みむたろうのベクトル

心理カウンセリングも大自然も大好き。人の心に思いを馳せてもやもや考えるのも好きなことです。

写真 プチ批評会

2011年06月16日 20時38分37秒 | カメラ

この間、浅草写真を暗室でプリントしうきうき妹に見せていたら、ミニ批評会が始まりました。

 

さすが美術を勉強して仕事にしている人ですね!

批評のポイントも言うことも、教室の先生が言うのとおんなじ!!

大変有意義な話を聞けて勉強になりました。

 

 

ごちゃっとしたのを出したいなら、対照になるものを入れないと意味がない

とか

平面になったら、人の顔も物も皆平等であり、一つの線や曲線でしかない。

 

とか

 

メインを引き立たせるために、周囲のものを存在させる

 

とか。

 そういう発言が出来ることに、感動しますね。

 

 

べた焼き

 

 何を撮っているのか分からないのは、写真が小さいからではなくて、もともと良く分からないものを撮っているんですよ(笑

 

 

浅草の小料理屋さんの軒先で。フグヒレが干されていた。くっと一杯、美味しいよね。

 

 

 

で、アップも撮ってみた。

 

 

ダメだしされた。    「4個である意味があるの?!」

 

おっしゃる通り、てきとーに撮ったのでした。

4個であることが、画面の中で生きていないとダメだそうです。

 

言われるといちいち思い当たり、納得もするのですが、まあ実行するのは難しいやな。

 

 

これは批評会にも出したお気に入りです。

きれいにプリント出来ました。手前の3本の流れる線を強調するために、周りを暗く焼きこんだり、取っ手の部分を目立たせなくしたり、してるんですよ。

 

でも妹には、取っ手の奥の、右上の部分が意味がないって言われました。右奥の空間が見せたい中央のラインのために生きてないって。

先生にも、左手前の淵の部分が目立ちすぎると言われてしまった。

中央のラインか、外側の淵か、見せたいものを絞らなくてはいけなかったようです。確かに私は両方見せたいと思っていたのよね。分かっちゃうからすごいもんです。

 

 

ダメだしの嵐でしたが、プチ批評会、大変面白かった。

お礼にビエネッタカップ、半分あげたんですよ(笑)

 

 

 

ネコ好きな皆さまへ。

コメント (3)
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