芥川賞受賞の田中慎弥さんの記事が新聞に載っていました。
ふてぶてしい発言で有名になった田中さん。
「きっと、本当にあのままで、記者会見なんて一瞬でも早く終わらせたいような、そういう不器用な人なんだと思う。」 という感想が書いてありました。ちょっと前の記事で簡単にしか覚えてないんだけれど、私にはその時いたく思うところがあって。
本当は、人って皆不器用なのではないかなぁと。
でも、なんでも軽く笑い飛ばすバラエティや作られた世界のドラマを見て、そこに出てくる人のような、そつなく、こなせる人になりたいと思う。不器用なままで生きていくこと事に不安を感じて、つい頑張ってしまう。 現実社会に暮らしていると色々な事があって、その都度慌てて悩む自分が嫌で笑い飛ばすアプローチを見につけてしまう。 そんな事が実は自分自身の閉塞感を生んでいるのかも知れない。
その新聞記事は、そういう田中さんの人柄を感嘆の言葉で評していて、 話題の田中さんの本、読んでみようかと思ったのでした。
さて、本日のお夕飯は
桜の葉の香りを付けた塩豚ともやし炒め。 玉ねぎも入ってます。しし唐君は軽く炒めて塩で味付け。
塩豚で味付きなのに、ぼーっとして炒めついでに醤油もかけてしまった。慌てて醤油を流しだしました。
それでも。
・・・自分で作ったものってなんでこんなに美味しいのかしらー(←バカ)
って、たぶん期待値が低いから、低いハードルを越えさえすれば「すべて美味しい」になるんだと思う(笑)
そのまま翌日のお弁当に。
左から。
エリンギとシメジの黒酢炒め。しし唐炒め。
塩豚ともやし炒め トッピング チャイブ。 レバー煮。
ベランダに生えているチャイブに花が咲きました。 小さなあざみの様でかわいいのです♪