雨でも降ってくれ

夕暮れの散歩。



仕事を終え、着替える間も無くワンコを連れて遠回りコースへ。
日差しは弱くなっているハズなのですがね。
ムシムシするんです。
ああ…、雨でも降って気温が下れば。

などと思っちゃう。
歩いているうちに、うっすら汗が滲んでくるんだもの。



道内では大雨被害が出ているところもあるというのにね。
不謹慎でした。



その後、物凄い勢いで雨が降ることになるのですが…。
それでも１時間も降りましたかね。

おかげで涼しくなりました。

快適に眠れそうです。

スピードに乗り遅れる者

昨日、今日と留萌で会議。
会場は暑いだろうからカバンの中にウチワを入れて行きましたわ。
昔なら扇子をしのばせるところかも知れませんがね、見た目より丈夫さを求めちゃう。

会議は外国の方にここら辺を旅してもらうには…。
そんなテーマですわ。
今日のは外国に特産品を輸出出来ないか、みたいな話もありましたけど。

いずれにしても国内消費が伸び悩んでいるんだもの。
外国の人たちに助けてもらいましょう。
ま、そんな流れに乗ってみましょうか。



そして会議を終えたワタクシは安全運転で増毛に戻ります。
そしたら留萌の出口でいつもの交通取締り中。
頻繁に行われていますので、ここはいつでも法定速度で走行です。

でも、いつもの場所より増毛寄りに変わっています。
礼受牧場への入り口辺りだもの。

しかも今日は止められた方なのでしょうか。
警官４、５人に険しい表情で説明する男性がひとり。
さて、どうなんたんだろう。



今日は行き帰りとも列車に遭遇。
いずれも乗客がいい感じに乗っているようでした。
窓を開けてカメラを構えている人。
夏休みだから子どもの姿も多かったです。

今のうちに乗っておこう。
そんなところかな。
寂れた雰囲気がいいと思っていた留萌増毛間でしたが、ついに最後の一幕を演じることになりました。

来週は北海道新幹線のＰＲで函館市の皆さんがお越しになるのだとか。
悲願の新幹線ですものね。
道民全体で歓迎ムードを作らなければならないのでしょう。
このマチの人間としてどのような協力が出来るのか。
複雑だな。

それはそれ、これはこれ。



世の中の全てがスピードを求め続けるのかい。
そのスタートラインにつけないような遅い者はどう振舞えばいいんだろう。

増毛駅。
大正１０年の開通以来、多少の改修はありましたけど、当時の面影を残している部分も多いです。
人さまの財産ですもの。
残り一年。

最後の最後まで大切に、そして増毛らしいスポットライトを当てたいと思います。

看板の話

春に登って２箇月が過ぎた暑寒別岳。
なのに未だその時の画像を紹介し続けているワタクシってどう？

ま、それもこれも全て物事を忘れないようにする運動の一環ですので。
ご協力くださいませ。



９合目を過ぎ、大きな雪渓を越えていくワタクシども。
一番上に残る雪渓はかなり急斜面です。
途中でひと休みして横から撮ったらこんな感じだもの。
こりゃ倒れたら滑って止まらないわ。
こわっ。

先頭は足場を作っていかなければなりませんからね。

どなたかにお願いするの。
だって１０キロ以上オーバーはワタクシには過酷なんだもの。
なんて…、心の中で弱音を吐きます。



すまんのう。

と思うのも一瞬。
すぐ周りに咲いている草花に目が奪われてしまいます。

そしてパチパチッ。
どこが疲れているんだろうね。



急傾斜を登り切ったらそこはもう美しい山頂の景色。
青空とセットで楽しみたかったなぁ。



それでも足下には可憐な花たちが出迎えてくれました。
ありがたい。



そこもここも。
こんな山頂付近にまで美しい花を咲かせてくれる。
山を好きになる人たちの気持ち。

ちょっとだけわかったような気がします。



食いしん坊オヤジの腹の足しにはなりませんが、カメラオヤジの方は十分満足です。



強風の影響でしょうか。
案内標識が倒れているという連絡を受けていた場所。
山頂から暑寒と箸別ルートの方角を示す大切な標識です。

さて、どうしたものか。



とりあえず支柱を切り、斜めに固定して応急処置をさせていただきました。



と言ってもこれは２箇月も前の話ですからね。
また見に行かないとダメかなぁ。

どなたか情報、お待ちしています。