みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

レミゼCDs

2005年04月26日 | 音楽
 先日、歌舞伎座へ行くついでに山野楽器銀座本店でレミゼ別所盤CDを買いました。ここは、2階にミュージカルコーナーがあります。しかも先日、いままで取り扱いがなかったはずの東宝自主制作盤CDもあることを発見!レミゼ観劇後、山口盤は帝劇売店で購入したのですが、その後山野にフラッと立ち寄って『エリザベート』ハイライト盤を買いました。(もちろん山口氏
 で、あれからずーーーーっと岡ジャベが聴きたくて別所盤購入を迷っていたのですが、買ってしまいました〜。誘惑には勝てませんでした(笑)

 これで画像にもあるように所有するレミゼCDは三種類になりました。下のは青盤で滝田バルジャン&今井ジャベールです。これは、’03年版を見た後、岡アンジョルラスが聴きたくて買いました。エポニーヌは島田歌穂さん、コゼットは現在、四季で活躍中の佐渡さん、テナルディエは斎藤晴彦さんです。
 うーーーこうして書いているとSPバージョン公演が見たくなった(笑)歌穂さんのエポは歌声だけでも美しさが伝わってくるんですもの!!

 山口盤はジャベールは今さん。別所盤の岡ジャベと比較してみると、結構面白いです。私は山口&岡という組み合わせしか見ていないので貴重です。別所さんは昨年の『ミス・サイゴン』で見ていますが、前述のようにバルジャンは見てません。歌声で山口さんと比べるのはあまりにも酷なので、コメントは控えます・・・。だけど、演技も見ると、きっと良いんでしょうけどね(^^)でも、誤解しないでくださいね。別所さんは決して音痴じゃないですから(汗)
 で、岡ジャベ。今ジャベは結構熱い歌い方だなーと思うのですが、岡さんは冷徹・冷静・高貴・美意識の固まり(笑)のジャベールです(笑)冒頭でバルジャンを呼び出すところの「24653」の「3」の歌い方が優雅だし(笑)「違う」の一言も、今さんは「ちがぁーーーう!」なんだけど、岡さんは「ちがう!」と冷徹。
 『病院の対決』も岡さん「ナンバー24653」が優雅すぎる!!!私は初めて見た時、このシーンで岡ジャベにはまりましたからね、大好きな場面です(爆)『自殺』では今ジャベは「星さえ凍る・・・うひゃっひゃっひゃ・・・」笑います(笑)そして、自らの意志で飛び込むといった感じがした。が、岡ジャベはプライド崩壊→闇に吸い込まれていく。といった感じ。CDではよく耳を澄まないと笑いは聞こえないです。それもあざ笑うかのような「フッフッフ・・・」です。今回の公演では、もっと壊れた笑い方してたような気がしましたが・・・。ちなみに最後が「なーーーーーーぁぁぁぁーーーーーーい・・・・・」と息が長いですが闇の中に吸い込まれて消えていく感じ。「心が乱れる」から高音上げですが、やっぱり凄いですね。改めて聴くと。こうすると「バルジャンの独白」と同じメロディだと気づきますね。

 全体的に山口盤の方が好きですが、これもまた面白いです。また思いついたら、いろいろ書きます(笑)
ちなみに岡さんのソロアルバム初回限定DVD付きを予約しました(爆)
ていうか、山口さんもソロCD出して下さい

映画『オペラ座の怪人』サントラ

2005年02月04日 | 音楽
Amazon.co.jpで『オペラ座の怪人』映画版サントラを買いました。
安いし、輸入盤のspecial editionです。(二枚組)
とりあえず、英語版の歌詞だけあればいいや、、と思っていたら、ブックレットは写真とコメントくらい。
そう・・・・英語の歌詞がなかった!!!
なので、ロンドンオリジナルキャスト版の歌詞ブックレットを読みながら聴きました。
細かいところはちょっと違うけど、基本的に同じだから、別によい・・・。
このサントラのブックレットも写真満載で素敵でしたけどね。
あと、映画を見た時にも思って、写真を見て改めて思ったけど、
猿のオルゴールの顔が、映画の方がちょっと怖い・・・・(笑)

やっばり100人編成のオーケストラは音が豪華!!!!
舞台版とはひと味違ったアレンジも、なかなか良いです!!
ところどころ台詞や、効果音みたいのも入っていて面白いです。
エンディングに流れた「Learn to be lonky」という歌も入っているし。
いずれ、DVDも買う予定だから、これで十分ですね。

やはり思うのが、英語の歌のメロディに日本語訳をあてるのは難しいと思いました。
ロンドン版を最初聴いた時は「今みせてあげる私の心」というのの元の詞に驚愕しましたから・・・
ちなみに英語では「God give me corrage to show you, you are not alone」
(あなたがひとりぼっちじゃないということを教える勇気を神様が私に与えてくださった。」
です・・・。これを聴いて、当時、泣きましたよ(笑)
大学で、アメリカに留学していた友達が、先にBWで「オペラ座」を観た後に四季版を観て、
一番の違いは「なんで、日本語だとこうなるのか。」と言ってましたが・・・。
確かに、今井版だと、この部分は「今みせてあげるの心」ですからね(苦笑)
まあ、難しい作業ですよね・・・。宗教とかいう文化的背景も含めてかみくだかないといけませんからね。
でも、こういう違いも面白いっといえば、面白いけど・・・。
やはり原語の方が、しっかりと意図とか内容が伝わってくるなぁ、、、と、、、。

と言いつつも、高井治ヴァージョンCD切望ですが・・・。
あ・・・。でもクリスティーヌは村田さんで切望という・・・・