猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

ハッピーな朝

2007-12-10 22:12:31 | Weblog
       


12月10日 月曜日 晴れ
■ 目覚ましを止めて寝てしまったらしい。亭主とブラッキーに起こされる。

■ コーヒーミルに「コスタリカ」の豆をいれる。力をいれハンドルを回すと豆が砕ける。芳香がキッチンいっぱいに広がる。

■ また一日が始まる。

■ ジャズ、ケニー・ドリューの「パッショナーター」がながれている。
この曲はケニー・ドリューが亡くなり未完の楽譜がピアノの上に残されていたのを、息子のケニー・ドリュー・ジュニアが残りの部分を完成させた。
その演奏を収録したアルバムが、父へ捧げた「パッショナータ」である。

■ クラッシックピアノのような爽やかなこの曲が好きだ。

■ コーヒーを飲みながら、「文学」「ジャズ」の話をする。

■ こんななんでもない時間が幸せなのかもしれない。目頭が熱くなる。亭主もわたしも若くない。

■ ときどきこの幸せが壊れたらとこわくなる。いつまでも亭主に元気でいてもらいたい。