みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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琳派-京へのあこがれ

2007年10月13日 | アート・イベント
 今日は少し涼しかったですが、それでも秋晴れですごしやすかったでしょうか。今日は少し時間ができたし、三島の佐野美術館の年間スケジュールで前々からチェックしていた京都の「細見美術館コレクション」を見に行ってきました。土曜日なので混んでいました・・・。ギャラリートークの時間には間に合わず・・(^^;ちょっと損をしたかな・・・・。

 琳派を代表する俵屋宗達、尾形光琳らの作品の展示がありました。

 『伊勢物語』関連の絵が多かったですが、中でも印象的なのは『伊勢物語かるた』でしょうか。こういった雅なものもよいですが、やはり私は四季の絵(植物など)が好きですね。中でも鈴木其一の「雪中竹梅小禽図」の雪と竹、雪と梅の色のコントラストもそうですが、それぞれに雀がいて・・・寒いけど雀の存在が温かくて・・・。他の作品もシンプルな美しさが素敵です。

 あとは、七宝もありましたが、蒔絵はじっくりと見てきました。鼓の胴にも蒔絵は使われていますし。贅沢だよなぁ~と改めて思いました。

 美術鑑賞の後は、美術館内庭園をぶらぶら。



 金木犀の香りが漂う中、こんな中を歩いて・・・癒されました。紅葉はまだまだですので、紅葉シーズンにまた訪れようかな~と思っています。

 来週はここの庭園のお屋敷(一度入ったことありますが、とても雰囲気よいです。)で聞香が行われるそうです。もう定員に達していますが、ちょっと興味あります。

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