みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

海老蔵笑っていいとも出演

2007年03月06日 | テレビ
 今日の笑っていいともテレフォンショッキングは5日出演の熊川哲也の紹介で海老蔵が出演。5年振りだそうで。3回目くらいじゃないかな?確か前は夏で、浴衣姿だったような・・・気がします。今日は昼は時間あったので、リアルタイムで見ました。正直、いつも海老蔵のテレビ出演はいろんな意味でドキドキ(ヒヤヒヤが入った。。。)しながら見ていますが、今回もです(笑)タモさんお疲れ様です(笑)
 途中、電話があって、ほんの少しだけ見ていない部分がありましたが、どうやら、オペラ座で怪人に話しかけられたそうです・・・。100人アンケート結果だけは見ましたけど(笑)で・・・お客さんの一人もやはりオペラ座で会ったらしいのですが・・・。本当かなぁ。。。(笑)でも何かしら劇場・・特に古い劇場は特別な雰囲気を感じますけどね・・・。

 それはともかく、パリ・オペラ座での歌舞伎公演のご成功をお祈りします。

『バルトの楽園』 (DVD)

2007年03月06日 | 映画(DVD含む)
バルトの楽園 DSTD-2637バルトの楽園 DSTD-2637

 日本人って第九が好きだよなぁと改めて思った作品です。これは第一次世界大戦中の日本で、ベートーベン交響曲第九番『合唱』が日本で最初に演奏されたというドイツ人捕虜収容所の事実を基にした物語です。タイトルのバルトはドイツ語で「ひげ」の意味があるそうです。松平健おひげでしょう。そして楽園は「らくえん」ではなく「がくえん」。第一次世界大戦中に日本にこういう捕虜収容所があったということは知りませんでしたし、第九のエピソードもこの映画で知りました。綺麗すぎるといわれるかもしれませんが、こういう心温まるエピソードの映画は好きです。捕虜、そして敵という関係ですが、そういった戦争、敵味方といった関係を越えた人間同士の交流というものを感じました。
 松平健の所長はやっぱり上様ってイメージでしたが(笑)、ドイツ軍少将のブルーノ・ガンツが良かったです。他のドイツ兵たちもよかったです!!阿部寛は・・・軍服が似合ってかっこいいです(ミーハー・・・)。高島礼子も素敵でした。
 最後の第九演奏も感動的でしたが、エンドロールのカラヤン指揮の演奏(オーケストラはベルリンフィル)がとてもすばらしく聴き入ってしまいました。やっぱりなんだかんだいっても日本人は第九が好きですね。

『明日の記憶』 (DVD)

2007年03月06日 | 映画(DVD含む)
明日の記憶 DSTD-2614明日の記憶 DSTD-2614

 渡辺謙さんが若年性アルツハイマーの患者の役を演じた『明日の記憶』という作品を観ました。テーマが重いし、いろいろ考えさせらた作品です。ぼろ泣きはしていませんが、いろいろ考えさせられて、常に涙が滲んでいました・・・。原作は未読なのですが、とてもよくできていたと思います。ただ、幻覚(?)シーンはいらなかったかな・・・と思いましたが、患者さんの気持ちを少しは分かったかなと・・・。ちょうど謙さんの役の設定年齢が親と同じなので、まだ自分が病気になったら・・・よりも親のことを考えていました。というか・・・娘とその婿は・・・面倒を見てあげないのかしら?とちょっと突っ込みたくなりましたが(苦笑)その娘の結婚式で、スピーチ原稿を忘れてしまったけど、自分の言葉でスピーチする場面と、退職するときの部下からのプレゼントはかなりきました・・・。
 それまで何ともなかったことをできなくなったりする恐怖・・・。例えば、同じ物ばかりを買う、仕事の約束を忘れる、道に迷う・・・・。こういうのって、周り特に奥さんも辛いけど、本人が一番辛いんですよね・・・。しかも普通の物忘れとは全く違うから・・。50歳で発病し、会社も退職せざるを得なくなってしまう・・・。それも辛いけど、病気の恐怖の方が辛いだろうなと・・・。白血病という病気と闘った謙さんだから余計にそう思うのかもしれませんが、病気への苦しみなどが痛いほど伝わってきました。
 謙さんも凄かったですけど、奥さん役の樋口可南子さんも良かったです。支える側の愛情、辛さ・・・。最後は辛かったですが、冒頭シーンを思い出すと、自分のことは忘れてしまってもずっと支えてあげる無償の愛にほろっと涙です。

 その他出演者では、ミッチー(及川光博)が、謙さんに病気を告げるお医者さん役でしたが、意外と嵌っていました。『白い巨塔』の弁護士役といい、こういうエリートっぽい役似合うなぁと思いました。あとは、部下の袴田君とか水川あさみさん(ドラマののだめで清良やってましたね。)が印象駅でした。