吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

豊雲記念館最後の日(2018年5月20日(日)未来への扉 "Reborn" 展)1/3

2018-05-21 12:19:06 | 日々美しいものに触れようよ

 神戸で生け花といえば小原流です。他流派に先駆けて百貨店での生け花展を行い、『花嫁修業には生け花を』という風潮を作り出したワケです(それまで華道は男性がするものだった)。

 さて三代家元が建築した豊雲記念館が閉館するというので記念に開催される『未来への扉(Reborn)』展なるものに行ってきました。


※正門前から記念館を望む。神戸の名建築のひとつです。



※右手へ廻って道路からパチリ!・・・直線的なブロックと屋根のカーブの取り合わせが絶妙です!


 清家清の建築は阪神大震災にもビクともしなかったのだが・・・。


※入口に設置された看板。



※入口から上を見上げる。ガラスと鉄骨&石材の取合せが秀逸。

 老朽化に伴い、建設から55年で取り壊しが決まった(ちゃんとメンテナンスしないからだ!)。


※何を思うのか・・・三世家元小原豊雲像。



※供えられた花?(いいや違うと思うゾ!)



※記念館収集品・・・ワヤン・クリット。


※記念館収集品・・・象の像(トリックかい!)。



※窓の外にスズメバチの巣が・・・(アブネエ!)


※特注のガラスが美しい。



※今回の展示会のために設えられたオブジェ。


※次の建物へ坂道を上る(全くバリアフリーにはなってないのは問題だナ)。


※道端のウチワサボテン。

 跡地がどうなるのかは発表されていないが、建替は行われず、土地は売却されてしまうようだ。
 ああ諸行は無常だなあ・・・。

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