貴方は指でいくつまでかぞえられますか?
足の指も使って20まで?⤵
私は千以上数えることができます。
覚えておくと、フィールドワーク等で役立つとっておきの方法をこのページで伝授致します。
予告致しましたらキナコまま&テクテクさんから『期待してます』とのコメントを戴きました。
ありがとうございます。
では、本編です。
その方法とは?2進法を使って数える方法です。
2進法はコンピュータ言語の基礎になる数え方で数字は0(ゼロ)と1(イチ)の2つしかありません。
10進法の数字を2進法で表記するとこんな感じです。
(10進法) (2進法)
1 = 1
2 = 10
3 = 11
4 = 100
5 = 101
6 = 110
7 = 111
8 =1000
9 =1001
10 =1010
これを指を使ってやろう・・・という訳です。
左手を使って数える方がやり易いので、これを鏡に写したように(左右逆に)指で表していきます。
指を折ると「1」,指を伸ばすと「ゼロ」を表すことにします。
まず指を全部開いて「ゼロ」です。
親指を折って「1」。
人差し指を折ると同時に親指を伸ばして「2」(2進法だと「10」)。
ここで親指を折ったら「3」です(2進法だと「11」)。
原則は「左側の指から順に折る」と「折った指の左側の指は全部伸ばす」の2つです。カンタンですね。
中指を折ると同時にその左側の指を全部伸ばして「4」(2進法だと「100」)。
あとはこれを原則通り続けていくだけです。
「5」(2進法だと「101」)。
「6」(2進法だと「110」)。
「7」(2進法だと「111」)。
「8」(2進法の「1000」)。
「9」(2進法の「1001」)。
「10」(2進法の「1010」)。
「11」(2進法の「1011」)。
「12」(2進法の「1100」)。
「13」(2進法の「1101」)。
「14」(2進法の「1110」)。
「15」(2進法の「1111」)。
「16」(2進法「10000」)。
左手の指が全部折れた状態が「31」です。これがスムーズにできるよう練習しておきましょう。
まことちゃんの『グワシ!』の指ができない人は「20」が数えられませんって・・・困りましたね。んん、何事も練習です!!!
左手が一杯になったら次は右手の小指から順に使っていきます。
指は10本ありますから、10ケタまで数えられます。
ところで数えるのはイイとして解読はどうするのか?
読むときは左の指から順に「1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512」に相当することを覚えておきましょう。
桁が1つ上がると表す数が倍に増加していくワケです。
左手の親指と薬指が折れていたら「1+8」で、これは「9」を表します(2進法でいう「1001」に相当)。
左手の中指と右手の薬指が折れていたら・・・「68」ですね(2進法で「1000100」に相当)。
この方法で計算すると、全部の指が折れた状態は「1023」です(2進法で「1111111111」に相当)。
書くものが無くて、それでも数えなければならない時、記憶はアイマイですから、とりあえず指で数えてその形を崩さないようにペンのある所まで急いで帰って書き写す、これなら正確に記録できます。指の形を写真に撮影するのもイイですね。