10月1日(木曜日)、箕面小学校で、4年生を対象に自転車の安全な乗り方についての講習と実技指導が、箕面警察署や大阪府交通安全協会、保護者の方などの協力のもとに行われ、受講を修了した児童に「子ども自転車パスポート」が交付されました。
箕面市では、平成17年度から自転車による交通事故を少しでも減らすため、自転車の安全な乗り方や交通ルールを講義と実技講習により学ぶ交通安全教室を開いています。
まず、最初に交通課の警察署員による交通安全の授業が行われました。児童らは、交通標識や「ハンドル、ライト、ブレーキ、タイヤ、ベル、サドル」の点検箇所の頭文字をとった「ハラブッタベサ」という合言葉を教わり、安全に自転車に乗るためには点検が必要であることを学びました。
その後、交差点や踏切などを設けたコースを、交通ルールと模擬信号機に従い、スタート地点からゴール地点まで、自転車で通行します。交差点では、右、左、右後ろを確認し、踏切では、左右の確認のあと、自転車を押して歩いて渡るなど、安全確認をひとつひとつゆっくりと行いながら交通ルールを身に付けていきました。
<みんな事故に遭わないように、「ハラブッタベサ」を合言葉にきちんと交通ルールを守って自転車に乗ろうね。この日の詳しいようすはこちら。