性被害者が児童虐待防止法改正へと声を上げ、国会はどうする?島岡美延です。橋田康さん(37)が被害を受けたのは13歳の頃から。もう、見て見ぬふりをしない、そんな社会に変わっていけるでしょうか。
その愛は、純粋か、それとも支配か。映画『苦い涙(6月2日公開)』をご紹介します。前作で、父親の尊厳死の願いに苦しむ姉妹の物語を撮ったフランス映画界を代表するフランソワ・オゾン監督、鬼才ファスビンダーの名作『ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972)』の再創造に挑戦。
著名な映画監督ピーター・フォン・カント(ドゥニ・メノーシェ)は助手のカールをしもべのように扱いながら、事務所兼用のアパルトマンで暮らしている。3年ぶりに親友で大女優のシドニー(イザベル・アジャーニ)が美しい青年アミールを連れてやってくる。一目で恋に落ちたピーターは、家にアミールを住まわせ、映画界で活躍できるように手助けをする――。
1970年代の設定。エゴイスティックな愛、勝者はどっち?
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