平成29年11月15日(水曜日)、箕面グリーンロードトンネルにおいて、災害時の連携強化のため、大阪府道路公社・箕面警察署と合同防災訓練を実施しました!
この合同防災訓練は、2年毎に実施しており、今回で6回目となります。箕面市消防本部から5隊19名が参加しました。
今回の合同防災訓練は、「ハンドル操作を誤った車両が反対車線を走行していた対向車に接触し、回避しようとした対向車両が側壁に衝突。運転手1名が閉じ込められている。」との事故想定です。
大阪府道路公社、箕面警察署との連携を図り、スムーズに現場状況の引き継ぎが行われていきます。
現場指揮者は指揮所を設置し、各隊へ任務指示を行います。救助隊は車内からの救出活動、消防隊は火災に備えての筒先配備、救急隊は医療機関への搬送を実施します。
負傷者が救出された後、車両から火災が発生し、消防隊が消火活動を行っています。
訓練終了後、箕面市消防長が訓練講評を行いました。訓練を通し関係機関との連携を密にし、有事の際に備えるよう話しがありました。
大阪府議会議員及び箕面市議会議員の皆様が訓練を見学されました。
トンネル災害時の被害の軽減並びに二次災害防止に努めるよう、より一層、関係機関との連携を図り、迅速かつ効率的な消防活動を実施していきます。
<トンネルを利用する人の安全を守ってね。訓練お疲れ様でした。