みたいなものなのだろうか。おいしい。という言葉をきくとすごくうれしい。

■わたしは痩せていて、子どものころから好き嫌いがはげしかった。そんなわたしの趣向をほめてくれたのは亭主だ。好みがはっきりしているということは、味にもうるさいということだ。おいしい料理をつくる舌をもっているんだよ。たいした財産だ。だいじにしなければ。それからというもの、懐に応じていろいろな店を食べ歩いた。けっして一流の店ではない。だが、わたしの味覚を鍛えてくれた店の思い出を書いたらきりがない。

■おせちを作ることはそうした一年の総決算だ。子どもたちに今年もよろこんでもらえればいいのだが。

■いま11時。雨音をききながらキンピラをかきまぜています。