4月9日(土曜日)に出発し、翌10日(日曜日)から16日(土曜日)まで、岩手県大船渡市で応急給水支援活動を行っている箕面市上下水道局職員2人から、中間活動報告が入りましたので、お伝えします。
活動を開始した10日の大船渡市の水道復旧状況は、15,600戸中660戸で、復旧率4.2パーセントとのこと。翌11日には10,500戸が復旧したものの、12日も前日と同じ状況でした。
現地での給水は、避難所等の定点で給水車を止めて行うのではなく、個別の家を訪問して給水する方法で行っています。箕面市は豊中市と班を組んで活動しています(給水車は豊中市のものです)。
現地の方はこんな大変な状況にもかかわらず、優しく接していただきました。本当に良い方ばかりです。私たちの方が被災者のみなさんからたくさんの笑顔と感謝をいただきました。
出発前は、避難所等の定点での給水活動と思っていました。しかし、高齢者の方などは重いポリタンクを運ぶことは困難です。私たちが、ポリタンクを抱え個別の家へ給水を行っています。
重労働になり大変ですが少しでも被災者の方々の要望に応えるべく活動を行っています。
<みなさんの笑顔で疲れもふっとび、みなさんの声に元気をいただく。応援に行ってる職員も被災地のみなさんに支えられてがんばっています。きっと、私たちにもできることはまだまだたくさんあるはず…。