アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

猫の「ぐり丸」に会う。

2010-08-22 | 日記
モイラさんの家に子猫がやってきたというので、会いに行きました。
黒猫のぐり丸君。


もう1kgぐらい大きく育ったらしい、元気でやんちゃな子。
おもちゃをポイと投げたら、すっ飛んで取りに行く。


久しぶりに毛のモノを触る。
犬と違って、軽くて軟らかい。

にゃぁー。つかまえたー。


走って走って、飛んで転がって、お客の接待に大忙し!
少し疲れて・・・モイラさんになでなでされて、うつうつ・・・大の字。


ぐり丸君の本名は「グリマルキン」
かの昔の名馬が、その猫だけに心を開いていたという話が残っているそうです。

元気な子が家族にもたらすのは、やはり活気!
「子」の純粋な目と、遊ぼう遊ぼうと甘える姿に応えて
大人は働く活力を得るのだな、きっと。

手前味噌に憧れる

2010-08-21 | 日記
Fさん手作りの石けんと、お味噌をいただきました。

ボディシャンプーやハンドソープは使わない派で、固形石けんが大好きなので
とてもありがたい、うれしい気持ちでいっぱいです。


何種類もの石けんを作っていらっしゃるんですが
今日いただいた石けんの中身をメモ書きされていまして
ホホバオイルやシアバター、蜂蜜に様々なアロマオイル・・・

市販の石けんでは得られないハンドメイドのぬくもり、幸せやわ

そしてお味噌。
毎年チャレンジしたいと思ううちに春が来てしまい、
また来年と思ううちに数年が経ちました。
こんな美味しいお味噌が作れたら、主婦冥利につきるなぁ。


この冬こそは作ってみたい
冬よ来い! ちょっとぐらい早めに来てくれてもいいよ~




まいにち手拭い

2010-08-21 | キモノ
少し前までは、汗をかく季節にはハンドタオル。
アイロン要らずのハンドタオル。
もしくは、ガーゼハンカチ。

を、使用することが普通でありました。

最近では、毎日カバンに手拭いを入れています。
昨夜の盆踊りでも、ハンカチとして袂(たもと)に、帯の中に、そうそう胸元の補正にも使いました。
洗ってもすぐに乾くのが良いところ。


「あらemyさん、胸元の隙間に豆絞りが見えてるわよ」
なんてね、隣に座っていらしたベルさんに指摘されちゃいましたが
夏の補正、もっこりタオルよりもサラリとした感触で、よく汗取りに使います。
でもあせったわ、ビーチク見えてんのかと思ったわ。

薄いのからしっかりしたのまで様々ですが
使っているうちに布地が手に馴染むようになるのが好きで。。。スリスリ。

あ、これも赤ちゃん返りの症状か?????






北御堂盆踊り大会!

2010-08-20 | キモノ
行ってきました、踊ってまいりました「北御堂盆踊り大会」


明るいうちに集合して、先着順にいただける団扇と手拭いとチューペットをいただきましたっちゅー。
ふりかぶってみますと、まぁあそこまで盛り上がる事になろうとは。
という思いであります。

創元社和文化セミナーで、盆踊りのレクチャーを受けて踊るという予定だったんですが、
その前に会場で腹ごしらえをしつつ、わいわいべしゃりつつ。

左から
おニューの浴衣を着たいので、お店からダッシュされたmule mule hairのseriさん
白地の浴衣に博多半幅、さわやかすぎるわ!そして盆踊りレクチャーにも飛び入り参加の肝っ玉!
タイコさん、かぐやのたまきさん、べっぴん&スレンダー&白っぽいの三乗は真似できないかっこよすぎるわ!
sumomoさん、ベージュの浴衣に半幅は目を引くピンクの文庫結びで可愛いすぎるわ!
ベルさん、昭和なコーマ浴衣の染め模様が斬新でモダンすぎるわ!

暑い・・・。

7時半から始まった盆踊りの講習会で、河内音頭にビビる。
でも、参加された方々はほとんど存じ上げる方ばかりでうれしかった。
河内音頭・・・ひとつは出来たけど、「まめかち」というステップと回転についていけない。

しかし、河内家菊水丸の登場に、踊りの輪がどんどん濃くなるのでありました。


紺地の浴衣、博多八寸の後姿が今夜の講師であるところのキモノ*スイーツ初音先生
さすが上方舞のお師匠さん、すごすぎる!


はぁはぁ言いながら休み休み踊りましたが、ここの会場素晴らしいです。
会社帰りのリーマンやOLさん、ガイジンさん、ママさん、カマさん、
その他本当に雑多な人々がただひたすら河内音頭を楽しんでいる様子は、きっと他では体験できないかも。
会社帰りのHatabouさんも、見ているだけで十分楽しめたとのこと。

ちえさん、汗だくでも日舞の雰囲気たっぷりすぎるわ!


足腰ガクガクになりましたが、紺色浴衣で闇にまぎれました。
何にもないところで手拍子1つ「ぱちん」と鳴らしたのは、私です。


嗚呼素晴らしき哉、河内音頭の夜でした。
赤い金魚が蝉に見える・・・






ブログタイトルを変えました

2010-08-19 | 日記
mintなメモ、何か目新しいことがあったり
気付きがあったことの覚書のつもりで始めましたが、
ちょっと気分を替えてみました。

年でしょうか、やっぱり平和に穏やかに過ごしたい。
現実は、清楚と貧相のせめぎ合いな感の毎日ですが。

恥ずかしながら
小さい頃から、内気の外股です。


ブログの模様替えで、暑さ逃れの気分転換。
どうぞよろしくお願いします。

2枚歯下駄で歩けない

2010-08-18 | キモノ
下駄は好きです。
木の板に足を乗せて歩くだなんて、エアクッションのある時代になんて原始的な、、、
と言われても、歩けるんだからね。

ずっと履いているのは「右近下駄」という、底がフラットに近いもので、
全面にゴムも貼ってある、いわゆる草履に近い形。

いや、やっぱり歯のある下駄で歩いてみたい。
ヒール効果で足長にも見えそうやし!

で、ついに買ったのが


ところが思うように歩けない・・・


地面と平行に歯が2枚あるので、
1歩進んで蹴りだす時に、下駄の先がカックンと地面に当たる。
1歩カックン1歩カックン1歩カックン1歩カックン・・・

本当は足を地面と平行な感じに前へ出せば良いのだろうけど、
んなもん、すぐに出来まっかいなアンタ。
慣れるまでには少し時間がかかりそう。

下駄は船場センタービルの履物ちぐささんで買いました。
歩行困難は予想していたので、とりあえず一番お手頃な桐の台で、
鼻緒はシンプルにしたかったので、、、女物より太い男物の本革で。
ご主人曰く「おぉー、これは初めてやわ」

キモノ*スイーツ初音先生監修のWEBショップうぐいすやには、めちゃくちゃかっこいい下駄があります。
黒い台のがあるんですが、こちらの鼻緒は鹿皮でふわっふわ。
他のも現物を見せていただいたけど、ほんま憧れるわ。

琴さんの前のめり下駄も好き。
履きこなしてはるよね。

まぁ近いうちに自前の下駄を履きこなせるようになったら
次も欲しいのはやっぱり下駄やなぁ


Shall we BON-DANCE?

2010-08-17 | キモノ
今週の金曜日、sumomoさんにお声かけいただいて、
北御堂の盆踊りへ行きます。
キモノ*スイーツの堀口初音先生に、河内音頭を教わります。

創元社 和文化セミナー 盆踊り
日時:2010年8月20日(金)19:30~21:00
費用:500円
集合場所:新元社書林前
定員:先着10名様
申し込み締め切り:2010年8月19日(木)17:00まで

うわっ、盆踊りなんて何年ぶりでしょうか。
大昔はよく踊ったもんです。
河内音頭に鉄砲節、炭坑節に・・・どらえもん音頭とか?
浴衣にうちわ、袂にムヒと小銭を入れて。

浴衣は昔のだ、
母のお下がり「病人ちゃうで浴衣」と、職場の盆踊り大会で着た「20代の思い出浴衣」


どっちにしよっかなぁ

金曜日の夜はどちらかを着て、もがいてる、、、いや、暴れてる、、、
いいえ、踊っているでしょう、チューペット片手に。
一緒にいかが?

お盆・安近短

2010-08-15 | 日記
どっこも行く予定もなく、お盆です。
お昼は久しぶりに外へ行きましょか、自転車こいで千林商店街へ出かけました。
ロング手袋、帽子にサングラス。
サウナの中を走るような感じにクラクラ。

さて、お昼いただきましょうか。
商店街を京阪千林に向かって歩き、力餅食堂を左へ曲がると


はい、お好み焼き風の街があります。
お好み焼きの風月は、千林が1号店だったらしい。



さぁさぁ、焼いてもらいましょ。
自分で焼いても良し、でも店員さんのカッカッカッのかき混ぜを見たいし。


砂時計を回して、ひたすら我慢の子。


焼けたらハフハフ食すべし!


商店街はけっこうな人で賑わっておりました。
駅まで上がって、またお店をひやかしながら下って。
途中にある果物屋さんの奥にあるフルーツジュース。
ミキサーでガァーッ!と作ってはる。
スイカジュース最高!
カキ氷で有名な「かどや」はこの季節、行列ですのでスルー。

甘味などを買い込んで帰宅、
これを熱いお茶でいただいて、あとは昼寝をば。
平和な休日、ご先祖様に感謝しつつ・・・。

草むしり

2010-08-14 | 日記
庭がジャングル化しています。


フクスケが居た頃は、毎日抱いて庭へ出て
排尿をするついでに花のにおいを嗅いでみたりしていたのに、
あっちへ逝っちゃってからは、すっかり暑くなったのもあって、
放ったらかしでした。

このままではいかん。出動!


がんばってみました。見えなかったものが見えてきた。


これで勘弁してください。

真夏のドニーチョ着物

2010-08-12 | キモノ
土日、奈良と神戸へは、あっさり浴衣系で出かけました。
洋服の方が気軽で良いかも知れないけれど、
通勤服とほぼ一緒になってしまうので、つまらない。

奈良へは黒地に洒落絞りの浴衣。


甘い赤ピンクの染めが、思いっきり昭和。
琴さんの帯留が、涼しげでうれしい。
でも衿芯が硬かったので、プカッと浮いてて大失敗の巻

神戸へは少し麻の交じった綿着物。地味だ。

あんまりわからないけど、薄いミントグリーンの夏帯。

わからなすぎる

下駄ズレはとても痛い、、
両日とも麻足袋を履いておりました。
足の甲の皮膚なんて鍛えられないんだから、無理に素足は危険
足袋かタビックスに助けを求めてしまいます。

真夏に浴衣なり夏生地の着物を着て過ごすのは、非常に暑かろうと思うでしょ
確かに、布の重なりが何重にもなるウエスト部分は
いったん「かゆい」と思うと手が届かないつらさがあります。

ただ、
袖を通る風、うなじから入る風の心地良さは、ぜひ体感していただきたい!
と思います。

上半身は筒袖の下着(神戸へは半衿付きですが)
下半身は、ベンベルグのステテコを履いています。
特に下半身は、自分は足がぺちゃぺちゃくっついて気持ち悪い。
これを軽減するには、ステテコ(衣料スーパーにあるある)
もしくは膝から下を切り捨てたストッキングでも大丈夫です

船場センタービルに行きますと、よくワゴンの中に処分品として下着もあるので
見えないオシャレをそーんなに気にしない場合は、お手頃価格をゲットで充分です。
わたしゃ、そんな感じです