食に関する興味や箕面産野菜への関心を深めるきっかけづくりを目的として毎年開催している「みのおアイデアメニューコンテスト」は今年で8回目を迎えます。
10月22日(日曜日)に箕面小学校で行われた二次審査は、応募したメニューを実際に調理し、作品の特徴や工夫などを発表する、調理とプレゼンテーションによる審査です。書類審査を通過した7チームが参加しました。
コンテストのテーマは「炊きたてごはんと一緒に箕面でとれた秋の野菜を食べよう!」です。
当日は箕面の生しいたけ・さといも・はくさい・たまねぎ・きゃべつ・だいこん・さつまいも・ほうれんそう・にんじんや、箕面産の穫れたての新米がそろいました。
【調理審査】
野菜を細かく切って炒めたり、丸めたり、ペーパーライスに具を並べてきれいに包んだり…。アイデアいっぱいで手が込んだものばかり。
審査員は各班をくまなく見てまわります。
制限時間は90分。時間を気にしながら、一生懸命調理に取り組む子どもたちは真剣そのものです。最後まで丁寧に作り上げていく姿に、子どもたちの料理に対する情熱をひしひしと感じました。できあがった作品は食べる人を楽しませてくれるような素晴らしい作品ばかりです。
【7チームの料理の紹介】
作品名:秋野菜のゆずみそチーズコロッケ・野菜たっぷりみぞれあんかけ
作品名:肉団子と秋野菜のスープ・ゆで野菜のゆずドレッシングかけ
チーム名:thirty-four(34)
作品名:カラフルコロッケ・不思議な野菜
チーム名:みのおLOVE?
作品名:ゆず入りつくねのスープ・きのこのぽんず焼き
作品名:和風カレーあんかけオムレツ・春雨のやさしいスープ
作品名:冬野菜のモチポカスープ・大豆、ひじきのかきあげ
作品名:玉手箱みそ汁・豚しゃぶと秋野菜いため
【料理審査】
箕面産野菜たっぷり・工夫がいっぱいの作品を10名の審査員が見た目・味など一品一品丁寧に審査しました。子どもたちは本番までに練習を重ね、料理の手際も良く、出来栄えの素晴らしさに審査員も驚いていました。
【プレゼンテーション審査】
手作りの資料を使ってメニューの工夫点やアピールしたいことなどを発表しました。審査員の方からの質問にも笑顔を見せながら答える子どもたちの堂々たる姿が印象的です。
全ての審査終了後、審査員による意見交換が行われ、最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞1点の計4点が選ばれました。
また、惜しくも入賞を逃した3チームには、素晴らしい出来映えを称えて奨励賞が贈られます。
発表は表彰式までのお楽しみ。
コンテストの表彰式は、平成29年11月25日(土曜日)の第42回箕面市農業祭(リンク添付)の会場で行います。
<みんなが心をこめて一生懸命作った料理は周りのみんなの心をつなげるすばらしい力をもっているモミ!農業祭ではみんなを表彰するモミ!!