撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

阪神・淡路大震災から30年、1月17日は「全市一斉総合防災訓練」の日! いざというときに日々の訓練が大切な命を守る行動につながります。

2025年01月17日 | こんなことがありました!

 箕面市では、東日本大震災で行政機能が被害を受け、被災自治体の災害対応に支障が生じたことを教訓に、大規模地震の発生を想定した実践的な防災訓練である「全市一斉総合防災訓練」を平成24年度から実施しており、今年で13回目を迎えます。訓練は毎年、阪神・淡路大震災が発生した1月17日に、曜日に関わらず行っており、地域住民や自治体、関係機関が一体となって取り組みます。

 今年で、阪神・淡路大震災から30年を迎えます。

 阪神・淡路大震災の発生以降も、日本では、平成23年の東日本大震災や平成28年の熊本地震、平成30年の大阪府北部地震、まだ記憶に新しい昨年1月の能登半島地震などの大規模地震が発生しました。

 マグニチュード7.3であった阪神・淡路大震災は、平成7年1月17日火曜日の午前5時46分に発生し、同じくマグニチュード7.3の熊本地震は平成28年4月16日土曜日の午前1時25分に発生するなど、災害はいつ発生するか分かりません。

 曜日によって家族や地域の状況が大きく変わるため、箕面市では、曜日に関わらず毎年1月17日に「全市一斉総合防災訓練」を実施し、いろいろな曜日に防災訓練を行うことにより、いざというとき命を守る行動につながるよう取り組んでいます。

 

 訓練当日、市役所の庁舎内では、災害発生時に設置される災害対策本部の運営訓練を行いました。また、避難所では小学校区ごとに、地域住民により結成されている自主防災組織の地区防災委員会による訓練などが全市一斉に行われました。

 1月17日(金曜日)午前10時に箕面市内各所に設置された防災スピーカーから「ただいまから、全市一斉総合防災訓練をはじめます。」という一斉放送が流れると、震度6強の地震を想定した訓練がそれぞれの場所でスタートしました。

 市役所では、職員が災害対策本部を立ち上げました。自衛隊や箕面警察署、災害発生時のラジオによる緊急放送を担うタッキーみのおFMなどの関係機関との連携を確認するなど、地震発生直後の初動を想定した本番さながらの実践的な訓練を行いました。また今回は、発災時に実際に行っている、市ホームページの災害時モードへの切り替えも実施し、より本番に近い環境で訓練を行いました。

 

 避難所となっている市立小学校(北小学校区は市立メイプルホール、萱野北小学校区は第二中学校)では、地区防災委員会が避難所を開設し、自治会やマンション管理組合と協力して安否確認訓練を行いました。また、箕面市では、迅速な安否確認をするために「黄色いハンカチ作戦」を進めています。地震発生直後に家にいる家族が全員無事だった時は黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げるよう、市民に呼びかけています。

 「全市一斉総合防災訓練」を担当した職員は、「阪神・淡路大震災の発生より30年が経過し、当時を知る職員が減ってきているなか、訓練を通じて当時の経験や反省点を改めて振り返ることができました。また最近では、能登半島地震や宮崎県日向灘地震などが発生しており、いつ大きな地震が来てもおかしくない状況であると、危機感を持ちながら訓練を実施することができました。今日の訓練が、いざという時に少しでもみなさんの命をつなぐ一助になれば良いと思っています。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

 箕面市 総務部 市民安全政策室

 電話:072-724-6750(直通) 

<全市一斉総合防災訓練に参加して非常時にそなえるモミ~


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20歳のつどいを開催しました!

2025年01月16日 | こんなことがありました!

1月13日(月曜日・祝日)に箕面市立文化芸能劇場にて、令和7年箕面市20歳(はたち)のつどいを開催しました。
今年度、本市では1,513人のかたが20歳の節目を迎えられます。心からお祝い申し上げます!当日は、1,054人の20歳の皆様にご参加いただきました。

式典は、箕面市青少年吹奏楽団によるファンファーレに始まり、国歌斉唱を行いました。原田市長による挨拶があり、岡沢議長からお祝いの言葉が贈られました。その後、2名の20歳代表が「誓いのことば」を力強く述べられ、第一部が終了しました。

第二部は、本市の新規採用職員が企画したイベントを行いました。ガンバ大阪やサントリーサンバーズの選手のみなさん、そして20歳のみなさんが小・中学校を卒業された時の担任の先生がたよりお預かりしたビデオメッセージを大きなスクリーンで上映しました。

その後、箕面市出身のアーティスト、こっちのけんとさんからのビデオメッセージを上映すると会場は大いに盛り上がりました。
そして、次のプログラムに移ろうとしたその時、なんとこっちのけんとさんが会場に登場!素晴らしいパフォーマンスで盛り上がりは最高潮になりました。

また、箕面市青少年吹奏楽団による緑黄色社会の「Mela!」の演奏により、花を添えて頂きました。

「お楽しみ抽選会」では、お食事券やAirPods、Nintendo Switchなど、豪華賞品が盛りだくさんで、当選番号が読み上げられるたびに、会場は大きな歓声と拍手で包まれました。

ホールロビーでは、箕面ロータリークラブ様にご寄贈いただいたバックパネルを用いた「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」も賑わい、滝ノ道ゆずると一緒に写真を撮っていただくこともできました。

20歳の皆様にお渡ししたバッグの中には、近隣のお店や飲食店などの各種クーポン、さらにラッキーなかたには素敵な商品も入っていました。

こちらのバッグの中のクーポンや商品、「お楽しみ抽選会」や「今の想いをかたちに 色紙&フォトコーナー」でお渡しした商品は、箕面市内の企業や団体の皆様からご協賛いただいたものです。

ご協賛いただいた企業・団体の皆様には、あらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

協賛いただいた企業・団体さま (五十音順・敬称略)
・アミューズメントタイムズスクエア Bb箕面船場店
・109シネマズ箕面
・印刷・印鑑 有限会社タケナカ
・WELLインドアテニススクール箕面
・MDハウス株式会社
・株式会社エリモホールディングス
・大阪船場繊維卸商団地協同組合
・オージーテック有限会社
・音羽山荘
・cafe de 10番 箕面市役所前店
・株式会社ガンバ大阪
・木曽路 箕面店
・キッチンあさちゃん
・kitchen suu
・行者そば花畑商店
・近畿セイビ株式会社
・黒毛和牛焼肉 松屋 箕面店
・黒兵衛 箕面総本店
・GENKI GYM
・弘伸商事株式会社
・珈琲所 コメダ珈琲店 箕面小野原店
・ゴルフギアサージ 千里箕面店
・サントリーホールディングス株式会社 サントリーサンバーズ大阪
・JNT関西建物サービス株式会社
・株式会社シェ・ナカツカ
・シャトレーゼ 小野原店
・スリーフィールド株式会社
・全教箕面教職員組合
・第一ゴルフ箕面北摂店
・台湾らーめんG
・つるやゴルフセンター箕面
・東急不動産SCマネジメント株式会社
・DONUTS DEPT
・長谷スポーツ
・花こまち
・ハルバル・インド・ヨガ
・株式会社ヒロコーヒー 箕面小野原店
・フレスデザイン株式会社
・北摂ワインズ株式会社
・ミズノ株式会社
・箕面駅前鍼灸整骨院
・箕面FMまちそだて株式会社
・箕面薩喜庵
・箕面市教職員組合
・公益財団法人箕面市国際交流協会 comm cafe
・みのお自動車教習所
・箕面市部課長会
・公益財団法人箕面市メイプル文化財団
・箕面商工会議所
・みのお滝茶屋 楓来坊
・箕面電気設備協力会
・株式会社箕面ビール
・箕面焼窯元 松田箕山
・箕面湯元 水春
・箕面ロータリークラブ
・美々卯 箕面店
・明治安田生命保険相互会社
・MEGAドン・キホーテ 箕面店
・モスバーガー 箕面小野原店
・焼肉・ステーキ みーとがぁでん箕面小野原店
・夢一喜 箕面船場店
・夢職人
・ゆらぎスタイル


<新たな一歩を踏み出すモミ~!


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民間園の幼児教育アドバイザーを保育・幼児教育サポーターに任命しました

2025年01月09日 | こんなことがありました!

令和4年10月に開設した保育・幼児教育センターでは、大阪府の認定を受けた市職員の幼児教育アドバイザーが「保育・幼児教育サポーター」として研修の運営や、箕面市内の就学前施設の訪問等を行ってきました。

※幼児教育アドバイザー・・・大阪府が幼児教育アドバイザー育成研修の受講により認定し、幼児教育の専門的知見や豊富な実務経験を有する者

令和7年1月9日(木曜日)、市内民間園在籍の幼児教育アドバイザー2名を新たに「保育・幼児教育サポーター」として迎える任命式を行いました。

認定こども園牧落幼稚園 土屋三佐子先生

認定こども園ひじりひがし幼稚園 中島篤史先生

今後、市職員の保育・幼児教育サポーターとともに、施設訪問や研修への助言や支援をしていただきます。

民間園ならではの経験や視点を活かしたご活躍を期待しています。

 

<よろしくモミ~

 


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箕面の山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く大好評イベント「みのお八天石蔵ウォークトライアル」を今年も開催します!

2025年01月07日 | こんなことがありました!

 昨年好評いただき400名以上の応募があった、自然豊かな名勝箕面山を舞台に鎌倉時代の石蔵を訪ね歩く「みのお八天石蔵(はってんいしくら)ウォークトライアル」を、今年も令和7年3月2日(日曜日)に開催します。



 八天石蔵は、勝尾寺(箕面市大字粟生間谷2914-1)が、鎌倉時代の寛喜2(1230)年に寺領の境界を明示するために山中に造ったもので、周囲8カ所の石蔵に、仏像が1体ずつ埋められました。石蔵の上には、勝尾寺本堂に面するように3段の石壇が設けられており、寺領の境界を示す牓示標(ぼうじひょう)が石壇で築かれていることは珍しいこととされています。
石蔵から出土した、青銅で造られた四天王像及び四明王像の仏像と、その仏像が納められていた信楽焼の陶製壺は国重要文化財に指定されており、現在は勝尾寺に保管(非公開)されています。

 ウォークトライアルでは、箕面の山々を熟知した箕面観光ボランティアガイドやボランティアスタッフが同行し、8カ所ある石蔵のうち4カ所を巡る「四天巡りコース」(約7.3km)と2カ所を巡る「二天巡りコース」(約3km)の2コースから、参加者の体力に合わせて選び、参加することができます。



 石蔵や日本最古の町石(寺社参詣道などの路傍に1町(109m)ごとに立てられた標石のこと)など、各スポットの歴史、自然について箕面観光ボランティアガイドから詳しいレクチャーを受けられます。初春の心地良い風や花咲く植物、木々の新芽を観賞して訪れる春を感じ、八天石蔵など箕面にまつわる歴史にも触れることができるイベントです。イベントに参加すれば、キューズモールギフトカード500円分と勝尾寺の勝ちグミが参加者全員にプレゼントされます。

 イベントの担当者は「スタッフが同行するのでおひとりでも安心して参加いただけます。身体を動かしながら、箕面の歴史・文化を存分に学べる機会です。ご自身の体力に合わせて気軽にご参加ください。」と話しました。

【日時】3月2日(日曜日) 午前10時00分~午後4時30分(午前の部:受付時間9時~/出発10時、午後の部:受付時間11時30分~/出発12時30分~)
【場所】勝尾寺園地集合・解散
【対象】小学4年生以上(小学生は保護者同伴で、二天巡りコースのみ参加可)
【定員】300人(申込多数の場合は抽選)(四天巡りコース100人・二天巡りコース200人)
【参加費】1人500円
【申込期間】令和7年1月7日(火曜日)から2月7日(金曜日)まで
【コース】
(1)<四天巡りコース>(午前の部のみ)全長:約7.3キロメートル、所要時間:約5時間(昼休憩含む)
(2)<二天巡りコース>(午前の部・午後の部)全長:約3キロメートル、所要時間:約2時間
※所要時間はガイドの時間も込み
【持ち物】動きやすい服装・トレッキングシューズ、飲み物、(1)は弁当も、雨具など
【特典】参加者全員に、キューズモールギフトカード500円分&勝尾寺の勝ちグミをプレゼント
当日限り、会場で配布するパンフレットの持参で勝尾寺の入山料が無料になります
※参拝入口でご提示ください

<お問い合わせ先>
 箕面市 子ども未来創造局 保健スポーツ室
 電話:072-724-6998(直通)

 

<みんなも参加して欲しいモミ~!

箕面市では、12月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「阪神・淡路大震災から30年 ~今、できることを始めよう!~」を行っています


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昔のくらしが見えてくる!実際に使われていたくらしの道具を展示する企画展「くらしの道具展」が郷土資料館で開催されています

2025年01月07日 | こんなことがありました!

 郷土資料館では、令和7年1月7日(火曜日)から4月6日(日曜日)まで企画展「くらしの道具展」が開催されています。この「くらしの道具」展は毎年冬の企画展として箕面市立郷土資料館で開催されており、市民から寄贈された資料を中心とした約1万点もの収蔵資料の一部を活用して、衣・食・住の様々な角度から昔のくらしを紹介しています。


 
 展示室には、昔の生活が感じられる部屋や食卓を再現したもの、季節ごとの行事や子どもたちの遊び・学びに使われた道具類が並び、昔の生活の様子を知ることができます。また、今回は、伊丹や灘に送られて酒造りに使われていた米(酒米)作りが江戸時代の箕面で盛んだったことに着目し、稲作の多様な道具も展示します。
ほかにも、昔の生活道具やおもちゃを実際に触って遊んで体験できるコーナーが設けられており、足踏みミシンを実際に踏んで動かしてみたり、今では見かけなくなった黒電話は2台つなげて鳴らして話してみたりなど、昔の生活を実際に体験することもできます。


 
 現代は、パソコンやタブレットなどインターネットを通していろいろな情報を気軽に手に入れることができたり、電気を使った様々な家電製品などがあふれていて、昔の道具を使って生活するのは不便と感じることもあるでしょう。しかし、昔の人の知恵と工夫がつまった道具を使った生活は、現代に生きる私たちに、新鮮な驚きを与えてくれるとともに、忘れてしまった心豊かな生活を思い出させてくれるかもしれません。


 
 なお、この企画展には毎年、社会科や総合的な学習等で「昔のくらし」を学ぶため、箕面市や近隣市の小学3年生が見学に訪れており、今年は12月末時点で既に4校から見学の申込みが入っています。
 
 同資料館学芸員の馬場さんは「電気やガスがない時代でも、先人たちは生活をより便利で豊かにするために知恵と工夫にあふれた道具をたくさん生み出しました。現代に生きる我々にとっても、生活のヒントが見つかると思います。」とコメントしました。



●企画展「くらしの道具展」 
【期間】令和7年1月7日(火)~4月6日(日)
※毎週月曜日休館(祝日の場合は翌平日休館、1月11日(土)~13日(月・祝)は臨時休館(1月14日(火)は開館)
【時間】午前10時~午後5時
【場所】郷土資料館(船場西3-8-22 市役所第二別館2階)
【費用】無料
【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

●くらしの道具展 関連イベント「むかしの玩具で遊ぼう」
【開催日】令和7年1月18日(土)・19日(日)
【時 間】午前10時~午後5時
【内 容】明治時代の双六や昔のかるた、ボードゲームなど、むかしの遊び道具を使って自由に遊べるコーナーを設置。
各日午後1時から学芸員が史料を解説。

 

<昔のくらしの工夫が見られてとても勉強になるモミ~!

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農林水産大臣表彰

2024年12月27日 | こんなことがありました!

12月26日(木曜日)、大阪府咲洲庁舎において、箕面市農業委員会会長の稲垣惠一さんが、熊取町農業委員会とともに農林水産大臣表彰を受けられました。

稲垣さんは、農業委員として7年目、農業委員会会長として4年目を迎えられ、日々ご活躍されながらも、学校給食や朝市に箕面産野菜を精力的に出荷されています。

農業委員として、本市の長年の課題であった遊休農地の解消や農業公社への技術指導・助言、新規就農者の輩出、地域計画の策定、他市町の農業委員会との連携など農業振興に関して、多岐にわたりご尽力いただいたいており、その功績が認められたものです。

稲垣会長このたびは誠におめでとうございます。いつもありがとうございます。

咲洲庁舎50階迎賓会議室から見た景色(中央奥に大阪万博の大屋根リングが見えます)

 

<おめでとうございます

 

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箕面市バレーボール協会から能登半島大雨災害義援金を寄付いただきました!

2024年12月27日 | こんなことがありました!

12月27日(金曜日)、能登半島大雨災害に対する義援金として、箕面市バレーボール協会から寄付をいただきました。

中西会長をはじめ箕面市バレーボール協会のかたが来訪され、先日開催されたバレーボールのチャリティイベントで集まった募金を寄付いただきました。


なお、チャリティイベントは今回で9回目の開催とのことです。


これからも引き続き、義援金へのご協力をよろしくお願いいたします。

 

義援金は、日本赤十字社を通じて全額被災者の支援に充てられます。

<箕面市バレーボール協会のみなさま、ありがとうございました。


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箕面市市長表彰を行いました!

2024年12月27日 | こんなことがありました!

今月はお二人に箕面市市長表彰を行いました。

 

第71回NHK杯全国高校放送コンテストおよび第48回全国高等学校総合文化祭の朗読部門に出場された 福本稜馬さん

第71回NHK杯全国高校放送コンテストおよび第48回全国高等学校総合文化祭のアナウンス部門に出場された 寺尾結梨さん

 

お二人は大阪府立箕面高等学校の3年生で、放送部に所属されています。

大会に出場できた秘訣を聞かれて、寺尾さんは「伝えたい気持ちが大事なので、人に伝えたいことは何かを考えて、意識的に伝えることを心がけています。」と話されました。

普段の練習方法を聞かれて、福本さんは「発声練習と他の人に聞いてもらって客観的意見をもらうようにしています。部活では、綺麗に読んでも相手に伝わらないため、綺麗に読むことをNGにしています。どんなにたどたどしくても自分の言葉で伝えることが大事です。」と話されました。

 

福本様、寺尾様、この度は誠におめでとうございます。
今後も益々のご活躍を期待しております。

 

<また来て欲しいモミ~!

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ニュージーランドでのメリーなクリスマスの過ごし方

2024年12月25日 | 国際交流員から

Kia ora! (マオリ語の挨拶)
国籍:ニュージーランド(NZ、アオテアロア)
氏名:トレース
職業:箕面市国際交流員
趣味:イラスト、アニメ、ビンテージ服
 

皆さま、こんにちは!
It has gotten cold so fast this year!(英語:今年は寒くなるのが早かった!)
毎年、クリスマスをどのようにお過ごしですか?
今回のブログでは、NZのクリスマスについて紹介したいと思います!🎅

NZで最も休暇を取る時期はクリスマスです。12月25日と26日が祝日で、職場によっては、もう少し長く休業をする場合があるので、長期休暇になることもあります。さらに、学校の夏休み(12月中旬から1月末まで)もクリスマスと重なりますので、家族で里帰り旅行に行くことが多いです。

クリスマスの日(25日)

クリスマスの祝い方は家庭によります。私の家庭はほとんど無宗教ですので、クリスマスは文化的な習慣として祝います。家庭の民族や宗教によって、クリスマスを祝うこともありますし、他の祝日を祝うこともあります。例えば、インドのヒンドゥー教のディワリ祭(10月下旬~11月上旬)もNZで盛大に祝われます。
私の場合、クリスマスの日は母方の家族と過ごします(父方より母方の親戚が多いためですが、父方の家族とは別の日に過ごします)。親戚の家に家族全員が集まって、以下のようなことをします。

  • Christmas Dinner(クリスマスディナー)
    12月25日午前11時ごろ、親戚の家に到着します。料理を持ってきて、仕上げてから「クリスマスディナー」を昼ごろから食べ始めます。料理は「シャンパンハム」(ハチミツ風味のハム・レッグ丸ごと1本)がほとんどですが、バーベキューやローストチキンなどもあります。

クリスマスのシャンパンハム
写真提供:Tim Dawson via Wikimedia Commons

  • Secret Santa(シークレットサンタ)
    その次に、プレゼント交換を始めます。「シークレットサンタ(内緒のサンタ)」では、事前に名前を引いてその人宛のプレゼントを用意します。そして、プレゼントを渡す人が誰か分からないように「サンタさんから」として匿名にしたプレゼントをクリスマスツリーの下に置いておき、皆が集まってから交換します。ちなみに私の家族では、カードに詩を書く習慣もあります。基本的に親戚の中から男性1人が「サンタさん」役に指名されて、皆さんにプレゼントを渡していますが、冬用の衣装を夏に着ると、辛そうです!

クリスマスツリーの下にプレゼントがいっぱい!

  • Christmas Dessert(クリスマスデザート)
    プレゼント交換が終わってからは、デザートの時間です!ドライフルーツで作られている伝統的なクリスマスケーキや、NZ名物である「Pavlova」(パブローバ、あっさりしたメレンゲのケーキ)がよく出てきます。生クリームや新鮮なイチゴやチェリーと一緒に食べます。一年ぶりの親戚と一日中おしゃべりしてから、夜10時ごろに帰ります。

私のクリスマスの写真記録はデザートだらけ
(左:パブローバ、右上:新鮮なフルーツとチョコレートディップ、右下:色んなクリスマスデザート)

クリスマス前後の祝い

  • 夏中はKiwi Summer(キウイサマー)
    夏であることに加え、クリスマスの時期がNZで最も長い休暇期間ですので、ゆっくりと過ごすことで気分転換になります。この時期の愛称は「Kiwi Summer(キウイサマー)」です。
    ビーチでピクニックをして、NZ夏の定番である「Fish and Chips(フィッシュアンドチップス)」を持ってきて食べます!普段はフィッシュアンドチップス専用の店でテイクアウトの注文をするのですが、フィッシュとチップスだけではなく、色んな揚げ物がのせられています(例えば、揚げしらすのホワイトベイトフリッター)。私なら必ず追加で注文するのは「パインアップルリング」(衣で揚げたパインのスライス)です!
    ※地元住民しか知らない裏技:フィッシュアンドチップスを注文するとき、普通の塩かけの代わりに「Chicken Salt(チキンソルト、鳥の味付け塩)」で注文するとよりおいしいです。

フィッシュアンドチップス

  • 26日はBoxing Day(ボクシングデイ)
    クリスマスの次の日は、NZではボクシングデイと呼ばれています。名前の由来は定かではないですが、私は子どもの頃から「プレゼントの箱を片付ける日だから『Boxing(箱にする)』」という意味で知っています。
    NZではボクシングデイ当日がおそらく一年で最大の販売日であり、多くのお店でプレゼント用の残っている商品等のセールが行われます。

  • 31日はNew Year's Eve(ニューイヤーズ・イブ)
    日本との大きな違いは、お正月とクリスマスの目的が逆です。クリスマス当日は家族と過ごす日で、大晦日は友達と夜12時までパーティをします。クリスマスディナーの残り物もまだ余っていれば、それを31日に皆で食べきります!12時まで起きていれば、市内の花火や、自宅からの花火を楽しみます。お正月の日は徹夜の後回復する日です。

数年前、ビーチの近くに住む友達の家へニューイヤーズパーティをしに行きました!

クリスマスは楽しい時期ですが、私にとってクリスマスの少し大変なところは、当日までの慌ただしさです。日本のお正月も同じだと思いますが、家族で大慌てで準備することがストレスになって・・そういうところに関しては、たまに日本でゆっくりとクリスマスを過ごすのもいいですね!
日本でクリスマスを過ごすと、暖かい服を着てイルミネーションを見に行ったりすることができるので、NZより典型的なクリスマス・ムードを味わえます。
今年は残りわずかですが、年末年始を楽しんで、のんびりお過ごしください!

今年、ゆずるくんとモミジ~ヌのクリスマスカードを描いてみました!

【イベント開催のお知らせ】
「ニュージーランド・マオリの伝統的なマント作りワークショップ」

最後に、速報です!来月2025年1月11日(土曜日)、マオリの伝統工芸グループが本市を訪問し、「ニュージーランド・マオリの伝統的なマント作りワークショップ」を開催します。詳細や申し込みについては、市のホームページをご覧ください。

他のブログに興味があれば、「国際交流員から」のボタンからご覧ください!
箕面市はNZとメキシコと姉妹都市関係があり、国際交流員の私とオーランドさんがそれぞれの国の文化を紹介しています。

それでは、メリ・キリヒメテ(マオリ語で「メリークリスマス」)!



< ウィー ウィッシュ
  ユー ア モミ クリスマス~

 

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あいあい園にライオンズサンタがやってきた!!

2024年12月24日 | こんなことがありました!

箕面船場ライオンズクラブのみなさまからあいあい園に通園している子どもたち一人ひとりにクリスマスプレゼントをいただきました。

あいあい園は就学前の発達上何らかの支援を必要とする子どもたちが、保護者のみなさまと一緒に通園する市の施設です。

12月9日、10日には箕面船場ライオンズクラブの会員のみなさまがサンタさんとトナカイさんに変身して、子どもたちに直接プレゼントを手渡してくださいました。

サンタさんやトナカイさんを見てびっくりしていた子ども達も、一緒に体操したり、歌を歌ったりして楽しい時間をすごしました。

「どこから来たのですか?」サンタさんに質問をしたら、「寒い国からトナカイに乗ってきたよ」と教えてくれました。

そして、サンタさんの大きな袋に入っているプレゼントをもらいました。サンタさん、ありがとう!!

サンタさんやトナカイさんとハイタッチもしたよ。

お礼に子どもたちの作ったクリスマスツリーやリースを渡しました。サンタさん、トナカイさんありがとう!!

サンタさんは「また来年もくるよー」と言ってくださいました。

令和7年4月、あいあい園は現在の箕面市立病院の敷地内から船場西3ー8ー22の旧教育センター跡に移転し、「箕面市立児童発達支援センターあいあい園」として地域の支援の中核となる施設になります。サンタさん、トナカイさん、来年は新しいあいあい園でまた会えることを楽しみに待っています。

箕面船場ライオンズクラブのみなさまはこれまでも毎年、サンタさんとトナカイさんになってプレゼントを届けてくださっています。また、あいあい園の送迎用の車や遊具などをご寄贈いただいています。箕面船場ライオンズクラブみなさま、今年も素敵なプレゼントと楽しい時間をありがとうございました。

<来年はピカピカのあいあい園で待ってるモミ

 

 

 

 


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