みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

【お茶】お稽古はじめました

2012年09月11日 | お稽古
 今日からお茶(表千家)のお稽古を本格的に始めました。今までお茶をずっとやっていた祖母にくっついて、かじったことはあるのですが、見よう見まねでお茶を頂く程度で・・・。そして、たまに「お茶をやっておけばよかったなー」と思うような機会も多々あり、習ってみたいなは思っていました。親戚のおばさんが、お茶を教えていて、そのおばさんから習うことになりました。

 鼓のお稽古は、最近手抜きをして(?)洋服ばかりですが、今日は久しぶりに和服・・・といっても浴衣でお稽古しました。着物での動きや、おじぎなどは、決して私は振る舞いがキレイではないですが、今までの鼓のお稽古の成果(?)も少しはあるかなー?と思います。でも扇子(扇)の扱い方は、ちょっと戸惑いましたが(苦笑)、今お稽古している鼓(能)との共通点(作法面やその根っこの文化面)なども、これからもっと気が付くこともあるのかな?と思います。

 立ち居振る舞いもそうですが、いろいろなことを勉強していきたいと思います。

『葛城』

2012年08月19日 | お稽古
 お稽古日記を少しサボっていましたが、お稽古はサボらずに行ってましたよ~。ぼろぼろすぎて書けませんでした(苦笑)

 さて、6月から『葛城』のお稽古をしていました。久しぶりの序之舞のお稽古。中之舞とは調子が違うので、ちゃんと頭に入れておかないといけませんね。『葛城』は舞の止め方も少し違うので、ちゃんとそれも考えながら打ちます。
 今回は、今まで注意されたところを頭に入れて、なんとか合格点(?)をいただき、仕上げることができました。

 それと、水曜日に右手親指を不注意で負傷してしまいました。出血は今はないものの、絆創膏を貼らないと、ちょっと痛いので、絆創膏を貼ってお稽古しました。幸い、鼓を打つには微妙に当たるか当たらない箇所なので、先生にお伺いをしてから、鼓を打たせていただきました。大丈夫な箇所ですが、それでも、いつもよりは良い音はしなかったかも?!?!もっとも普段の音も、まだまだ改良しなくてはいけませんけどね。

 次回も序之舞の曲ですが・・・長くて・・・恐ろしいです

『葛城』

2012年06月17日 | お稽古
 久しぶりにお稽古日記(?)でしょうか。お稽古自体も久しぶりでしたが、今日から『葛城』をみていただきました。久しぶりに序之舞ということもあり、序之舞の感じがなかなかつかめません序之舞のお稽古はしているのですがね・・・。

 掛け声も元気よくかけてしまうこともあるので(苦笑)曲の内容も考えて、次回で仕上げられるようにしておきたいです。

ステップアップ

2012年05月04日 | お稽古
 今年の舞台も無事に終わることができました。今年は、自分でも思ってもいなかったことをさせていただきました。そのことに対して、「引き受けなければよかったかも」と思ったこともありましたし、直前まで「できるかな」と不安でしたが、なんとか無事に終えることができました。

 でもその無事に終えることができたのも、自分ひとりだけではありません。太鼓や大鼓があって、そして鼓はこう打つのだということ、その怖さも面白さも以前よりは分かったと思います。けれど、その分かったことも、まだまだだと思います。(それを言ったら、この世界は終わりはないのでしょうけど・・)

 とりあえず、終わってほっとしています。

所作筋肉痛

2012年04月29日 | お稽古
 さて、世間はゴールデンウィークに突入しました。私はGWは相変わらず恒例のお稽古事の行事です。お稽古事以外にも慌しいことが重なった(?)ので、お稽古のことばかり頭に・・・という状態ではなかったというのが正直なところですが、それはそれ・・・残りわずかですが、気合入れてこうと思います。焦りとは違う焦りというのかな?良い意味での緊張感を持ちたいです。
 そして、日本のお稽古事は、何事も所作や約束事が大事だと思いますが、そのものに関係ないと思うような動きでも、綺麗にこなすことが大事だなと思いました。なかなかできないのですが(泣)所作が汚かったり、慌てていたり、姿勢が悪いと、いくら音がよくても、下手に見えるし、悪目立ちするし、場合によっては他人に迷惑をかけて場を乱すのですよね・・・。

 こういうことは、「大変だな~」と思っても、やはり自身の勉強になりますね。身についているかは別として(身につけないといけませんが・・・)

 ということで、今年のGWも行楽ではなく、慌しく過ぎ去る(そして後半は疲れ果て寝ている)ことになると思いますが、充実できるようにしたいです。

お稽古の後の・・・

2012年02月19日 | お稽古
 19日は今月のお稽古でした。しっかりきっちり覚えることを意識しなければいけません。つい考えてしまって間違えてしまったり・・・。きちんと覚えていないことが原因ですが、・・・。通してお稽古をみていただきましたが、すこし間違えてしまいましたが、少しは自信がついた気がします。もちろん、もっとがんばります!!

 そして、お稽古後は、お食事会でした♪和風創作フレンチ(和風とフレンチ?)のお店でした。お店の外観も内装もとてもステキで、お心遣いもとてもステキでした。コースだったのですが、デザートもどれも美味しくてお腹いっぱい胸いっぱいになりました。画像はトマトの冷製パスタです。自分ではできない凝ったお料理ばかりですが、ちょっと真似したい味でした(笑)お話しも弾み、あっという間に時間が過ぎてしまいました。楽しく有意義なひと時でした。

打ち初め&初稽古

2012年01月16日 | お稽古
 先日、鼓のお稽古の新年打ち初めと初稽古がありました。久しぶりに着物でお稽古に。やっぱり新年初のお稽古は着物で伺いたいですからね。

 ということで、『猩々』キリを打たせていただきました。

 新年初のお稽古も同じ曲です。謡があるところをきっちりと覚えることは、もちろん当たり前のことですが・・・。「下がり端」が難しいです・・・

 着物でお稽古もやはりいいですね。気持ちがしゃきっとします。

覚悟

2011年12月25日 | お稽古
 お稽古は、早くも来年の舞台のことが決定しました。まだまだ私には早い・・と思っていたことが、いつの間にか(?)決まりました。その先生にご提案に対して、渋ってしまう自分がいましたが、いつも色々と「きっかけ」を与えてくださる先生・・・。できるかできないかはともかく(というかできないと困るんですが)頂いた機会に挑戦してみよう!と思いました。
 
 詳しいことはまだお伝えできませんが、がんばります!

 まあ、想像以上に大変そうなんですけどね・・・。大丈夫か?自分と思う前に稽古!ですね。最近、自主稽古が疎かになってしまったり、急用が入ったりしてお稽古をお休み・・なんてことも多かったのですが、事情も落ち着いたので、ここで気持ちを入れ替えて、気合入れます。

久しぶりにお稽古

2011年11月14日 | お稽古
 前回は法事と重なっていたので、法事の後にがんばって行こうと思っていたのですが、調子が悪く欠席してしまいました。(その後風邪に・・・^^:)自分のお稽古のやる気の波は、いつもこの時期はお稽古がだらけてしまいがちなのですが(すみません・・・・)前回と同じススキな曲ですが、長いし難しいと大変です。はい、言い訳です・・・。

 これからまたがんばろうと思います!!

久しぶりのお稽古

2011年07月24日 | お稽古
 久しぶりにお稽古に伺いました。

 前回お休みしてしまったのですが、前々回の続き・・・ではなく同じ曲の別の部分をみていただきました。手自体は難しくはないですが、やっぱり難しいです。もう何度も書いているけれど、掛け声が・・・。掛け声(特にアシライの)だけでなく、雰囲気に合った音も出していかないといけませんね・・・。難しいです。でも楽しいです。

 秋にぴったりな薄な曲(お分かりいただけるでしょうか・笑)なので、次回に向けてがんばろうと思います!!

新しい曲

2011年05月15日 | お稽古
 鼓のお稽古は今日から新しい曲に入りました。

 自分がこういう曲を打てるようになるにはまだまだ早いなと思っていたのですが・・。そろそろ手の順番どおりに間違えないで打つ以外のことも考えながら打てるようにと思うと、難しいですががんばりましょう~。

『熊野』小書き付きの難しさ

2011年04月17日 | お稽古
 毎年恒例の5月のお舞台も、震災の影響でいつもの形でできなくなってしまいました。でも形を変えて行うということになりました。モチベーションが少し下がってしまったのがバレバレになってしまった今日のお稽古・・・。気合入れないといけませんね。

 というか、ただでさえ『熊野』は難しいけれど、「イロエ掛カリ」「村雨留」という小書きがつきました。(小書き=特殊演出。通常とは違う演じ方になります)これが、変わる部分だけでなく、村雨留になる場合にはこの手(舞の中身)はこうなる場合もあると・・・ついつい慣れた手で打ってしまいます。それでもいいけれど、小書きが付く場合の意味というものをもっと考えないといけないなと思いました。

 本当・・・難しいです!!!!!!!!!


 さらにもうひとつ『屋島』もみていただきました。こちらは及第点。自分の好みとしてジャンル的に『熊野』や『羽衣』よりも『屋島』などの修羅物の方が打つ方としては好み・・・。

 さてあと半月。少しだれてしまいましたが、心を入れ替えて集中しようと思います。形は変わっての発表になりますが、またブログで報告できるようにがんばります!

お稽古 『熊野』と『屋島』

2011年03月21日 | お稽古
 昨日はお稽古でした。(アップしたつもりが草稿状態になっていました)お稽古開催も危ぶまれましたが、交通網も多少の混乱はあるとはいえ動いていますし、可能な人は参加ということに。私もいつもの倍以上の移動時間がかかりましたが、なんとかお稽古をつけていただきました。お稽古の順番は、いつもは来た人順なのですが、帰りも時間がかかるだろうと考慮していただき、遅く来たのに順番を譲っていただきました。ありがたかった・・・。

 今度は『熊野』と『屋島』の2曲をお舞台で打たせていただきます。いずれもお稽古済みですし、復習?という感じになりますが、『熊野』は「イロエ掛」「村雨留」という小書きでやることになりました。中之舞の入り方、終わり方、そして最後の方の手がちょっと変わっていますが・・・いずれにせよ以前より上等になってきたということを実感します。「これでいきましょう」と告げられた時は、同じ曲でも前と同じ風にやってはいけないよ・・・ということを感じました。「村雨留」になると、キリの部分が、一部分手が変わり、ずっと甲の音で「チ、チ、チ・・・」と打っていきます。ああ、これプロの舞台で「プロだとこういう風に手を変えてくるのか」と思いながら聴いたことがあるのですが・・・まさか自分がこういうのを打つことになるとはね~・・打っていて確かに面白いのですが、その分、より良い音を出さないと悲惨なことになりそう・・・・

 『屋島』は自分の好きな部類の曲。今まで習った修羅物では一番好きかも。こちらもほぼ覚えていましたが、もっとうまくできるように仕上げていきましょう。



 さて、お稽古場への移動は東海道線を使いました。関東地方の交通情報では「通常運行」「8割運行」などという文字を見かけますが、こちらは「全線終日運休」「1時間に1~2本」という状況です。まあ、1時間に1本でも来ればいいので、今日も待ちましたが。その代わりに通常よりも車両数が多かったですので、混雑はしていませんでした。(みんな面倒くさくて出かけないのかもしれないけど)けれど問題は富士川越えだ。富士川、そう、そこから東は東京電力管内(50Hz)、西は中部電力管轄(60Hz)という周波数の境となる所です。詳しいことは分かりませんが、こういった切り替え区域だからでしょうかね?とにかく、富士を境に西からも東からもそれぞれ折り返しての運行なので、電車に乗ったまま富士をそのまま通過はできない状況です。知識としては、富士川から周波数が変わるということは知っていましたが、富士川で違う!ということを改めて感じた一日でした。

他流での中之舞

2011年03月06日 | お稽古
 昨日某所にてお舞台に出させていただきました。昨年3月のお舞台は稽古不足もあり失敗してしまったので、その反省をふまえ、『箙』のお役がついてからは集中してお稽古、2月のお稽古では完璧に仕上げ段階にもっていく計画でいました。

 が!!!!!!!!!!!!!!!

 『箙』はなくなりました。それに変わり、『清経』そして先週のお稽古記事で少し予告しましたが、緊急にお稽古をつけていただいた他流での『猩々』を打つことになりました。まあ、『清経』は数年前にお稽古していますし、自分が好きな曲なので、結構覚えていますが(長いので、完璧に思い出すのが大変ですけど)、問題は他流(観世以外)での『猩々』です。下がり端だけでも初めてなので2回の稽古だけではしんどい・・・。さらに中之舞の中身(寸法)などが変わってきます。例によって(?!)もちろん申し合わせ(リハーサル)はありませんでしたし、下がり端ははじめから迷走状態?う~ん・・・素人(ベテランでない)同士の組み合わせですし、難しいから仕方ないといっちゃ仕方ないかもしれませんが・・。
 中之舞も、短縮箇所などがありますし、舞が終わってからも観世にはない謡の文句がありますので、注意していたのですが、舞に関してはなんかみんなの考えている寸法が違った気が・・・やっぱり申し合わせは大事です・・・と私以外の舞台を見てもそう思いました。実際問題、頭でわかっていたつもりでも、真っ白になってしまったり、間が取れなかったです・・・。

 後でベテランさんには「みんな“どないしよう”状態でしたよ」とか・・・。先生にも「今日のは君だけが悪いんじゃないし、あれじゃ私も迷う。けど、いつもうまい人ばかり相手してもらってるから、失敗してもなんとかなったけど・・・そろそろあんたが引っ張ってくくらいにならなあかんよ」と。

 でも、他流の舞でお稽古&発表をさせていただけたのはとても良い勉強になりました。“見る”方も普段は観世流ばかりですし(たまに宝生も見ますが)流儀が違うとどういう違いがあるということはお稽古をすると少しは理解できるような気がします。

 『清経』は以前にちゃんと覚えているので、細かい間違いはあっても迷惑をかけることはなかったと思います。キリはともかく、クセは掛け声が雰囲気が合ってなくて、これから自害して死ぬ人間のはずなのに元気よすぎるみたいなので・・・。こちらも本来ならば余裕でそういうことも考えながら打たなくてはいけませんが・・・間違えずに打とうということばかり考えていましたね。

 今回はこの日のための舞台が実質は一週間前と前日でしたので(個人的な準備はその前から少しずつしていましたが)、生きた心地が最初からしませんでしたが・・・、でも良い経験をさせていただいたと思います。いろいろアドバイスもいただきましたし。能は奥深いですね。さて、あと2ヶ月で今度は『屋島』『熊野』を仕上げます。どちらもお稽古済みですが、前とは違うことを意識していこうと思います。

『猩々』 のお稽古

2011年02月27日 | お稽古
 緊急に『猩々』のお稽古をすることになりました。太鼓入り中之舞のちゃんとした稽古はまだでした。それでも大小の中之舞や他の太鼓ものの稽古の経験があるので観世流(笛は森田)なら応用がききます。が、今回はいつもの観世流ではなく、別の流儀での『猩々』です。これもある意味応用といえば応用なのですが・・・・。謡はともかく、中之舞の中身が違ってくるので、そこが大変です。なんかつられちゃいそうですよ・・・・。

 下がり端もお稽古をつけていただいてなんとか分かってきました。あと一週間は『猩々』とあともう一曲に集中して生活します。詳しくは来週お伝えする予定です。