メディアや野党の追及から言い逃れて政権維持に腐心するアベ君。
ま、これまでの追求など、鉄壁な守りのアベ城を崩すには全然力足らずといったところでしょうか。
毎日新聞の記事は、ノンフィクション作家の森功さんのもの。
東京高検検事長の定年延長を予想外だと驚いたことが書かれています。
そもそも黒川という検事長とはどんな人物なのか。
人さまの書き物だからそのまま鵜呑みにしていいのかどうかはわかりませんけど。
黒川さんは国会対応をする法務省の官房長として3年8か月、事務次官として2年4か月アベ君を支えているの。
官邸の守護神とも言われているのだとか。
このまま行けば河井克行前法務大臣とその妻の国会議員の立件だって怪しいんじゃないの。
彼にはそれを左右する力だってあるんだから。
首相官邸にいる官僚たちを官邸官僚と名付けた森さん。
森友、加計問題では首相を守るために獅子奮迅の活躍をしている人たちらしいから。
官邸のためだけに動く特殊公務員と呼んだ方がいいのですか、人さまの役に立つものでは無く。
そしてその特殊公務員は、指示なのか忖度なのかとの問題はさておき、霞ヶ関の官僚たちが、かつて無いほど首相官邸の支配下に置かれている実態は疑いようも無いのだとか。
森友問題が大阪地検特捜部の捜査による立件に向かわなかったのは黒川さんが法務事務次官の時だし。怪しい、ますます怪しいです。
意図的に捜査しない人。まあそれは捜査をして欲しく無い人がいるからこそなんだけど。
でもね、元々何もしたく無い人なのかも知れませんから。
ただそれだけの人。
いい時代の公務員ってことですな。幸せな人です。