みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『かぶく者 (3)』

2008年06月23日 | 本・マンガ
たなか亜希夫/漫画 デビット・宮原/原作

 「モーニング」で連載されている『かぶく者』の3巻が出たので早速入手。1・2巻の感想はこちらからどうぞ。
 ストリート歌舞伎なんぞやってしまうハチャメチャな新九郎は人気女形の恋四郎に見出され、『籠釣瓶』の栄之丞に抜粋され、しかも扮装や台詞も変え・・・で終わった2巻。続きが気になっていました。3巻ではそのトンデモ『籠釣瓶』が結末まで収録されています。漫画の中だから面白いですけど、実際・・・見てみたいような見てみたくないような・・・(笑)実際・・だったらちょっとこれはパスかな(苦笑)

 『籠釣瓶』ラストの歌舞伎ならではの残虐美を見せる八ツ橋の海老反りの絵は綺麗でした。実際に舞台で『籠釣瓶』のラストを見た時は拍手も忘れるくらい魂を奪われたのを思い出しました。特に八ツ橋役の恋四郎が明らかにあの御方がモデル?という感じなんで・・・・またあの御方の八ツ橋が見たいなぁ・・・。

 さて次の4巻はこの巻のラストに出てきたヤバイ雰囲気の役者との『連獅子』がテーマらしい・・・どうなるんでしょ(苦笑)

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2 コメント

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Unknown (paru)
2008-06-25 12:34:29
これ,気にはなっているのですが読んだことはないです。
絵の好き嫌いもありますしね。
雑誌の立ち読みから始めてみようかなぁ。
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立ち読み (みゆみゆ@管理人)
2008-06-25 22:44:23
★paruさん
確かに好き嫌いある絵だと思います・・これ・・・
私は決して好きな絵ではないですが・・・妙に気になって読んでしまっています(笑)
私はたま~に立ち読みしていますよ(笑)
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