主将一人が行進した甲子園、島岡美延です。コロナでプラカードだけの学校も。今後も陽性者が増えた学校への対応は大変そうですが、やはり観客が入った高校野球、いいですね。
夏休みの宿題は今や「親子共同作業」が当たり前、私の小学生時代は親に手伝ってもらうだなんて(疑惑?の人はいたかも)。6年生の自由研究、「ゼロという数字について」を模造紙に書いて発表した思い出。
読書感想文や出版社の策略か、夏休みって名作を読みたくなる時期なのかもしれません。図書館で借りた吉本隆明著『日本近代文学の名作』(新潮文庫)を読んでいます。受験の知識として「著者と作品名」は結べても未読は色々あるわけで。
夏目漱石『こころ』、森鴎外『高瀬舟』、坂口安吾『白痴』、太宰治『斜陽』など、編集者の提案による24作品の論評。作家プロフィール、作品概要のあと、吉本氏が自在に語る形式。選ばれし作品は、令和の時代でも響きそう。現代の作家で100年後も読み継がれるのは誰か、そんなこと思ったり。
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