もちたは
小さな柔らかい
それから
しらちゃんとみーちゃんなら
人のほうがバテてます
10月の終わりに
様子がおかしくなったのを機に
だんだん食べなくなり、
1ヶ月ちょっとで
逝ってしまいました。
そういえば
6月くらいから
一緒に寝てたんだっけ。
それまでは
あまり一緒に寝なかったのに。
小さな柔らかい
レンチン湯たんぽを
「オレの枕」にし始めた。
それから
枕を並べて寝ていて
可愛かったなぁ。
9月終わりからの
わたしの入院中は
妹さんにかしづかれ、
退院した頃は
妹の部屋で寝ていた。
あのときは
元気だったのに。
でも思い出すと
10月の半ばから
食べたあと、吐く回数が
ちょっと多かったんです。
だんだん弱っていたんだね。
10月の終わりの
夜中、薬をあげたあとに
ぐったりになって
獣医に行ったら、
やせたことで
薬が効きすぎたのではないか
と言われ、
レントゲンを撮ったら
心臓肥大が悪くなっていて
血液検査でも
すごい貧血なうえに
腎臓の値も悪くなってた。
(腎臓病からくる貧血だったらしい)
それから
貧血の注射を打って(2週間に1回)
鉄分のサプリを毎日あげて
心臓の薬を微調整して減らして
獣医に週2回通って
補液をしてもらいました。
もちた、
よくがんばった。
11月の半ばくらいまでは
朝5時ごろ、なめてわたしを起こして
スープを飲んだり
食欲増進剤のあと、
ドライフードも食べてました。
好きなのは
クリスピーキスと
焼きカツオ
あと、おやつのスープ
(具は食べない)。
↓これが最後まで好きだった
↓ホタテ味と柔らかいのが好き
だんだん
スープだけになって、
いろいろ差し出すと
どれかをちょっと食べるくらいで。
(蓋付きのトレーに色々用意してた)
12月に入ってからは
食欲増進剤でも
ほとんど食べなくなった。
心拍を測ったら
これまで家で170くらいあったのが
家で136とかで。
いつの間にか
身体が変化していたらしいです。
さらに12/1、
獣医に行くときに
もちたが聞いたこともない声で
泣いたらしく
かわいそうなので
私達もとうとう
生きることを期待する治療から
見守りに切り替えようと
往診してくれる獣医さんを
探しはじめたところでした。
12/6、朝、
最後の獣医に二人で行き
挨拶もしたのですが
昼くらいから
呼吸が荒くなりました。
それで、
夕方もう一度獣医につれていくと
体温が下がっているし
今夜が峠でしょう
ということでした。
夜中に逝くのかと
二人で見守っていましたが
そうでもなく
わたしは翌日も仕事があるので
何かあったら起こしてもらうことにして眠り
妹さんが一晩中見守ってくれました。
寝場所が落ち着かず、
わたしの部屋の中で
フラフラと寝場所を変えながら
一晩過ごしたようです。
一度、首を踏まれた。
寝ているわたしの
先に行きたかったらしく
容赦なくわたしを踏んで
移動していきました。
ゲホッてなった(笑)
6日はなんとか朝を迎え
在宅勤務のわたしが
様子を見ることにして
妹さんは代わりに寝ました。
呼吸は荒く小さいけど
フラフラしながら
寝場所を変えたり
ベランダに出たり
トイレに行ったり
ちゃんとしていた。
そして夕方、
5時くらいからだったかな。
呼吸はさらに小さくなり
でも場所が決まらないらしく
あちこちフラフラと居場所を変えて
5時40分くらいから
ちょっと苦しそうになって
6時過ぎに亡くなりました。
この間、
たくさんお礼を言った。
手を握って
大好きだよ。
ありがとうって。
それは良かったけど
やっぱり後悔は残ります。
起き上がろうとして
起き上がれない様子だったので
抱き上げて押し入れの隅に置いたのは
余計なことだったかもしれない
(押し入れの隅と布団を
行ったり来たりしていた)。
12月に入っても
粉ミルクのような
高栄養食を与えていたけれど
死ぬ前の栄養を絶っていたら
苦しまなかったかもしれない。
(以前、伯父の介護のときにそういう記事を読んだことがあった)
本当に食べない時は
飲み込まないと聞いていたので
飲んでくれるまではあげようと
1日7.5グラム、40kcalくらいを
与えてました。
いつか止めようと思っていたけれど
積極的には止められなかった。。
結局もちたは
最後までこちらの意向を汲み取って
受け入れてくれました。
薬もよく飲んでくれた。
大嫌いな獣医にも
よく通ってくれた。
トイレで立てなくなったら
ニャッて助けを求めたり
信頼してくれた。
めちゃくちゃに
かわいいねこで
ほんとうに大切な
家族でした。
11月は身体は
下り坂だったけど
いつも機嫌は良かったから
まだ良かったと
思うことにする。
ながく書いてきた
もちた日記も終了。
キャットログを導入してからも
続けていた
トイレチェックシートも
もうこの紙で終了。
しらちゃんとみーちゃんなら
トイレの回数も少ないので
難しくない。
妹さんの絵に和みます。
家のあちこちに作った階段も
腰痛持ちのもちたのため。
ネコトイレの前、
ソファの前、
押し入れの前、
ベッドの前。
みんな要らなくなっちゃった。
(他の子も使うけど)
家の中に面影がありすぎて
悲しくなるけど
しら&みーと乗り越えて
楽しく生きないとね。
↓一見、そんなにダメージを
受けてないように見える
人のほうがバテてます
ねこってすごいね・・。
きっと感謝して旅立ったと思います。
合掌。
ありがとうございます。会話のできる、とにかく可愛いねこでした。出会えたことに感謝です。