10月21日(金曜日)に大阪府森林組合のみなさんが来庁され、倉田市長に間伐材ベンチ(箕面産間伐材使用)、5脚を寄贈されました。
間伐は、樹木の生長によって混み合ってきた森林で、樹木の生育を促すために間引く伐採です。
森に光が差し込み、下草が生育しやすい環境ができることで、生き物が元気になり、土壌の流出、山崩れなどの山地災害を抑える効果があります。
今回、寄贈された間伐材のベンチは、すべて箕面産の間伐材を使用しています。
材木が使われないため手入れがされなくなった山は荒廃します。箕面の健やかな森林は、木を育て収穫し、木材製品として広く使われるというサイクルを繰り返すことで育まれます。
また、大阪府森林組合には、大阪府の雇用対策の基金を活用した委託事業を通じて、箕面市内のこもれびの森などで間伐等の手入れをしていただいております。
森林の保全とその利活用の観点から、木材加工技術を駆使して、現地で伐採した木材を使って丸太階段を作ったり、小枝を編み上げて土留めにするなど、木材の利用促進に力を入れておられます。
<大阪府森林組合のみなさん、ありがとうございました。