みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

名所絵の世界

2007年11月25日 | アート・イベント
 25日、劇団四季『エビータ』を静岡に見に行くついでに、静岡県立美術館名所絵の世界へ行ってきました。美術館の周りは紅葉がちょうどよい感じでした

 別の日にも行ってもよかったのかもしれませんが、雪舟の「天橋立図」(京都国立博物館所蔵)がちょうどこの日までの展示ということでしたので、この機会に・・・ということで行ってきました。主に室町から江戸後期にかけて制作された、日本各地や地元の富士山などの名所絵の展示です。

 名所というだけあって、松島、天橋立、厳島神社を題材にした作品が多かったです。ほとんどが屏風なので、少し離れたところから見たりしたかったのですが、さすがに日曜日ですので混雑しています・・・。なので、作品を見るのも一苦労(苦笑)
 あと、地元の富士山や三保松原などを題材にした絵をテーマにしたコーナーも。三保松原は・・・三保の松原と富士山あり・・・・まさに能『羽衣』の世界!!!先週の羽衣の感動がよみがえりました(笑)
 富士山はやはり、絵になる山ですね・・・。高校時代、美術の授業で水墨画の真似事をしましたが、やはり富士山を描きましたもん(笑)

 地元だけでなく、京の名所など、行ったことがある場所のものは昔の姿を絵を通して想像したり、今も変わらないところを実感できたりしました。

 色鮮やかな絵はもちろんですが、墨のみで描かれるものもとてもすごいと思いました。黒しか使っていないのに、嵐山の桜が見事に表現されていり・・・・。奥深いなと思いました。


 来月末から来年3月いっぱいまで、県立美術館では「ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展」があります。これは行かねば!!チラシを見ていたら「館内音楽・音楽監修タケカワユキヒデ」とありました。友人と「ガンダーラ♪が流れるのかな?」と話していました(笑)

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